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- オペナーシング別冊 新人オペナースのための手術室で使う薬剤 サッとわかる!ブック
商品情報
内容
「いまさら先輩に質問できない…どうしよう」「麻酔薬の使い分けがわからない」…そんなあなたのために、麻酔薬や術中で使用する薬剤について、誰にでもわかるように解説!クスッと笑えるイラスト満載なので、新人さんにぴったり。オペナースのための入門書。
序文
執筆に際して
手術看護を行うにあたり、“麻酔の導入・挿管”や“覚醒・抜管”のプロセスは、患者さんの状態が劇的に変わるので非常にわかりやすいですね。それに対して、“維持期”と呼ばれる術中管理の間は、麻酔科医はシリンジ片手に、バイタル監視しながら薬を使っているだけに見え、手術室看護師から見ると何をしているのかわかりにくい印象があります。なかでも使用している薬に関しては、「自信をもてない」「よくわからない」……そんな苦手意識を持っている方も多いのではないでしょうか?
本書は、「オペナーシング」の読者40 人の方々からのアンケートを元に質問を構成しています。単に「お薬事典」のように名前と効果を羅列するのではなく、実際の麻酔看護に役立つように、「注意すべきポイントは何か?」「麻酔科医がどのように薬を選び、投与しているか?」など、麻酔の基本がわかるように執筆しました。麻酔科医に質問する際にも、本書で得た基礎知識をもって聞くことで、より多くの学びを得ることが期待できると思います。
近年、医療におけるタスク・シフト/ シェアが進んでいます。麻酔科領域では、外回り看護師だけではなく、特定行為に係る看護師、周麻酔期看護師、周術期管理チーム認定看護師をはじめ、さまざまな立場で手術に関わる多くのスタッフのより緊密な連携が求められるようになります。この本が薬剤に関する知識を深め、皆さんの看護がより充実したものになることを期待しています。
2023 年6 月
自治医科大学附属病院 周術期センター長 麻酔科教授
鈴木 昭広
目次
第1章 全身麻酔のこれだけポイント
第2章 全身麻酔に使用する薬剤
1 鎮静薬(静脈麻酔薬、吸入麻酔薬)
2 鎮痛薬(麻薬性鎮痛薬、非麻薬性鎮痛薬)
3 筋弛緩薬
4 リバース薬
第3章 術中の循環管理に使用する薬剤
第4章 そのほかの術中管理に使用する薬剤
第5章 周術期に注意が必要な薬剤
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書籍情報
- ISBN:9784840482073
- ページ数:176頁
- 書籍発行日:2023年9月
- 電子版発売日:2023年8月10日
- 判:B5判
- 種別:eBook版 → 詳細はこちら
- 同時利用可能端末数:3
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