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- 練達PTタケトミの からだの動きの診かた ポイントとコツ～実践理学療法評価
商品情報
内容
著者の武富教授は，日本で最初の理学療法士のひとり．その絶えざる臨床経験の蓄積と理学療法の学問的研鑽に基づいて，理学療法の核心となる“評価”のすべてを集約した実践書．からだの動きのどんな変化も見逃すことのない鋭い観察力を養うために欠かせない知識や診かたのポイントやテクニック，コツ，解釈を詳しく紹介．“評価に始まり評価に終わる”理学療法の神髄が凝縮された1冊．
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序文
はじめに
脳卒中や関節症，骨折などで運動機能障害をきたしたり，高齢によって体の動きの弱った方のリハビリテーション医療を行ううえで，日常生活活動の可能性を引き出すためには，からだの動きの残存機能と失われた機能を診ることが重要となる．
臨床の場では，個々のからだの部分の感覚，関節可動域，徒手筋力，神経・筋学的，日常生活活動の諸検査，加えて特殊な疾患の障害についての検査がルーチンに行われる．しかし，時にはリハビリテーション医療（略・リハビリ）に有用な運動機能を見落としてしまい，治療に活かされずに効果を上げ得ないことがある．
そこで本書は患者や障害者のからだの動きの診かたのポイント，テクニック，コツ，解釈（医学的，運動学的）を，色アミを付した文章・図・表を交え記載した．これらは必ずや，リハビリ医療に携わる医療従事者（理学療法士・作業療法士など）の実践に役立つものと考える．
目次
1．“診る”人の心構え
1.“診る”人の心構え
2.“診る”というプロセス
3.“診る”場所
4.“診る”ための理学的検査器具
5.“診る”という理学的検査（physical examination）
2．からだの動き“診かた”基本
1.診かたの段階
2.初めて“診る”
3.診るときの体位と肢位
4.問診のしかた
5.診療記録
6.発症
7.バイタルサインの診かた
8.意識障害を診る
9.頭蓋内圧亢進症の症状の診かた
10.髄膜刺激症状の診かた
11.てんかん発作
12.高次脳機能を診る
13.皮膚の症状の診かた
14.感覚の診かた
15.関節可動域の診かた
16.筋緊張，反射・反応の診かた
17.協調運動を診るためのテスト
18.不随意運動の診かた
19.筋力の診かた
20.乳・幼児の診かた
3．身体各部の診かた
1.頭部と顔面部の診かた
2.頸部の診かた
3.胸郭部の診かた
4.腹部の診かた
5.胸・腰椎部の診かた
6.肩甲帯部と肩部の診かた
7.上腕部，肘関節部，前腕部の診かた
8.手関節部と手指部の診かた
9.骨盤部の診かた
10.股関節部の診かた
11.大腿部の診かた
12.膝関節部の診かた
13.下腿部の診かた
14.足関節部と足部の診かた
4．立位と歩行
1.立位姿勢の診かた
2.姿勢反射・反応の診かた
3.立ち上がり動作の診かた
4.歩行の診かた
5．付録
6．文献
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書籍情報
- ISBN：9784830643224
- ページ数：304頁
- 書籍発行日：2005年5月
- 電子版発売日：2022年9月7日
- 判：B5判
- 種別：eBook版 → 詳細はこちら
- 同時利用可能端末数：3
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