カールソン神経科学テキスト 原書13版 脳と行動

  • ページ数 : 808頁
  • 書籍発行日 : 2022年12月
  • 電子版発売日 : 2022年12月9日
¥19,800(税込)
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商品情報

内容

脳神経科学の世界的名著・9年ぶりの改訂!
知の巨人 カールソン・再始動!

自閉スペクトラム症などを含む発達段階における神経系の章が新設.時代の要請に応じたNEIL R.CARLSONによる渾身の全章フル改訂

ヒトのさまざまな行動に脳がどのように関与し、いかに脳機能と情動が人間の振る舞いに影響を与えるのか。本書はカールソンという知の探究者によって執筆され改訂を重ねてきた。解剖学・生理学・心理学・行動科学・生物学・遺伝学・生化学などの知見を駆使し、その豊富な臨床例と最新の研究結果の蓄積量、ビジュアル解説においても他を寄せ付けない。

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序文

監訳者のことば

脳は私たちの思考や記憶や感情などを含むすべての精神活動を司る器官です.最近の科学技術の発展に伴い,これまで「最後のフロンティア」といわれていたヒトの脳の機能もかなり理解されてきました.また,さまざまな神経疾患や精神障害が社会問題となっていることから,脳に関する一般的な関心も非常に高まっています.今後ますます多くの脳研究が行われていくことが期待されます.

本書『カールソン 神経科学テキスト 原書13 版 ─脳と行動─』は,Carlson & Birkett の“Physiologyof Behavior 13th Edition(” 2020 年)の翻訳です.脳研究に関して,背景・細胞の機能・感覚・運動・睡眠・生殖行動・情動・摂食行動・学習と記憶・コミュニケーション,さらには失語や発達障害,神経疾患や精神障害などが非常によく構成され,書かれています.また,最新の知見を豊富に取り入れ,現在までに何がどこまで明らかにされてきたのかが理解できる内容になっています.

この訳本を最初に出版したのは今から16 年前になります.当時,脳研究を志す人が「脳と行動の関係」を学ぶための適当な教科書が見当たらないと述べましたが,その後日本でもいくつかの教科書が出版され,『カールソン 神経科学テキスト』も1 つの代表的な教科書になってきたのではと思っています.原著第9 版(2007 年),原著第10 版(2009 年),原著第11 版(2012 年)とたった2 ~ 3 年という短い間隔で,Carlson は次々とその内容を更新し,最新の知見を盛り込んできました.

本書(原著第13 版,2020 年)でも,原著第12 版での更新も含めると,ヒトや動物を対象とした倫理的問題や神経科学を活かす職業などの記述が加わり,CRISPR などの遺伝子編集技術を用いた研究の紹介,神経系の発達と発達障害に関する新たな独立した章,摂食障害や統合失調症等に関する新たな治験や介入方法,ストレスに関する新知見,薬物濫用への介入に関する情報の更新など,さらにわくわくするような内容が数多く加わっています.

本書の特徴である美しくわかりやすい図版もさらに進化をとげています.脳という器官の複雑さから,その構造や機能を伝えにくかったという問題の多くが,本書の素晴らしい図によって解決されています.本書で非常にユニークなのは,伝統的な単一ニューロン活動の記録法,脳機能イメージング法,標的突然変異法,特殊な細胞化学的手法など,多くの研究手法まで詳しく紹介されている点です.さらに神経科学者になるために必要なことや効率的な勉強法も追記されています.脳研究者を志す人が具体的に計画を立てる際に非常に役立ちます.

さらに,これまでよりも一層倫理面への配慮がなされ,関連する記載が加えられています.最近は不適切であるとして用いなくなった語を新たな語に置き換える努力もなされています.日本語版でも同様の考えから,被験者ではなく実験参加者,意味痴呆ではなく意味性認知症,などの語を用いるようにしたり,色盲という語を使わないようにしたりするなど配慮しました.さらにジェンダーや性同一性の問題に関しても,十分な配慮がなされています.

原著第11 版の翻訳(日本語第版)後に出版された原著第12 版は翻訳出版しませんでした.「まえがき」では,原著第12 版から原著第13 版へのこの版で新しくなったところを紹介しています.そのため「監訳者のことば」の後に,原著第11 版から原著第12 版へのこの版で新しくなったところを参考までに紹介します.日本語第4 版から本書への変更を知る際の参考としてください.

翻訳は実際に第一線で脳研究に携わっている者が行いました.中村克樹(1 章),日置寛之(2 章),佐藤暢哉(3 章),中村克樹(4 章),井上謙一(5 章),稲垣未来男(6 章),伊藤浩介(7 章),西村幸男・中山義久(8 章),山中章弘(9 章),花沢明俊(10 章),倉岡康治(11 章),齋藤慈子(12 章),松本正幸(13 章),中村克樹(14 章),中村徳子(15 章),鴻池菜保(16 章),功刀 浩・橋本みどり(17 章),関口 敦(18 章),藤本 淳(19 章)が各章を分担翻訳しました.その後,中村が全体の統一をとりました.

翻訳に関しては十分に注意を払い作業を行ったつもりですが(凡例もご覧ください),用語や訳文に誤り等がありましたら是非ご連絡ください.本書は,これから脳研究者になろうとする学生だけでなく,現在脳研究に携わっている人,医療関係の仕事に従事している人(例えば,看護やリハビリテーションに関する仕事に従事している人)にも非常に参考になります.是非,多くの方に読んでいただきたいと思います.

本書を出版するに際して,丸善出版株式会社の飯野美奈子さんにはこれまでにないくらい驚くほど丁寧に原稿を確認していただきました.お蔭で校正の過程では,非常に細かな点にも配慮することができ,大変完成度の高いものになったと思います.その後も,糠塚さやかさん・小畑悠一さんの協力があったから出版に漕ぎ着けることができました.飯野さん・糠塚さん・小畑さんがしてくださったことに感謝します.

最後になりましたが,これまで日本語第1 版から第4 版で一緒に監訳をしてくれていた𣳾羅雅登先生が突然亡くなられてもう5 年経ちました.17 年ほど前に「Carlson の本を翻訳したい」と私が相談したら,𣳾羅先生は「よっしゃ,丸善出版に話をしてみるわ」と応えてくれました.このやりとりから『カールソン 神経科学テキスト』が誕生しました.この本を,良き先輩であり,兄であり,親友でもあった𣳾羅雅登先生に捧げます.


令和4 年9 月

中村 克樹

目次

1章 序 論

行動神経科学の基礎

 研究の目指すところ

 行動神経科学の起源

自然淘汰と進化

 機能主義と形質の遺伝

 ヒトの脳の進化

ヒトや動物を対象とした研究における倫理的問題

 動物を対象とした研究

 ヒトを対象とした研究

神経科学の未来:職業と学習方略

 神経科学を活かした職業

 学習方略

2章 神経系の細胞の構造と機能

神経系の細胞

 神経系:概説

 ニューロン

 支持細胞

 血液脳関門

ニューロン内の情報伝達

 神経情報伝達:概説

 軸索の電位

 膜電位

 活動電位

 活動電位の伝導

ニューロン間の情報伝達

 シナプスの構造

 神経伝達物質の放出

 受容体の活性化

 シナプス後電位

 シナプス後電位の影響:神経統合

 シナプス後電位の終了

 自己受容体

 ほかのタイプのシナス

 非シナプス性の化学的情報伝達

3章 神経系の構造

神経系の基本的特徴

 解剖学的方向

 髄膜と脳室系

中枢神経系の構造と機能

 前脳:終脳

 前脳:間脳

 中脳:中脳

 菱脳:後脳と髄脳

 脊 髄

末梢神経系の構造と機能

 脳神経

 脊髄神経

 自律神経系

4章 精神薬理学と神経伝達物質

精神薬理学の原理

 精神薬理学の概要

 薬物動態

 薬物の有効性

 繰り返し投与の影響

 プラシーボ効果

薬物の作用部位

 神経伝達物質の生成に対する作用

 神経伝達物質の貯蔵と放出に対する作用

 受容体に対する作用

 神経伝達物質の再取込みや不活化に対する作用

神経伝達物質および神経調節物質

 アミノ酸

 アセチルコリン(ACh)

 モノアミン

 ペプチド

 脂 質

5章 研究方法・研究戦略

実験的切除

 脳損傷が行動に及ぼす影響の評価

 脳損傷の作製

 脳定位手術

 組織学的方法

 神経結合のトレーシング

 生きているヒトの脳の構造の研究

神経活動の記録と刺激

 神経活動の記録

 脳の代謝やシナプスの活動の記録

 ニューロン活動の操作

神経化学的研究法

 特定の神経化学物質を生成するニューロンの同定

 特定の受容体の局在の同定

 脳内で分泌される化学物質の計測

遺伝学的方法

 双生児研究

 養子研究

 ゲノム研究

 標的突然変異

 アンチセンスオリゴヌクレオチド

 ゲノム編集

6章 視 覚

眼 球

 感覚と知覚についての序説

 刺激: 光

 眼球の解剖

 視細胞

 情報変換

 中心視と周辺視

 視覚経路の概要

 網膜から始まるその他の経路

視覚情報処理に関与する脳領域

 外側膝状体

 一次視覚野

 高次視覚野

色の知覚

 網膜神経節細胞の役割

 網膜の役割

 一次視覚野と高次視覚野の役割

形の知覚

 一次視覚野の役割

 高次視覚野の役割

空間位置の知覚

 網膜の役割

 一次視覚野と高次視覚野の役割

方位と動きの知覚

 一次視覚野の役割

 高次視覚野の役割

7章 聴覚,身体感覚,化学感覚

聴 覚

 刺激: 音

 耳の解剖

 有毛細胞による聴覚情報の変換

 聴覚経路

 音の高さの知覚

 音の大きさの知覚

 音色の知覚

 空間位置の知覚

 複雑な音の知覚

 音楽の知覚

前庭系

 前庭器官の解剖

 前庭経路

体性感覚

 刺 激

 皮膚の解剖と受容器官

 皮膚刺激の知覚

 体性感覚経路

 痛みの知覚

味 覚

 刺 激

 味蕾と味細胞の解剖

 味覚情報の知覚

 味覚経路

嗅 覚

 刺激および嗅覚器の解剖

 嗅覚情報の変換

 さまざまなにおいの知覚

8章 運動の制御

骨格筋

 解 剖

 筋収縮の物理的基盤

 筋からの感覚フィードバック

脊髄による運動の制御

 単シナプス性伸張反射

 γ 運動系

 多シナプス性反射

脳による運動の制御

 運動関連皮質の構造

 運動の計画と開始:運動連合野の役割

 皮質下の構造

 大脳皮質による運動の制御:下行路

複雑な運動行動

  運動の模倣と理解:

  ミラーニューロンシステムの役割

 到達運動と把握運動の制御:頭頂葉の役割

巧緻運動の障害:失行と統合運動障害

 四肢の失行

 構成失行

 統合運動障害

9章 睡眠と生体リズム

睡眠とは

 睡眠ステージ

 睡眠中の脳活動

なぜ眠るのか

 睡眠の機能

 徐波睡眠の機能

 レム睡眠の機能

 睡眠と学習

睡眠と覚醒の生理的機構

 睡眠の神経制御

 覚醒の神経制御

 睡眠・覚醒の状態移行の神経制御

 レム睡眠移行の神経制御

睡眠障害

 不眠症

 ナルコレプシー

 レム睡眠行動障害

 徐波睡眠に関連する問題

生物時計

 サーカディアンリズムとツァイトゲーバー

 視交叉上核

 季節性リズムの制御:松果体とメラトニン

 サーカディアンリズムの変化:交代勤務と時差ぼけ

10章 生殖行動と親行動

性発達

 配偶子形成と受精

 生殖器の発達

 性成熟

ホルモンとフェロモンによる性行動の制御

 女性生殖周期のホルモン制御

 動物の性行動のホルモン制御

 アンドロゲンの行動に対する形成作用:

  男性化と脱女性化

 ヒトの性行動

 フェロモンの作用

性行動の神経制御

 オスの性行動

 メスの性行動

 パートナーとの絆形成

性的志向性

 ホルモンの活性化作用および形成作用

 ステロイドホルモンの役割

 性的志向性と脳

 性的志向性における出生前環境の役割

 遺伝と性的志向性

親行動

 げっ歯類の母性行動

 母性行動のホルモン制御

 母性行動の神経制御

 父性行動の神経制御

11章 情 動

恐 怖

 情動反応の要素

 動物を対象とした研究

 ヒトを対象とした研究

攻 撃

 動物を対象とした研究

 ヒトを対象とした研究

 攻撃行動のホルモン制御

衝動制御

 腹内側前頭前野の役割

 脳の発達と衝動制御

 セロトニンと衝動制御

 道徳的意思決定

情動コミュニケーション

 表情による情動表出:生得的反応

 情動コミュニケーションの神経基盤:認識

 情動コミュニケーションの神経基盤:表出

感 情

 James-Lange 説

 情動表出からのフィードバック

12章 摂食行動

飲水行動

 生理的調節機構

 渇きの2 つのタイプ

 渇きの神経機構

代謝とは何か

 短期的貯蔵所

 長期的貯蔵所

 空腹期

 吸収期

何が食事を開始させるのか

 環境要因

 胃要因

 代謝信号

何が食事をやめさせるのか

 短期的な満腹

 環境要因

 感覚要因

 胃要因

 腸要因

 肝臓要因

 インシュリン

 脂肪組織要因

脳内機構

 脳 幹

 視床下部

肥 満

 考えられる原因

 治 療

摂食障害

 考えられる原因

 治 療

13章 学習と記憶

学習と記憶の概要

 学習の種類

 記憶の種類

刺激‒反応学習

 古典的条件づけ

 オペラント条件づけ

運動学習

 大脳皮質の役割

 大脳基底核の役割

知覚学習

 大脳皮質の役割

 知覚情報の短期記憶への保持

関係学習

 海馬の役割

 大脳質の役割

健 忘

 海馬の役割

 刺激‒反応学習

 運動学習

 知覚学習

 関係学習

長期増強

 長期増強の誘発

 NMDA 受容体の役割

 AMPA 受容体の役割

 シナプス変化の役割

14章 コミュニケーション

言語の生成と理解:脳内機構

 一側優位化

 脳における言語の生成と理解

 バイリンガル能力

 プロソディ(韻律)

 音声認識

言語の生成と理解の障害

 言語の生成の障害:Broca 失語

 言語の理解の障害:Wernicke 失語

 伝導失語

 聾者の失語

 吃 音

読字と書字の障害

 純粋失読

 読字の理解に向けて

 書字の理解に向けて

15章 発達段階の神経系

神経系の発達

 脳の発達の概要

 出生前の脳の発達

 出生後の脳の発達

発達障害

 有毒化学物質

 先天性代謝異常症

 Down 症

自閉スペクトラム症

 症 状

 遺伝要因と環境要因

 脳の変化

注意欠如・多動症

 症 状

 遺伝要因と環境要因

 脳の変化

16章 神経疾患

腫瘍と発作

 腫 瘍

 発 作

脳血管障害

 原 因

 治 

外傷性脳損傷

 原 因

 治 療

変性疾患

 感染性海綿状脳症

 Parkinson 病

 Huntington 病

 筋萎縮性側索硬化症

 多発性硬化症

 認知症

 Korsakoff 症候群

感染症による疾患

 脳 炎

 髄膜炎

17章 統合失調症と感情障害

統合失調症

 解 説

 遺伝要因

 環境要因

 統合失調症における異常

 中脳辺縁系ドーパミン経路:陽性症状

 中脳皮質系ドーパミン経路:陰性症状と認知症状

感情障害

 解 説

 遺伝要因

 生物学的治療

 前頭葉の役割

 モノアミン仮説

 セロトニントランスポーターの役割

 ニューロン新生の役割

 サーカディアンリズムの役割

18章 ストレスと不安障害

ストレス

 ストレス反応の生理

 長期間のストレスが健康に及ぼす影響

 ストレスが脳に及ぼす影響

 精神神経免疫学

心的外傷後ストレス障害

 症 状

 遺伝要因と環境要因

 脳の変化

 治 療

不安障害

 症 状

 遺伝要因と環境要因

 脳の変化

 治 療

強迫性障害

 症 状

 遺伝要因と環境要因

 脳の変化

 治 療

19章 薬物濫用

薬物濫用に共通の特徴

 正の強化

 負の強化

遺伝要因

 アルコール

 ニコチン

 覚醒剤

濫用薬物に関連する脳内機構

 オピエート

 覚醒剤

 ニコチン

 アルコール

 大 麻

薬物濫用の治療

 オピエート

 覚醒剤

 ニコチン

 アルコール

 脳刺激法

用語解説

参考文献


索引

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書籍情報

  • ISBN:9784621307656
  • ページ数:808頁
  • 書籍発行日:2022年12月
  • 電子版発売日:2022年12月9日
  • 判:B5判
  • 種別:eBook版 → 詳細はこちら
  • 同時利用可能端末数:3

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