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- ICUとCCU 2022年12月号(Vol.46 No.12)【特集】循環器集中治療フラグ(伏線を探る)
商品情報
内容
虚血性心不全と炎症機転/ケトン体は悪者か/心不全,心房細動合併の冠動脈疾患患者に対する抗血栓療法を考える ほか
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序文
特集にあたって
会準機関誌として創刊されました。わたくしが医学部を卒業し母校で内科研修を開始した翌年であり,救命救急センター(CCM),冠動脈ケアユニット(CCU),集中治療室(ICU)がわが国に次々開設された年でした。
本誌編集委員を退任するにあたり「循環器集中治療フラグ(伏線を探る)」の特集を企画させていただきました。「虚血性心不全と炎症機転」では,急性心筋梗塞早期再灌流療法後のpost-MIremodeling,虚血性心不全のテーマについて,「PCI 対CABG」では,ISCHEMIA 試験(Circulation2020),End of the debate(N Engl J Med2022)などを背景にご執筆をお願いいたしました。またわが国から報告された心房細動における抗血栓療法に関するAFFIRE 試験(N Engl J Med2019)は,その後数々のpost-hoc analysis で重要な知見を報告しています。「心房細動・心不全・冠動脈疾患の連関/病態と治療」についてご執筆をお願いいたしました。一方,糖尿病性ケトアシドーシスで表現されるように,従来ケトン体は有害物質として捉えられることが多かったのですが,SGLT-2 阻害薬や糖質制限食の心臓・腎臓保護効果で再認識されているように「ケトン体は悪者か」,また腸疾患のみならず,アレルギー・免疫・代謝系,神経・心血管疾患にも深くかかわる注目領域「腸内細菌叢と心血管疾患」について,さらに「COVID-19 感染症と血栓症」について,ご執筆をお願いいたしました。そして,循環器集中治療の更なる発展を期待して「循環器集中治療医の育成」,「脳卒中・循環器病克服5 カ年計画“ストップCVD”」のご執筆をお願いいたしました。序文を纏めるにあたり,ご多忙のところ素晴らしい論文をご執筆賜りました諸先生に心から厚くお礼申し上げます。
清野 精彦
目次
特集 循環器集中治療フラグ(伏線を探る)
特集にあたって 清野 精彦
虚血性心不全と炎症機転 安斉 俊久
ケトン体は悪者か 井関 陽平・長峯 朋子・岡島 史宜
心不全,心房細動合併の冠動脈疾患患者に対する抗血栓療法を考える 矢﨑 義行・中村 正人
腸内細菌叢と心血管疾患 山下 智也・江本 拓央・斉藤 克寛・吉田 尚史
平田 健一
COVID-19 と血栓症 澁谷 淳介・山本 剛
PCI 対CABG 中川 義久
循環器集中治療医の育成 佐藤 直樹
脳卒中・循環器病克服5 ヵ年計画“ストップCVD” 前村 浩二
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書籍情報
- ISBN:9784865175110
- ページ数:62頁
- 書籍発行日:2022年12月
- 電子版発売日:2023年1月20日
- 判:A4判
- 種別:eBook版 → 詳細はこちら
- 同時利用可能端末数:3
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