日本の現代麻酔科学の歩み

  • ページ数 : 386頁
  • 書籍発行日 : 2023年10月
  • 電子版発売日 : 2023年11月14日
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内容

日本における1950年以降の現代麻酔科学の歴史を立体的視点でとらえる。“山村秀夫東京大学名誉教授との対談”“山村秀夫の‘麻酔標榜医の認可’における業績”などを収載。

目次

Ⅰ 現代麻酔科学の黎明

Meyer Saklad来日前の気管麻酔の情報

気管麻酔の技術習得者・石川七郎の帰国

林 周一と国産初の閉鎖循環式麻酔器

Ⅱ Meyer Sakladの講義

Unitarian Service Committee医学使節団の来日とMeyer Sakladの講義

Meyer Sakladの“麻酔特集”に与えた影響

清水健太郎による麻酔科学関連用語の造語

草創期のアメリカ留学者

Ⅲ 日本麻酔学会(日本麻酔科学会の旧名)の設立

“日本麻酔学会”はなぜ1954年に設立されたか

文部省総合研究“麻酔班”の発足

武藤完雄の第54回日本外科学会における発言

“麻酔研究会”と“麻酔懇談会”

第1回東京麻酔専門医会総会の集合写真

国外名誉会員から見た諸外国の影響

Ⅳ 麻酔標榜医と麻酔指導医

史料「我国及び外国における麻酔医の現況」

山村秀夫の厚生大臣に対する“要望書”

天野道之助の政府に対する“要望書”

麻酔標榜医の認可の背景

麻酔標榜医の認可前後の諸問題

山村秀夫の“麻酔標榜医の認可”における業績

第1回麻酔指導医認定試験を巡るエピソード

草創期の麻酔指導医認定試験の合格者

恩地 裕の“資格問題”

Ⅴ 日本麻酔学会の“あり方委員会”

1980年の“あり方委員会”の答申

なぜ“あり方委員会”が再設置されたか

太平洋戦争敗戦前後2度の“失われた20年”

史料としての“学会印象記”

会長講演などから見た学会の60年の変遷

Ⅵ 山村秀夫名誉教授との対談および著者の回顧

山村秀夫東京大学名誉教授との対談

麻酔科学史研究50年の回顧

Ⅶ そのほか

短命に終わった英文ジャーナル

McIntyre Collectionの遺贈と麻酔博物館への移管

日本語の“ペインクリニック”の語史

日本の“ペインクリニック”の淵源:Härtelのガッセル神経節ブロック

The History of Surgical Anesthesiaの著者Thomas E. Keysの来日

Ⅷ 「日本の現代麻酔科学の歩み」の要旨

Ⅸ English Abstracts of The History of Contemporary Anesthesiology in Japan

初出一覧

索引

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書籍情報

  • ISBN:9784771961180
  • ページ数:386頁
  • 書籍発行日:2023年10月
  • 電子版発売日:2023年11月14日
  • 判:B5判
  • 種別:eBook版 → 詳細はこちら
  • 同時利用可能端末数:3

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