理学療法研究の進めかた

  • ページ数 : 301頁
  • 書籍発行日 : 2014年3月
  • 電子版発売日 : 2021年9月29日
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商品情報

内容

研究の考え方(1章),研究計画の立案(2章)から,ほぼすべての研究分野を網羅した実践的なマニュアル(3〜17章),統計学的分析法(18章),学会発表の方法(19章),論文の書き方や投稿(20章)まで,理学療法研究に必須の内容を盛り込んだ.マニュアルの章は,基礎知識と基本技術で構成.実験や検査の手順の実際を簡潔にまとめた.コラムで用語を解説し,「メモ」で補足的な説明を施し,読者の理解を助ける図表を多用した.

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序文

序文


日本理学療法士協会の学術局は,「Pure scienceとしての理学療法学の確立と職能に資する実践理学療法学の推進」を基本理念としています.科学的根拠に基づいた治療が医療界の潮流となっており,世界的に根拠のない治療は保険算定の対象外とされる方向にあります.科学的検証が進展している腰痛症において,1994年の米国腰痛ガイドラインでは運動療法は根拠がなく効果が不明とされていましたが,2007年のガイドラインでは根拠がある有効な治療になりました.この真逆の結論が得られた理由は,10年余りの間に欧米の理学療法士が研究を通じて多くの科学的根拠を発信した結果に他なりません.日本の理学療法界の現状を打開するためには,科学的検証を行い,着実に公表していくしかなく,これこそが職能に資する理学療法学と考えます.またそれと両輪となる学問としての理学療法学の確立もきわめて重要であり,Pure scienceを志向するための研究能力の向上も欠かすことができません.通常,研究能力は実践するなかでの口伝あるいは模倣により涵養されてゆくものですが,これらが体系的に纏められている書籍があれば,無為な時間を過ごすことなく,より高みに到達できるだろうとの想いから本書を企画するに至りました.

本書では,研究の考え方(1章),研究計画の立案(2章)から,現在の理学療法の研究分野ほぼすべてを網羅した実践的なマニュアル(3〜17章),統計学的分析法(18章),学会発表の方法(19章),論文の書き方や投稿(20章)まで,理学療法研究を行ううえで必須となる内容のすべてを盛り込みました.研究分野は,大きく基礎研究と臨床研究の2つに分けました.臨床研究に分類した分野でも厳密には基礎研究に該当する分野もありますが,本書では主に人を対象とする分野を臨床研究に,それらの源泉となる分野を基礎研究に分類しました.またマニュアルは,当該分野の研究を行ううえで必要な基礎知識と基本技術で構成し,各研究分野で多くの実績をあげている理学療法士に,自身が試行錯誤しながら培ってきた知識や技術を余すことなく執筆していただきました.

本書を執筆するにあたり,さまざまな本や雑誌などから学んだことを参考にさせていただきました.すべての出典について明記できていない場合もあるかもしれませんが,お許し願いたい.本書が,読者の研究への取り組みを変革し研究法に熟達する契機となり,その結果,学問としての理学療法学が確立され,職能に資する理学療法学が推進されるための礎石となれば,編者として望外の喜びです.


2014年2月

森山 英樹

目次

Ⅰ 総 論

1 総論

1. 研究とは何か

2. 研究する意義

3. 求められる資質

4. 研究の方法

1)研究の流れ

2)研究の種類

5. 研究成果の公表

1)公表する意義

2)学会発表

3)論文発表

 a. 研究論文

 b. インパクトファクター

 c. オープンアクセスジャーナル

 6. ラボノート

7. 研究費

1)科学研究費補助金

2)その他の競争的資金

8. 研究業績

9. 研究の不正

2 研究計画

1. 研究計画

2. 研究テーマの設定

3. 情報収集(文献検索)

1)文献

2)PubMed

3)医中誌

4)それ以外の文献データベース

4. 文献情報の収集と整理

1)EndNote

2)Mendeley

5. 研究計画書の作成

1)題名

2)序論

3)研究デザイン

4)目的

5)仮説

6)方法

7)スケジュール

8)研究資金

9)参考・引用文献

6. 倫理

1)ヘルシンキ宣言

2)ヒトゲノム宣言

3)動物実験指針

4)カルタヘナ議定書

7. 予備実験と研究計画の修正

Ⅱ 基礎研究

3 細胞培養

基礎知識

1. 細胞培養とは

2. 細胞の種類と培養方法

3. 細胞の入手

4. 実験対象の細胞の選択

5. 試薬・器具・機器

1)培地

2)血清

3)PBS(-)

4)トリプシン/EDTA

5)培養容器

6)ピペット

7)CO2インキュベーター

8)倒立顕微鏡

9)低速遠心器

基本技術

1. 細胞培養に必要な準備

1)清潔の管理(滅菌・洗浄・無菌操作)

2)無菌操作について

3)毎回共通の準備と後片付け

2. 培地交換

3. 凍結細胞を起こして播く

4. 組織からの細胞培養

5. 細胞の継代

6. 細胞数の測定

7. 細胞の凍結保存

8. 細胞固定および染色法

9. トラブルへの対処

1)コンタミが生じた場合

2)実験記録をつけることの意義

4 動物実験

基礎知識

1. 動物実験とは?

2. 理学療法における動物実験の意味

3. 動物実験の目的

1)倫理的理由

2)科学的理由

3)経済的理由

4. 実験動物の種類

5. 動物モデル

6. 実験の準備

1)実験計画の立案

基本技術

1. 動物飼育管理

2. 衛生管理

3. 動物飼育の実際

4. 動物実験の実際

1)個体識別

2)保定

3)採血

 a. 動物を屠殺しない場合

 b. 動物を屠殺する場合

4)投与方法

 a. 経口投与

 b. 注射による投与

5)麻酔方法

 a. 吸入麻酔

 b. 注射麻酔

6)安楽死

 a. 化学的方法

 b. 物理的方法

 c. 付随的方法

7)手術の実際(アジュバント関節炎モデル)

5 組織学

基礎知識

1. 組織学とは?

2. 試薬・器具・機器

1)顕微鏡

 a. 光学顕微鏡

 b. 共焦点レーザー顕微鏡

 c. 電子顕微鏡

2)ミクロトーム

3)クリオスタット

4)染色壷

5)スライドグラス

6)ピペット

3. 試薬・機器に関する基礎知識

基本技術

組織標本の作製方法

1. 固定

1)物理的固定

2)化学的固定

2. 薄切

3. 染色

1)一般染色(HE 染色)

2)組織化学

 a. 組織化学の原理

 b. 抗体の選択方法

 c. 免疫組織化学の実際

6 生化学

基礎知識

1. 生化学分析とは

A. リアルタイムPCR法

基礎知識

1. polymerase chain reaction(PCR)とは

2. ハウスキーピング遺伝(内部標準遺伝子)による標準化

基本技術

1. 準備

1)サンプル調整用

2)機器

3)試薬

4)その他

2. リアルタイムPCR法の手順

1)RNaseのコントロール(RNAを扱う際の準備および注意点)

2)サンプル採取

 a. 組織・細胞の破砕(ホモジナイズ)

 b. RNAの抽出

 c. RNAの濃度・純度のチェック

 d. 逆転写反応(cDNAの作製)

 e. リアルタイムPCR法による解析

 f. 解析方法

B. ウエスタンブロッティング法

基礎知識

1. 電気泳動

2. ウエスタンブロッティング法

1)分光光度計を利用した蛋白質定量

2)電気泳動(SDS-PAGE)の手順

3. ブロッキングと抗体反応

7 生理学

基礎知識

1. 生理学とは

2. 生理学の分類

3. 生理学と理学療法学

4. 生理学研究と動物実験

5. 脳損傷後の機能回復と運動野の可塑的変化

6. 脊髄伸長反射回路の可塑的変化

7. 運動時の心拍数調節における心臓交感神経の役割

基本技術

1. H反射

1)ヒラメ筋H反射の誘発方法

 a. 姿勢

 b. 刺激電極,刺激条件

 c. H反射の誘発

 d. 脊髄運動ニューロンプールの興奮性評価

2)2シナプス性Ia 相反抑制,シナプス前抑制

2. ヒトの筋交感神経活動記録:マイクロニューログラフィ

1)記録電極と増幅器

2)記録方法

3)静的運動時のMSNA 計測例

3. 麻酔下/ 除脳下でのラット腎交感神経活動計測

1)麻酔

2)カニュレーション

3)腎交感神経活動の記録方法

4)腎交感神経活動の記録例

Ⅲ 臨床研究

8 動作解析

基礎知識

1. 理学療法と動作解析

2. 身体運動学とは何か

3. 測定,計測,解析,分析の正しい意味

4. 動作解析に必要な原理

1)座標系とは何か

2)位置データの三次元化

3)サンプリング周波数

4)床反力計との同期

5. 動作解析機器で何ができるのか

1)計測機器と環境の問題

2)研究計画自体の問題

6. 動作解析における生体力学的パラメータ

1)身体重心

2)床反力と床反力作用点

3)関節角度,関節角速度,関節角加速度

4)関節モーメントと関節モーメントのパワー

基本技術

1. 三次元動作計測機器を用いた計測の準備

1)被験者情報の聴収譲渡

2)機器の設定とキャリブレーション

3)反射マーカの貼付

2. 計測の実際

3. データ処理

4. 解析方法と特徴点の出し方

5. トラブルへの対処

1)反射マーカが撮影できない,認識できない,または消える

2)実験記録を付けることの意義

9 筋電図

基礎知識

1. 筋電図とは

2. 筋活動電位の発生原理

1)筋の形態と活動電位

2)レートコーディング

3)リクルートメント

4)発生した活動電位が筋電計の電極から検出されるまで

基本技術

1. 記録用電極の種類

1)針電極

2)表面電極

2. 増幅器について

1)感度

2)ノイズ除去

3)前置増幅方式の増幅器

3. 電極の貼付

1)皮膚表面処理

2)適切な電極貼付位置

4. データ記録

1)アナログデジタル変換

5. 実際の運動時の筋電波形の記録

1)等尺性収縮の運動

2)筋長が変化する運動

3)筋の解剖学的構造が波形に及ぼす影響

4)被験筋による特徴

6. 記録した波形の処理と解析

1)記録後のノイズ除去

2)正規化

3)振幅の平均値の算出のための2 乗平均平方根

4)振幅の平均値の算出のための整流平滑

5)振幅の平均値の算出のためのIEMG

6)周波数分析

7. 筋電図活用の限界

1)電極が波形に及ぼす影響

2)筋電波形の振幅と筋収縮力の相関関係

3)検出できる筋

4)被験者間の比較

10 脳研究

基礎知識

1. 脳研究と理学療法

2. 脳研究の手法

3. 非侵襲的脳機能計測方法

1)機能的核磁気共鳴画像法

2)陽電子断層撮影法

3)機能的近赤外分光法

4)脳電図

5)脳磁図

6)経頭蓋磁気刺激法

基本技術

1.fNIRS

1)実験デザイン(プロトコル)

2)計測部位の決定,ホルダの選択,チャンネル設定

3)ホルダ設置位置の決定

4)プローブの取り付け

5)計測

6)解析

 a. スムージング補正

 b. ベースライン補正

 c. 加算平均

7)空間標準化

2. TMS

1)刺激場所の同定・安静時/運動時閾値の決定

2)刺激強度の決定,MEP記録

3)MEP振幅値は何を反映しているか

4)stimulus-response/input-output curve

5)cortical silent period(CSP)

6)皮質内抑制・促通

7)安全性

11 呼吸

A. 肺機能検査

基礎知識

1. 肺機能検査(スパイロメトリー)とは

2. どのような研究に用いられるか

3. スパイロメトリーから得られる情報

1)緩徐な換気で計測する方法

2)努力換気で計測される指標

基本技術

1. スパイロメトリーに必要な準備

1)測定に必要な物品

2)スパイロメータの補正

3)感染管理

4)測定準備

2. 測定上の注意点

3. スパイロメトリーの測定手順

1)VC(%VC),肺気量分画の測定手順

2)VC測定結果の妥当性と再現性

 a. 妥当性の確認

 b. 再現性の確認

3)FVC,FEV(1FEV1%),F-V曲線の測定

4)FVC 測定結果の妥当性と再現性

 a. 妥当性の確認

 b. 再現性の確認

4. 測定後

B. 呼吸筋力テスト

基礎知識

1. 呼吸筋力テストとは

2. どのような研究で用いられるか

3. 呼吸筋力テストから得られる情報

1)PImax

2)PEmax

基本技術

1. 呼吸筋力テストに必要な準備

1)測定に必要な物品

2)感染管理

3)測定準備

2. 測定上の注意点

3. 測定方法

4. 測定後

12 循環

基礎知識

1. 運動負荷試験とは

2. どのような臨床研究に用いられるか

1)6MWT

2)SWT

3)CPX

 a. 呼気ガス分析装置

 b. 運動負荷装置

 c. 運動負荷のプロトコル

 d. CPX(ramp負荷)から得られる情報

基本技術

1. 6WMT

1)測定前の準備

2)測定の手順

2. SWT

1)測定前の準備

2)測定の手順

3. CPX

1)検査に必要な準備

 a. 検査室の環境

 b. 必要物品

 c. 呼気ガス分析装置のセットアップと較正

 d. 対象者の準備

 e. 負荷試験中,運動負荷試験後の注意事項

13 代謝

基礎知識

1. 代謝とは

2. エネルギー代謝

3. エネルギー代謝の測定

4. 呼吸商

5. ATP の合成経路

6. 基礎代謝量

7. エネルギー代謝率

8. 代謝当量

9. 推定エネルギー必要量

10. 酸素摂取量

11. 身体活動後の代謝亢進

12. 最大酸素摂取量

13. 無酸素性代謝閾値

基本技術

1. エネルギー代謝量の評価

2. 基礎代謝量の求め方

3. 最大酸素摂取量の求め方

4. 一定強度の運動における酸素摂取量の求め方

14 ランダム化比較試験・症例研究

基礎知識

1. 根拠に基づく理学療法

2. RCT

1)選択バイアス

2)評価バイアス

3)分析バイアス

4)公表バイアス

3. 理学療法分野でのRCTの課題

4. シングルケースデザイン

1)AB 型デザイン

2)ABA 型デザイン

3)Alternative Treatment Design

4)多層ベースライン法

5. シングルケースデザインの課題

基本技術

1.RCTの手順

1)母集団からの無作為抽出

2)ベースラインの測定

3)患者のランダム割付け

4)介入(新しい治療)の盲検化

5)患者のフォローアップ

6)アウトカムの盲検的評価と群間比較

2. シングルケースデザインの手順

1)独立変数の決定

2)従属変数の決定

3)評価

 a. ベースライン期

 b. 介入期

 c. 第2ベースライン期

4)測定結果の解析

 a. データのプロット

 b. celeration line の描画

15 質問紙

基礎知識

1. 質問紙とは

2. 質問紙の構成

1)調査項目

 a. 項目の内容

 b. 項目の信頼性と妥当性

 c. 項目のわかりやすさ

2)回答方法

3)フェイスシート

 a. タイトル

 b. 質問紙の概要の教示

 c. 人口統計学的変数

3. 質問紙調査の基礎

1)研究協力者の募集(サンプリング)

2)依頼文書

3)同意書

4)質問紙配布・回収

5)催促状

6)謝礼とフィードバック

基本技術

1. 調査の計画・準備

1)先行研究を調べる

2)リサーチクエスチョンを設定する

3)リサーチクエスチョンを吟味する

4)研究で扱う概念を定義する

2. 質問紙調査の実施

1)質問紙を作成する

2)統計解析の方法を想定する

3)協力者を募集する

4)質問紙を配布・回収する

16 疫学

基礎知識

1. 疫学とは

2. 臨床研究の重要性

3. 疫学的思考の例

4. 誤差の種類

基本技術

1. 偶然誤差

2. 系統誤差

1)選択バイアス

2)情報バイアス

3)交絡

3. 系統バイアスの解釈

17 システマティックレビュー・メタアナリシス

基礎知識

1. システマティックレビューとメタアナリシスの基本事項

1)EBMとEBPT

2)エビデンスの強さと研究デザイン

3)システマティックレビューとメタアナリシス

2. システマティックレビューの手順

1)疑問の定式化

2)研究論文の検索

3)組み入れ基準と除外基準の適用

4)データの抽出と評価

5)データの解析

3. メタアナリシスの方法

1)要約指標の決定

2)データの統合

3)異質性の確認

4)追加的な分析

 a. 感度分析

 b. サブグループ解析

 c. メタ回帰分析

5)メタアナリシスを行うためのソフトウエア

基本技術

1.PRISMA 声明に従ったシステマティックレビューおよびメタアナリシス

1)タイトル

2)抄録

3)はじめに

4)方法

5)結果

6)考察

7)資金

2.MOOSE提案に従った観察研究のメタアナリシス

Ⅳ 公 表

18 医療統計

1. 統計解析の基本事項

1)なぜ統計解析が必要か

2)データの尺度

 a. 比率尺度(比尺度)

 b. 間隔尺度

 c. 順序尺度

 d. 名義尺度

3)代表値と散布度

 a. 代表値

 b. 散布度

2. 統計学的検定の基礎

1)母集団と標本

2)分布

3)統計学的検定の手順

 a. 仮説の設定

 b. 有意水準の設定

 c. 検定統計量の算出

 d. 有意確率の算出

 e. 判定

3. 統計学的検定に使うデータの準備

4. 統計学的検定の選択

5. 統計学的検定の実際

1)差を比較する

 a. 独立したサンプルのt検定

 b. 対応のあるt検定

 c. Mann-WhitneyのU検定

 d. Wilcoxonの符号付順位和検定

 e. 分散分析

 f. 反復測定による分散分析

 g. Kruskal-Wallis検定

 h. Friedman検定

2)関連性を調べる

 a. カイ2乗検定

 b. Pearsonの相関係数

 c. Spearmanの相関係数

3)因果関係を調べる

 a. 単回帰分析

 b. 重回帰分析

19 学会発表

1. 学会

2. 口頭発表

1)演題登録

2)発表前の確認事項

 a. 聴衆の分析

 b. 発表時間

3)スライドの作成

4)発表

5)質疑応答

3. ポスター発表

1)ポスター発表の長所と短所

2)発表前の確認事項

3)ポスターのレイアウト

4)ポスターの項目

5)テキスト

6)発表

20 論文執筆

1. 論文執筆の準備

1)執筆構想

2)投稿雑誌と原稿の種類の決定

3)投稿規程と最近の掲載論文の入手

4)関連文献の入手

5)IMRAD

6)アウトラインの作成

2. 原稿の様式

1)余白

2)フォント

3)行間

4)文字列

5)ページ番号

6)行番号

7)記号と特殊文字

8)字間

9)句読法

10)数字

11)連続する数字と単位

3. 論文の執筆

1)序論(Introduction)

2)方法(Methods)

3)結果(Results)

4)考察(Discussion)

5)謝辞(Acknowledgements)

6)引用文献(References)

7)アブストラクト・抄録(Abstract)

8)タイトル・標題(Title)(副題を含む)

4. 図表の作成

1)表(Table)

2)図(Figure)

5. 論文投稿の準備

1)カバーレター・添付手紙(Cover letter)

2)タイトルページ(Title page)

3)推敲

6. 論文投稿から雑誌掲載まで

1)論文投稿

2)査読・判定

3)再投稿

4)校正

5)論文別刷

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書籍情報

  • ISBN:9784830645044
  • ページ数:301頁
  • 書籍発行日:2014年3月
  • 電子版発売日:2021年9月29日
  • 判:B5判
  • 種別:eBook版 → 詳細はこちら
  • 同時利用可能端末数:3

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