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オンライン時代の快適矯正をきわめる 眼鏡・コンタクトレンズ処方ハンドブック2

  • ページ数 : 302頁
  • 書籍発行日 : 2021年4月
  • 電子版発売日 : 2021年6月2日
6,600
(税込)
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商品情報

内容

待望のシリーズ第2弾!
個人差が大きい“快適さ”をかなえる、絶妙な矯正バリエーションと多様な処方テクニックを開示!


スマートフォンの普及や、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)で定着したテレワーク・オンライン授業で近方視作業が多くなり、調節と輻湊の複合による両眼視機能の異常が増加!
◎累進屈折力レンズ+プリズムで左右眼の度数に差をつけるモノビジョン矯正
◎コンタクトレンズ+眼鏡で矯正度数を分割する矯正
など、眼の不調や眼精疲労を訴える患者さんに快適な視機能を提供するための多様な矯正方法が53症例で学べます。
著者が使用している「プリズム合成表」を収載。

※本製品はPCでの閲覧も可能です。
製品のご購入後、「購入済ライセンス一覧」より、オンライン環境で閲覧可能なPDF版をご覧いただけます。詳細はこちらでご確認ください。
推奨ブラウザ: Firefox 最新版 / Google Chrome 最新版 / Safari 最新版

序文

はじめに


長い歴史の中で,現代ほど近い距離を長時間見なければならない時代があったろうか.かつて,眼の矯正といえば,遠くがよく見えるようにするための方法であった.昔は平均寿命が短かったので,ピント合わせの調節力も通常の矯正では配慮されなかった.実際に45 歳くらいまでならば,遠くがよく見える矯正でも近方視になんら支障はない.年老いて手元が見づらくなったら,老眼鏡が処方されるだけで十分であった.

ところが,産業革命によって,人間は長時間の近方作業を強いられるようになった.しかも,人生100 年といわれるほどに長寿になった現代では,一生涯の中で遠くがよく見える矯正で快適に過ごせる期間よりも,遠くがよく見える矯正であるが故に,近方視にかかる負担が大きくなり,仕事や生活に支障が生じる期間のほうが圧倒的に長くなってしまった.それであるにもかかわらず,遠くがよく見える眼を提供するために矯正用具の開発が進められてきた.第四次産業革命のまっただ中でスマートフォンが急激に普及し,長時間の近方視で生じる眼の異常は,巷では“スマホ老眼” や“スマホ斜視” などと呼ばれ,携帯情報端末とのつきあい方に警鐘が鳴らされている. そんな矢先,2020 年にはCOVID-19 による感染症拡大を防ぐため自粛生活やテレワークが推奨され,子どもたちにはタブレット端末によるオンライン授業が進められるなど,追い打ちをかけて,眼にとって前例のない苛酷な環境が整ってきている.

筆者が眼精疲労の患者さんと向き合ってすでに30余年が経過した.その期間を三分すると,初期の10年はパーソナルコンピュータ(パソコン)の普及と一致し,眼精疲労の原因のほとんどが調節異常であった.筆者は調節機能解析装置を開発し,これで眼精疲労の診断と治療方針の決定は万全だと思った.中期の10 年はパソコンの画面が精細小型化し,ノートパソコンが普及した時期である.調節異常に加えて輻湊異常が原因と考えられる症例が加わってきた.ノートパソコン画面では,デスクトップ画面よりも視距離が短くなったことが原因と考えられた.直近の10年間はスマートフォンの普及に一致する.携帯情報端末の画面がさらに精細小型化したことによって,表示される文字が小さくなり,近づけないとよく見えない.調節負荷がさらに大きくなってきている.また,視距離が近くなったことによって,両眼視のための輻湊にかかる負荷も大きくなった.輻湊と調節の負荷が絶妙に絡み合って,眼精疲労の原因となってきている.このため,眼精疲労を訴える患者さんの低年齢化も進んできた.

原因の変化に伴い,眼精疲労の治療方法も変わってきた.初期の10年間は初期老視の世代が多かったため,累進屈折力レンズ眼鏡の処方でほとんど解決できた.中期の10 年になると外斜位や内斜位の症例が加わってきて,プリズムを加えた矯正が必要になってきた.そして最近では,輻湊と調節の複合による両眼視機能異常者が増加したことにより,累進屈折力レンズにプリズムを加え,左右眼の矯正度数に差をつける処方(いわゆるモノビジョン矯正),さらにはコンタクトレンズと眼鏡で度数を分割し矯正を分担するなど,快適な視機能を提供するための矯正の方法も多様化してきた.

わが国では現在,眼鏡処方の多くが眼科医に委ねられている.しかし,眼科医が眼鏡処方の技術を習得する機会は非常に少なくなっている.卒後研修でも,眼鏡やコンタクトレンズの処方を経験する機会は皆無である.ともすれば,眼鏡の処方は眼鏡店に任せ,コンタクトレンズの処方はメーカーのスタッフに任せたほうが良いと考える眼科医も少なくないと聞き及んでいる.矯正用具は薬と同じように,治療の道具にもなれば,眼精疲労を発症させる凶器にもなり得る.十分な知識を習得した眼科医による処方が求められている.

筆者が眼科に入局した頃は,眼鏡やコンタクトレンズの処方に精通した先輩医師たちがまだいて,先輩から処方を教わり,先輩の手法を見て,一緒に処方して,技術を習得してきた.眼精疲労と調節機能については,学会でも激しくディスカッションした時代があった.いつの間にか,学会でディスカッションしてくれる研究者がいなくなってしまった.眼鏡処方や眼精疲労の治療に関する書籍が少ないことも,眼科医が処方技術を習得できない要因である.屈折や調節に関する教科書も少ない.また,あっても学術要素が強く,論理的で,臨床医には難しい書籍と感じられ,また診療に応用できそうな内容が記述されたものはあまりなかった.臨床で使う屈折・調節の知識はそんなに難しくはなく,診療に組み込めば,患者さんに快適と喜んでもらえる眼鏡やコンタクトレンズの処方が容易になる.また,矯正の快適さは個人差が大きく,屈折異常の種類と程度,矯正に用いるレンズの種類と矯正の手法によって異なる.快適な矯正を提供する処方のバリエーションを多く準備していれば,視機能で悩む患者さんへの対応がそれだけ容易になる.

本書では,筆者が経験した実症例を提示して,矯正のバリエーションとその特徴を解説した.全く同じ眼は2 つとないが,似た症例は存在する.視機能の不調や眼精疲労を訴えて来院した患者さんの現症を本書に取り上げた症例と照らし合わせて,処方方針を真似て対処してみてほしい.もし,それで患者さんが喜んでくれれば,その処方手技は習得できたことになり,次にまた同じような現病歴の患者さんに出会ったときには,すぐに対応することができる.これを重ねて,多くの矯正バリエーションを習得してほしい.  快適さを提供する矯正の方法は1 つではなく,無限大であり,特に眼精疲労患者に対する治療目的の矯正には,霊薬の処方と同じように微妙な匙加減が必要である.単に遠くをよく見えるようにするワンパターン処方は,眼精疲労を発症させる危険要素が非常に多いことを理解してほしい.本書が屈折矯正の手技手法を習得する糸口となり,産業革命によって今後ますます増加すると考えられる眼精疲労(テクノストレス眼症・VDT症候群)と真剣に取り組んでいただけるきっかけになれば,至上の喜びである.

最後に,本書の出版を提案,企画,そして編集に尽力いただいた三輪書店の久瀬幸代氏に深謝する.また,筆者にとって最良の教科書であり,気長に診療に付き合ってくれた患者さんたちに感謝している.


2021年4月 梶田雅義

目次

はじめに

Chapter 1 情報化社会と調節異常

時代で変化する“快適”な矯正

 情報化社会と低年齢化する近方視対策

 調節力を左右するピント合わせの機序

   毛様体筋の働きとピント合わせ

   交感神経と副交感神経による調節

   水晶体の老化と調節力

オンライン時代における視機能異常

 調節異常の原因

   調節緊張による調節異常

   調節衰弱による調節異常

   スマホ老眼の治療

 眼位異常が引き起こす視機能異常

   内斜位

   外斜位

 眼鏡の使い方と処方の変遷

   眼鏡装用に対する説明の変化

   プリズム処方の増加

調節機能解析装置の開発

 眼精疲労と調節の相関

 調節検査の変遷と装置

   自覚的な調節力の測定

   他覚的調節検査の問題点

 調節機能解析装置の開発と改良

   毛様体筋への着目

   屈折値の揺れと調節(調節微動)

   網膜ぼけ像に対するピント合わせ

   装置の概要

   Fk-mapの着想

   正常者のFk-map

Chapter 2 快適な矯正に共通する基本処方とフィッティング

快適な矯正の手順と眼精疲労への対処法

 近方視と眼位異常

 屈折矯正の基本カスケード

 基本症例1 単焦点レンズ

   屈折異常以外に異常所見がなく,自覚症状もない場合

 基本症例2 単焦点レンズ

   屈折異常と調節衰弱があり,近方視障害を訴える場合(スマホ老眼)

 基本症例3 累進屈折力レンズ

   屈折異常と調節衰弱があり,不満と焦りが強い場合(スマホ老眼)

 基本症例4 累進屈折力レンズ

   屈折異常と調節緊張があり,眼の疲れを訴える場合

 基本症例5 プリズム+単焦点レンズ

   調節に大きな異常が認められず,眼精疲労症状が強い場合

 基本症例6 プリズム+累進屈折力レンズ

   眼位異常があり,眼精疲労症状が強い場合

 基本症例7 プリズム+累進屈折力レンズ

   眼位異常と調節衰弱がある場合

 基本症例8 プリズム+累進屈折力レンズ

   眼位異常と調節緊張があり,眼の疲れを訴える場合

 基本症例9 モノビジョン+単焦点レンズ

   調節に大きな異常が認められず,両眼視が得意ではない場合

 基本症例10 モノビジョン+累進屈折力レンズ

   調節に大きな異常が認められず,両眼視が得意ではなく,眼の疲れを訴える場合

 基本症例11 モノビジョン+累進屈折力レンズ

   眼位異常と調節衰弱があり,両眼視が得意ではなく,眼の疲れを訴える場合

 基本症例12 モノビジョン+累進屈折力レンズ

   眼位異常と調節緊張があり,両眼視が得意ではなく,眼の疲れを訴える場合

 コンタクトレンズ処方の検討

 基本症例13 コンタクトレンズと眼鏡の併用

   乱視矯正累進屈折力レンズ眼鏡は装用できず,乱視用コンタクトレンズと累進屈折力レンズ眼鏡で装用できた症例

 基本症例14 コンタクトレンズと眼鏡の併用

   不同視が強く眼鏡では快適な両眼視が得られず,コンタクトレンズと累進屈折力レンズ眼鏡の併用が奏効した症例

 基本症例15 コンタクトレンズと眼鏡の併用

   中等度の乱視と斜位があり,両眼視が困難だった症例

眼鏡の快適さに不可欠な眼鏡フレームのフィッティング

 累進屈折力レンズ眼鏡の処方成功率とフィッティングの関係

 レンズと眼の位置関係による矯正度数の変化

 眼鏡のフィッティング

   眼鏡フレームの最適なフィッティング

   アイポイントは良好で,頂点間距離が長い場合

   アイポイントは良好で,頂点間距離が短い場合

   アイポイントが高く,頂点間距離は適正な場合

   アイポイントが高く,頂点間距離が長い場合

   アイポイントが高く,頂点間距離が短い場合

   アイポイントが低く,頂点間距離は適正な場合

   アイポイントが低く,頂点間距離が長い場合

   アイポイントが低く,頂点間距離が短い場合

   その他,不具合を訴える状態

Chapter 3 快適な矯正のバリエーション

個人差が大きい“快適さ”をかなえる組み合わせ

 眼精疲労対策に役立つレンズ

   プリズムレンズ

    表1 上下内外斜位のプリズム量とプリズム基底の参考値

    表2 プリズム量とプリズム基底を決定するための一覧表

   累進屈折力レンズ

快適な視機能を提供するための矯正バリエーション

 眼位異常がある場合

   首のかしげと上下斜位

 症例1 上下斜位

   眼性斜頸による疲労に,上下プリズム累進屈折力レンズ眼鏡で対応した症例

 症例2 上下外斜位

   外斜位に上下斜位が隠されていた眼性斜頸に,斜め基底のプリズム累進屈折力レンズ眼鏡で対応した症例

 症例3 上下外斜位

   片眼に疲労が集中する強い外斜位+上下斜位に,斜め基底のプリズム眼鏡で対応した症例

 症例4 上下外斜位

   斜位が矯正によって変動するが,解剖学的な眼位異常を矯正するプリズム眼鏡で快適さが得られた症例

 症例5 上下外斜位

   強い外斜位+上下斜位に上下プリズムを追加したが斜頸は変わらず,外斜位矯正のみのほうが快適だった症例

   斜視と斜位

 症例6 強い内斜視

   乱視用ソフトコンタクトレンズとBase Outプリズム累進屈折力レンズ眼鏡が奏効した症例

 症例7 外斜位と強度近視

   ハードコンタクトレンズとプリズム累進屈折力レンズ眼鏡で快適さが得られた症例

 症例8 外斜位と乱視

   矯正不良でうつ病症状に発展し,乱視用ソフトコンタクトレンズとプリズム累進屈折力レンズ眼鏡が奏効した症例

 症例9 外斜位と強度乱視

   乱視用ソフトコンタクトレンズとプリズム累進屈折力レンズ眼鏡で快適さが得られた症例

 症例10 外斜位の斜位近視と老視

   外斜位による斜位近視を矯正した眼鏡が原因の眼精疲労で,プリズム累進屈折力レンズ眼鏡が奏効した症例

 症例11 外斜位の斜位近視

   斜位近視のため眼鏡不耐症だったが,眼鏡はプリズム累進屈折力レンズ,コンタクトレンズはモノビジョン矯正が奏効した症例

 症例12 斜位近視

   斜位近視のため過矯正眼鏡が処方されており,プリズム累進屈折力レンズ眼鏡が奏効した症例

 症例13 斜位近視と乱視・老視

   コンタクトレンズをWEBで購入して不具合を生じ,乱視用ソフトコンタクトレンズでのモノビジョン矯正が奏効した症例

 症例14 上下斜位と中等度乱視の老視

   中等度の乱視があり,乱視用コンタクトレンズでのモノビジョン矯正とプリズム累進屈折力レンズ眼鏡が奏効した症例

 症例15 不同視の上下斜位,老視の調節緊張症

   老視年齢で調節緊張症があり,自覚と他覚の眼位に乖離を認め,上下プリズム累進屈折力レンズ眼鏡が奏効した症例

 症例16 隠れ外斜位

   一見正位に見えたが,プリズム累進屈折力レンズ眼鏡で外斜位が顕性化し,眼精疲労が解消した症例

 症例17 隠れ外斜位

   一見正位に見えたが,プリズム眼鏡で外斜位が顕性化し,眼鏡が快適に装用できるようになった症例

 症例18 外斜位で時々視野闘争

   時々片眼の視野が白っぽく見える症状は視野闘争で,プリズム眼鏡とモノビジョン矯正コンタクトレンズが奏効した症例

 調節異常がある場合

 症例19 斜位近視とテクノストレス眼症

   外斜位とテクノストレス眼症を認め,調節の点眼治療後に屈折と眼位が安定し,プリズム累進屈折力レンズ眼鏡が奏効した症例

 症例20 テクノストレス眼症の外斜位,初期老視

   遠近両用ソフトコンタクトレンズでのモノビジョン矯正とプリズム累進屈折力レンズ眼鏡が奏効した症例

 症例21 外斜位と調節緊張傾向

   中等度乱視と外斜位があり,調節緊張傾向を認め,調節の点眼治療後にプリズム累進屈折力レンズ眼鏡が奏効した症例

 症例22 扁平角膜のスマホ老眼

   プリズム眼鏡からコンタクトレンズへの変更で,乱視用ソフトコンタクトレンズでのモノビジョン矯正が奏効した症例

 症例23 交通事故後の調節異常(バレ・リュー症候群)

   交通事故後に低下した視力が,調節の治療で改善した症例

 生来の不同視がある場合

 症例24 不同視の老視

   比較的単純な不同視と老視で,累進屈折力レンズによるモノビジョン矯正が奏効した症例

 症例25 不同視の外斜位

   度数の弱いモノビジョン累進屈折力レンズ眼鏡から始め,度数の強いバイビジョンプリズム累進屈折力レンズ眼鏡が装用できた症例

 症例26 不同視の外斜位,老視

   プリズム累進屈折力レンズでモノビジョン矯正が奏効した老視の症例

 症例27 外斜位と強度乱視

   モノビジョン乱視用ソフトコンタクトレンズとプリズム累進屈折力レンズ眼鏡が奏効した症例

 老視眼の場合

 症例28 典型的な老視

   単純な遠視性乱視に累進屈折力レンズ眼鏡が奏効した老視の症例

 症例29 遠視眼の老視

   比較的単純な遠視と老視で,遠近両用ソフトコンタクトレンズが奏効した症例

 症例30 乱視眼の老視

   乱視用ソフトコンタクトレンズが奏効していたが,老視の進行で乱視用遠近両用ソフトコンタクトレンズに変更した症例

 人工眼内レンズ挿入眼の場合

   単焦点眼内レンズ

   多焦点眼内レンズ

 症例31 白内障術後の遠近両用コンタクトレンズ

   白内障術前にコンタクトレンズを使用しており,術後も遠近両用コンタクトレンズが奏効した症例

 症例32 麻痺性斜視のモノビジョン

   麻痺性斜視でプリズム眼鏡が奏効していたが,白内障術後には累進屈折力レンズのモノビジョン矯正眼鏡が奏効した症例

 核白内障の場合

 症例33 片眼の核白内障による近視進行

   片眼の核白内障によって進行する近視度数をコンタクトレンズで補い,手術時期を調整した症例①

 症例34 片眼の核白内障による近視進行

   片眼の核白内障によって進行する近視度数をコンタクトレンズで補い,手術時期を調整した症例②

 不正乱視の場合

   円錐角膜

 症例35 円錐角膜

   円錐角膜用の基準でハードコンタクトレンズが容易に処方できた症例

   微小不正乱視

 症例36 微小不正乱視

   わずかな角膜表面の不整が視力低下を引き起こしており,ソフトコンタクトレンズで改善した症例

 症例37 角膜変性症の遠視と不正乱視

   角膜変性治療で遠視眼になり不調を訴えるも,ソフトコンタクトレンズと累進屈折力レンズ眼鏡が奏効した症例

 心因性視覚障害の場合

   記憶に残る症例1

   記憶に残る症例2

 症例38 心因性視覚障害

   解明されない視機能の異常が,心因性視覚障害を引き起こしていたと考えられる症例

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書籍情報

  • ISBN:9784895907217
  • ページ数:302頁
  • 書籍発行日:2021年4月
  • 電子版発売日:2021年6月2日
  • 判:A5判
  • 種別:eBook版 → 詳細はこちら
  • 同時利用可能端末数:3

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