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- 多発性骨髄腫の診療指針 第5版
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序文
目次
Ⅰ 定義および疫学
1 定義
2 疫学
1)罹患率と疫学
2)診断時の年齢と性
3)多発性骨髄腫の死亡数と死亡率
Ⅱ 臨床所見と初診時検査
1 臨床所見
1)骨痛
2)貧血
3)腎障害
4)高カルシウム血症
5)易感染性
6)神経症状
7)その他
2 初診時検査
1)末梢血・血液生化学
2)M蛋白
3)骨髄検査
[コラム]多段階発がん過程
4)骨病変の画像検査
Ⅲ 診断基準と病期分類
1 診断基準
1)多発性骨髄腫
2)くすぶり型多発性骨髄腫
3)意義不明の単クローン性ガンマグロブリン血症(MGUS)
4)孤立性形質細胞腫
5)POEMS 症候群
6)全身性AL アミロイドーシス
2 病期分類
Ⅳ 治療
1 治療開始時期
2 治療効果判定
3 多発性骨髄腫患者に対する治療アルゴリズム
1)移植適応のある初発多発性骨髄腫患者
2)移植非適応の初発多発性骨髄腫患者
3)再発・難治性多発性骨髄腫患者
[用語解説]risk-adapted strategy
4 PI・IMiDs・抗体医薬の併用療法のコンセプト
5 初期治療
1)移植適応例に対する初期治療
2)移植非適応例に対する初期治療
3)高齢者(frail)に対する治療
6 維持療法
1)THAL維持療法
2)LEN維持療法
3)BOR維持療法
4)IXA維持療法
[コラム]LEN 維持療法後の二次発がん
7 再発・治療抵抗性骨髄腫の治療
1)再発・進行後の治療方針
2)再発・治療抵抗例における治療レジメン
3)再発・治療抵抗例における移植療法
4)再発・治療抵抗例における治療選択
8 開発中の薬剤
1)モノクローナル抗体(MoAb)
2)分子標的薬
3)CAR-T 療法
9 研究的治療─同種移植(ミニ移植を含む)
1)骨髄破壊的前処置による同種移植
2)用量減量前処置による同種移植
3)タンデムHDC-ASCT/ミニ移植
4)同種移植後の新規薬剤
10 放射線療法
1)疼痛緩和を目的とする場合
2)腫瘍の消失(縮小)を目的とする場合
11 合併症に対する治療
1)骨病変
[用語解説]骨吸収抑制薬関連顎骨壊死(ARONJ)
2)高カルシウム血症
3)貧血
4)腎不全
5)感染症
6)神経障害
7)その他,過粘稠度症候群など
Ⅴ 類縁疾患
1 POEMS 症候群(Crow–Fukase症候群,高月病)
1)所見と診断基準
2)治療
2 原発性アミロイドーシス
1)アミロイドーシスの原因・分類
2)原発性アミロイドーシス
3 MGRS
1)MGRSの概念
2)MGRSの検査と診断
3)MGRSの治療戦略
4 原発性マクログロブリン血症
1)定義と診断
2)疫学
3)遺伝子変異
4)先行病態と治療開始基準
5)治療
Ⅵ 患者に対する情報提供および支援活動
文献
資料編
索引
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