科学的根拠から考える 助産の本質

  • ページ数 : 100頁
  • 書籍発行日 : 2021年1月
  • 電子版発売日 : 2021年5月7日
1,980
(税込)
m3.com 電子書籍ポイント: 36pt ( 2 %)
m3ポイント:1%相当 point-info
今すぐ立ち読み
今すぐ立ち読み

商品情報

内容

人間の生理学的プロセスを重視した助産とは何か

助産師が,母子にとって最良の助産ケアを提供するためには,「助産の本質」を自らの軸としてもつことが欠かせない.疫学,助産,母性保健,国際保健医療,民俗学を専門とする筆者らが,科学的根拠から助産の本質とは何かを語る.

※本製品はPCでの閲覧も可能です。
製品のご購入後、「購入済ライセンス一覧」より、オンライン環境で閲覧可能なPDF版をご覧いただけます。詳細はこちらでご確認ください。
推奨ブラウザ: Firefox 最新版 / Google Chrome 最新版 / Safari 最新版
PCブラウザ閲覧では動画再生には対応しておりません。
すべてを表示

序文

すべてを表示

目次

第1章 助産と科学的根拠 /三砂ちづる 

研究者の意図  

科学的根拠が変えるもの  

EBMの歴史と助産  

第2章 助産パラダイム /野口真貴子 

日本の助産の特徴  

助産所での助産ケア

日本の助産への所期  

第3章 生活の場としての助産所 /竹原健二 

生活の中にある助産所  

助産所の適応である妊娠・分娩の正常な経過  

生活の立て直しと健康管理  

妊産婦に寄り添う  

第4章 病院での助産の本質 /川上桂子

病院と助産師

一般病院で助産師が働くことの実際 ―筆者の経験から―

助産師が病院で働くこと

病院での助産の本質とは何か

第5章 青ヶ島から考える伝統的な出産介助者の役割 /松本亜紀

出産介助者研究の潮流

青ヶ島の事例にみる出産介助者の役割とその本質

第6章 日本の助産と国際保健医療 /加藤章子

世界の妊産婦の健康を守る戦略

日本の助産の本質

日本の助産の本質を世界に伝えることの意義

国際保健医療における助産師の役割

第7章 助産師教育の本質とこれから /笹川恵美

日本の助産師教育 

世界の助産師教育  

助産師教育に用いられるガイドライン  

助産師教育で大切にしていること  

第8章 なぜいま,助産なのか /三砂ちづる

魚は水が見えない

生理学的プロセスを引き出す知恵と科学的根拠

生理学的プロセスを失うということ

「生の原基」の守り手

資料 助産をめぐる主な出来事 /笹川恵美,春名めぐみ

Column

切れ目のない関わりを実現する開業助産所 /左古かず子

With Woman /信友智子

永遠に続く産む性を支える /矢島床子

助産師の理念とその本質 /松﨑政代

助産師から養護教諭へ /鈴木雅子

対象に関心を寄せ,人間の尊厳を守る /小山内泰代

世界の女性と助産師が進む道づくり /新福洋子

産後ケアの地平 /福島富士子

お産の本質とは何か /宗 祥子

すべてを表示

便利機能

すべてを表示

対応機種

すべてを表示

書籍情報

すべてを表示

まだ投稿されていません

特記事項

※ご入金確認後、メールにてご案内するダウンロード方法によりダウンロードしていただくとご使用いただけます。

※コンテンツの使用にあたり、m3.com 電子書籍が必要です。

※eBook版は、書籍の体裁そのままで表示しますので、ディスプレイサイズが7インチ以上の端末でのご使用を推奨します。