医師の先生の投票で決まる!「医学書プレゼンバトル」とは

  • 医学書出版社の編集者たちが “医師に読んでほしい選りすぐりの1冊”を選び、それぞれのお薦めポイントを3分間のプレゼン動画にまとめました。
  • 動画をご覧になった医師の先生たちによる投票で、「最も読みたいと思う医学書」=“プレゼン大賞”を決定いたします。
記念すべき第1回は4月25日〜5月9日に実施! 1668名の先生方にご投票いただきました。その結果を発表させていただきます。
参加出版社の全書籍

「医学書プレゼンバトル」
結果発表

南山堂
『きどにゃんとゆく!水・電解質を学ぶ旅 腎生理がわかれば、水・電解質異常がわかる!』

プレゼン書籍

きどにゃんとゆく!水・電解質を学ぶ旅 腎生理がわかれば、水・電解質異常がわかる!

¥3,080
COMMENT
  • 最初はレジデントマニュアルが興味があったが、興味をそそらせるプレゼンだった。(腎・泌尿器系/20代)
  • 今まで読んできた電解質の本は難しいものが多かったですが、この本はより分かりやすい表現が多く、臨床ですぐに役立ちそうです。(整形外科系/40代)
  • ちょっと気になる、勉強したい範囲であるが分厚い難解な本を開くのは抵抗がある。そんななか、比較的手に取りやすく分かりやすい内容で、気楽に読むことができそうと感じた。(小児科系/40代)
  • 実直臨床において重要な腎尿細管機能と電解質代謝は難解で実感を持って対応できるまでには時間がかかる。分かりやすく記述された書籍がなかったので、非常に興味深い。(内科系/40代)
  • 水、電解質って知ってないと本当に大変なことになるけど、なかなかそのことについて勉強しないので是非こういった本から始めたい。(内科系/50代)
  • 電解質異常で悩むことがある一方、なかなか勉強するのが難しいが、これなら読みやすそう。(産婦人科系/40代)
  • プレゼンを聞いて腎臓の進化について興味が出てきた。(初期研修医/20代)
  • プレゼンの声は一番小さかったけれど、内容を聞くと、最も基礎的な大切なことを解りやすく書いてありそうで魅力的に感じた。(内科系/60代以上)
  • 初期研修医には必須の電解質異常について、腎臓の進化から学べるという新しい切り口に興味をそそられたから。(初期研修医/20代)
  • 数年前から一般内科の診療をするようになった。そのなかで、電解質異常を示す患者はとても多く、改めて学びなおす必要を感じていた。60歳過ぎの老医でも理解できるかもしれないと感じた。(内科系/60代以上)

金原出版
『キャラクターが来る精神科外来』

プレゼン書籍

キャラクターが来る精神科外来

¥2,750
COMMENT
  • タイトルだけでは他の本に興味があったが、プレゼン動画の内容(中身)の説明を見て興味が湧いた。(外科系/40代)
  • アニメの登場人物を例にあげていて読みやすそうだった。面白かったら、他の人と話すネタになりそう。(内科系/50代)
  • 以前からキャラクターの多くは健全とは言い難く、病んでいたり、ASD/ADHDなどが多いと思っていたので。(内科系/60代以上)
  • 内科医でも遭遇する疾患ですが苦手意識があります。アニメのキャラクターなどを例にとって解説してくれると理解しやすいと感じます。(内科系/50代)
  • 単純に中身が面白そうだったことと、プレゼンしてくださった方の熱意を感じました。(初期研修医/20代)

診断と治療社
『腎臓内科レジデントマニュアル 改訂第9版』

プレゼン書籍

腎臓内科レジデントマニュアル 改訂第9版

¥5,830
COMMENT
  • 職業柄、糖尿病を合併している患者の割合が多く、腎機能低下や透析導入の患者も結構いるため、腎臓内科の知識を得られるよい機会と思えた。(循環器系/40代)
  • プレゼンが分かりやすくてよかったです。とても読みやすそうで医局の机に置いておいて何かの折にチラッと参照するという使い方にぴったりです。装丁もいいですね。(循環器系/60代以上)
  • プレゼンターが実物を手に取っていたり(前と比べて分厚くなったね・・・)、カバー下を見せてくれたりしつつ、内容や索引についての説明もあり、改訂ポイントがよく伝わってきました。(呼吸器系/30代)
  • 「あなたの知らない研究グレーの世界」と迷いましたが、実用的かつずっと長く持って置ける本として「腎臓内科レジデントマニュアル」を1番に選びました。「あなたの知らない研究グレーの世界」とも興味があります。(腎・泌尿器系/50代)
  • 最新の知識にアップデートされていて、かつまとまっており、実践的な処方も学べるところがすごくよいと感じた。(循環器系/20代)

4位以降(順不同)

メディカ出版
『考究 循環器診療の奥深さを学ぶ黒のカルテ』

プレゼン書籍

考究 循環器診療の奥深さを学ぶ黒のカルテ

¥4,950
COMMENT
  • プレゼンは他にもいいものもありましたが、純粋に内容と重厚感のある表紙で興味がわきました。(消化器系/30代)
  • 他の本とはプレゼン内容が全く違い、非専門医にも非常に興味のわく内容でした。(内科系/50代)
  • 循環器のプロフェッショナルの議論形式の読み物ということで、理解が深まりそうで、またプロフェッショナルの視点の考え方に興味があったため。(糖尿病系/30代)
中外医学社
『あなたの知らない研究グレーの世界』

プレゼン書籍

あなたの知らない研究グレーの世界

¥3,080
COMMENT
  • 取り扱っている題材が他人事に思えない。また、編集者さんの経歴とともにプレゼンを拝聴しましたが、その思い入れがよく伝わってきました。(内科系/30代)
  • プレゼンの中での問いかけにいくつも思い当たる節があった。(外科系/20代)
  • 数々の記憶に残る実例が取り上げられていることもさりながら、プレゼンターが過去の事件の巻き込まれ当事者でいらしたという衝撃。よくぞこれまで頑張ってこられたと感涙。(その他(解剖)/60代以上)
ENTRY #5 | 文光堂
『小児科学 第11版』

プレゼン書籍

小児科学 第11版

¥28,600
COMMENT
  • 自分が読みたいというより、若い先生方に購入して読んでいただきたいと思いました。小児科についてはこれ1冊でよいかなと思いました。プレゼンも良かったです。(循環器系/60代以上)
  • スライドの文字が大きく、本の特徴が分かりやすく解説されていた。(皮膚科系/40代)
  • 値段の高さと分厚さをネタに変えつつ、実際はリーゾナブルで内容も充実していることに説得力を持たせており、高いけど「まあ買ってもいいか・・・?」と思わせてきたので。(呼吸器系/30代)

プレゼン参加出版社(順不同)