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眼科ケア2023年春季増刊 眼底写真撮影、OCT・OCTA検査のすべて

  • ページ数 : 256頁
  • 書籍発行日 : 2023年4月
  • 電子版発売日 : 2023年5月16日
4,400
(税込)
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商品情報

内容

画像検査の基礎&撮影・読影をまるごと理解
眼科診断の「心臓」を担うあらゆる画像検査の手技・読影を、眼科の解剖・病態とつなげて学べるから、「暗記」ではなく「理解」して知識の定着につながる一冊。
新人はもちろん、ベテランのあなたも、実践につながる新しい知識を得られるはず!


※本製品はPCでの閲覧も可能です。
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序文

編集にあたって


現在の眼科診療において、画像検査は欠かすことのできない検査になってきています。機器の進歩も目覚ましく、眼底カメラではSLOで広角撮影できる眼底カメラが開発され、新しい時代に入りました。撮影内容もカラー眼底写真、FA、IAといった蛍光眼底造影写真、自発蛍光眼底写真など多種にわたっています。OCT撮影では、OCT本体の開発が進み高解像度の画像が高速で撮影できるようになり病態を深く理解できるようになりました。近年広角撮影できるOCTも発売されました。OCTAでは、造影剤を使用しなくても血液の循環が描出できます。en face画像で深さの情報を見ることもできます。前眼部OCTでは専用機種(長波長でSS-OCT)の登場により、角膜から水晶体後囊まで高深達の画像を撮影できるようになりました。それに伴い多種多様なアプリケーションソフトが搭載され、さまざまな前眼部の解析ができます。機器がどれだけ進歩したとしても、検者の使用機器に対する理解、正しい操作手技、病態の知識がなければよい結果につながりません。本書では画像検査を行うために必要な基礎知識(解剖・撮影の種類・機器の種類)と代表的な疾患について撮影のコツ・注意点・結果の読影について解説します。

執筆は日本眼科写真協会員の方々を中心に、大学で視能訓練士教育に携わっている教員の方々、現場で臨床実習生を多く指導している視能訓練士の方々にお願い致しました。メーカー各社には資料提供等の協力をいただき、御礼を申し上げます。この一冊が皆さまの画像検査技術の向上にお役に立てればと願っております。


藤掛福美
東北文化学園大学医療福祉学部リハビリテーション学科
視覚機能学専攻 非常勤講師/視能訓練士

目次


・編集にあたって

・編集・執筆者一覧

【1章】撮影できる部位と構造

1 網膜・脈絡膜

2 眼底

3 前房・隅角

【2章】撮影の種類と特徴

1 眼底写真撮影(広角眼底写真撮影)

2 蛍光眼底造影検査(FA/IA)

3 自発蛍光眼底写真

4 OCT

5 OCTA

6 前眼部OCT

【3章】検査機器の種類と基本原理、特徴

1 眼底写真撮影

2 OCT・OCTA

【4章】疾患別 撮影のコツと結果の見方

1 黄斑前膜

2 黄斑円孔

3 中心性漿液性脈絡網膜症

4 近視性脈絡膜新生血管

5 加齢黄斑変性

6 黄斑浮腫

7 糖尿病網膜症

8 網膜静脈閉塞症

9 ぶどう膜炎

10 裂孔原性網膜剝離

11 網膜色素変性

12 緑内障

13 角膜移植に関する疾患

14 白内障

【参考資料】現場でよく使われる撮影機器一覧

・索引

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書籍情報

  • ISBN:9784840480543
  • ページ数:256頁
  • 書籍発行日:2023年4月
  • 電子版発売日:2023年5月16日
  • 判:B5判
  • 種別:eBook版 → 詳細はこちら
  • 同時利用可能端末数:3

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