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- 研修医・看護師のための心臓カテーテル最新基礎知識【第3版】
商品情報
内容
わかりやすい口調で、深く理解できる心臓カテーテルの入門書。
・再狭窄がなぜ起こるか
・バイパス手術とカテーテル治療の選択について
・DES後の抗血小板療法について
・DESですべての問題は解決したの?
これら知りたいことが一貫した著者の視点から理解しやすく書かれています。
研修医や看護師に加え、臨床工学技士、心臓リハに関わるリハスタッフにもぜひお読みいただきたい書です。
序文
第3版の序
本書は初版が2003年3月,そして第2版は2004年6月に出版されました.この間に多くの方々に手にとり読んでいただけたことは本当に嬉しいことでした.初版時には,ニューデバイスと呼ばれた道具のなかにも「ニュー」という輝きを失い医療の現場から去ったものもあります.一方で,第2版では,新しく少しだけ紹介した薬剤溶出性ステントの普及は勢いをもって進んでいます.今は薬剤溶出性ステントの全盛期といえるでしょう.当初は,大きな懸念材料であった遅発性ステント血栓症の問題も,第2世代の薬剤溶出性ステントの登場によって解決の光が見えようとしています.この薬剤溶出性ステントの使用をめぐる諸問題についての議論は,多くの場合あまりに専門的で理解しにくいものでした.判りやすい口調で,そして深く理解できる書籍が欲しいとの声が寄せられました.これが第3版へと改訂した大きな理由であり,大幅に加筆・修正しました.薬剤溶出性ステントの問題だけでなく,カテーテル治療の適応拡大についても詳しく紹介しました.再狭窄が激減し,従来は冠動脈バイパス手術の適応であった症例にも,カテーテル治療が選択される場合がありますが,その判断は正しいのでしょうか.エビデンスをもとに筆者の意見も交えて提示させてもらいました.
本書は初版から筆者が一人で書き下ろした単著のスタイルを貫いています.多くの医学書が,複数の著者の原稿を集め編集されたものであるのとは大きく異なります.単著だから表現できる一冊を通じての,筆者の虚血性心疾患への治療に対するフィロソフィーを感じ取っていただければ望外の喜びです.
初版から本書の製作に尽力いただいている佐々木(小林)理智氏の頑張りには本当に感謝しています.今後,カテーテル治療が一層正しく普及し心臓病に悩む患者さんたちに福音をもたらすことに,本書が僅かでも貢献できることを願っています.
2011年 11月
中川 義久
第2版の序
本書の初版が出版されて1年2カ月が経過しました.幸いにも多くの方々に読んでいただき,さらに第2版を出版できることは望外の喜びとするところです.拙著を読んでくださったのは,研修医の方であろうか,看護師の方であろうか,それとも患者さんでしょうかと思いを巡らせています.もし,これらの方々に,本書が少しでも役に立つことができたのであれば,私は最高の充実感を得ることができたといえるでしょう.
今回の改訂の主眼は2004年4月に厚生労働省が認可した「薬剤溶出性ステント」について紹介することです.
バルーンによるカテーテル治療の限界を克服するためにニューデバイスと呼ばれる道具が登場してきました.その中でも花形であったのがステントです.ステントはカテーテル治療における最大の問題であった再狭窄を大幅に減らしました.しかし,再狭窄がなくなったわけではありませんでした.ステントの登場によっても,再狭窄は克服すべき最大の問題であったことには変わりはなかったのです.これを本質的に解決すると大きく期待されているのがこのたび認可された薬剤溶出性ステントです.すべての問題点を解決する夢の治療器具のように喧伝されている薬剤溶出性ステントですが,併用する抗血小板剤の副作用や,日本人における長期的な予後データ不足などの問題点を抱えており,今後も注意を続けなければいけない側面もあります.これらの問題点にも触れたうえで「薬剤溶出性ステント」の優れた面を解説しました.今後あらゆる面からデータが蓄積されそれに基づいて「薬剤溶出性ステント」が適切に使用され,患者さんに福音をもたらすことを願っています.
心臓カテーテル検査室は医師も看護師も技師もすべての者が,カテーテル治療が安全に施行され成功するために力を合わせる場です.そこで勤務する者は学び続けることが必要です.心臓カテーテル検査室のスタッフは本書の内容が平易で物足りなく感じるようにならなければなりません.本書を卒業し,さらに勉強を深める方々が多く誕生することを願っています.
2004年 6月
中川 義久
第1版の序
心臓病と診断され悩み,戸惑っている患者さんは多くいます.大切な家族や愛する人が心臓発作で倒れ,患者さんの力になってあげたいと願う人も多くいると思います.病気と正しく向き合い闘っていくためには,心臓について,また病気についての正確な情報と知識をもつことが大切です.そして,医療事故や医療の現場でのミスがしばしば報道され,医療に対して不安や不信を感じている患者さんもいることでしょう.
医療の現場では,看護師や研修医のほうが実際のカテーテル治療の術者である医師よりも患者さんと長く話す機会があると思います.患者さんも看護スタッフや若い研修医に対してのほうが,質問しやすい面もあるのです.患者さんや,その家族に情報を適切に伝えるためには,医療サイドの人間が正しい知識をもっていることが前提となります.自分が知りもしないことを患者さんに説明できるはずがありません.もし情報がまちがっていた場合には言い訳は通用しません.本書では,看護師や研修医にとって知っておくべき基礎的な知識についてわかりやすく解説しました.
心臓病は現在のところ増加傾向にあります.欧米化した食事の内容,ストレス,睡眠不足,運動不足,喫煙など,これらの生活習慣の変化が心臓に負担がかかり心臓を痛めつけていることになります.したがって,心臓病は確実に増え続けているのです.あなたの周りにも心臓病の人が少なくないと思います.心不全で呼吸困難に陥ったり,狭心症の発作で胸痛に襲われたり,心筋梗塞のために救急車で病院にかつぎこまれたなどと聞くこともあると思います.当直をしているときに重症患者さんが搬送されてくるかもしれません.心臓病は怖い恐ろしい病気だというイメージがありますが,けっしてそうではありません.正しく理解し,適切な処置や治療を行い,さらに予防策を講じてゆけばよい効果が期待できます.むやみに怖がる必要はありません.
とくに「狭心症」と「心筋梗塞」が増加しています.冠動脈は心臓を冠(かんむり)のように取り巻いて走行する血管で心臓の筋肉に酸素と栄養を送っていますが,この冠動脈が動脈硬化を起こし血流が乏しくなることが病気の原因です.虚血性心疾患は冠動脈が動脈硬化によって狭くなったり,詰まったりすることが原因ですから,この冠動脈の血流を回復させることが治療としてもっとも重要です.この血行再建の方法には「カテーテル治療」,メスで切って手術をする「外科治療」があります.「カテーテル治療」は今もっとも進歩している分野です.
この本の中で,カテーテル検査,治療について基本的な事柄から,最新の知識までわかりやすく紹介しました.循環器科を専門としない者が読んでも理解しやすいように専門用語はなるべく使わないで書くようにしました.また,細かい数字のデータはあまり示さず,大まかな概念をつかんでもらうことを目標にしています.しかし,内容は最先端の内容まで紹介していますので本書を理解していただければ,カテーテル治療を専門とする医師にも負けない知識が得られるものと思います.
日本では,循環器科を志す若い医師が内科一般の基本トレーニングを習得することなく「カテーテル治療」を習得しようとする風潮があることに批判があります.私自身も,この批判には同感です.内科的な基礎知識や,血行動態の管理法など循環器科医としての基礎訓練なしにカテーテル治療のテクニックを論じても砂上に楼閣を築くようなものです.本書は,研修医が知っておくべき基礎知識は詳しく解説していますが,細かい技術的なことは触れていません.その技術を身につけるべき時期に達したときに,他の成書で学んでほしいと考えています.
また,本書の内容は一歩詳しい知識を求める患者さんも読者として考えて書きました.患者さんの多くは自分の病気について良く勉強されています.研修医諸君も,患者さんもここまで知っているのだと思って患者さんに負けない知識を身につけていただきたいと思います.
本書の内容の大半は,私が小倉記念病院循環器科に在籍した期間に学んだ事柄です.そこで私を指導していただいた延吉正清先生に感謝の意を表します.また,小倉記念病院と松戸市立病院の諸先生方や各スタッフには多くのご協力を賜りました.また,三輪書店の小林理智氏には本書の製作に粘り強く協力していただきました.感謝に堪えません.
2003年 3月
中川 義久
目次
第1章 心臓の構造と機能
A. 心臓の構造
B. 心臓を養う冠動脈の血の流れ
第2章 虚血性心疾患の病態と生理
A. 狭心症
1.労作性狭心症は冠動脈の器質的狭窄による
2.安静時狭心症は冠動脈の攣縮による
3.実際は労作性狭心症と安静時狭心症の混合型が多い
4.不安定狭心症は急性心筋梗塞への準備段階
B. 急性心筋梗塞
C. 急性冠症候群
1.急性冠症候群とは何か
2.安定プラークと不安定プラーク
3.不安定プラークを安定化させる薬物療法
第3章 心臓カテーテル検査と基本手技
A. カテーテル検査とは
1.カテーテルとは
1) カテーテルの太さはどれくらい?
2) 身体のどの部分を穿刺するか
2.心臓カテーテル検査の内容
1) 血行動態検査
2) 心室・冠動脈造影検査
3.左心カテーテル検査と右心カテーテル検査
1) 左心カテーテル検査
2) 右心カテーテル検査
4.心臓カテーテル検査室
5.心臓カテーテル検査と心臓カテーテル治療は一体化している
B. 冠動脈造影検査
1.どんなカテーテルを用いるか
2.スパスム誘発テスト
◇スパスム誘発テストの実例
3.冠動脈造影でわかること
1) 冠動脈の解剖
2) 虚血性心疾患の重症度
3) 冠動脈病変とその形態
4) 冠動脈スパスムの程度
5) 側副血行
4.冠動脈造影検査の実際
5.冠動脈造影検査の適応
C. 冠動脈造影以外の冠動脈評価の方法
1.動脈硬化巣自体を評価する血管内超音波検査(IVUS)とOCT
2.冠動脈内を直接見る血管内視鏡検査
3.冠血流の評価のためのフローワイヤー,プレッシャーワイヤー
4. カテーテルを動脈に入れることなく冠動脈が見えるマルチスライスCT
第4章 治療としての心臓カテーテル法
A. カテーテル治療とは
1.カテーテル治療と虚血性心疾患の治療方針
2.PTCAからPCIへ
1) 風船治療と呼ぶもの―PTCA
2) 風船治療の先へ―PCI
3.カテーテル治療は冠動脈造影検査の延長上にある
4.カテーテル治療の原理
5.穿刺部位と止血
6.鼠径部からのアプローチ後の止血を容易にする止血デバイス
7.バルーンによるカテーテル治療の3つの限界
8.カテーテル治療の歴史
◆心カテ閑話1―『最先端のSLENDER PCIと長老の昔話』
第5章 カテーテル治療の最大の問題点:再狭窄
1.なぜ再狭窄が問題なのか
2.再狭窄とは何か
3.再狭窄の定義
1) 冠動脈造影上の定義
2) 臨床上の定義
3) 「冠動脈造影上の定義」と「臨床上の定義」の違い
4.冠動脈の構造と動脈硬化
1) 冠動脈の構造
2) 動脈硬化
5.カテーテル治療で冠動脈の内腔が拡がる機序は
6.なぜ再狭窄が起こるのか:最大の原因である血管平滑筋細胞の増殖
7.その他の再狭窄の機序
1) 血栓形成
2) エラスティック・リコイル
3) 血管のリモデリング
8.バルーンのみの場合,再狭窄は,どの程度の頻度で発生するか
9.バルーン拡張のみによるカテーテル治療後の長期予後
10.再狭窄を減らすステント治療
11.ベアメタル・ステント治療後の再狭窄の頻度は
12.ベアメタル・ステント再狭窄に対する治療
13.薬剤溶出性ステントの登場によって変化するステント治療
◆心カテ閑話2―ライブ中継のもつ力,米国同時多発テロ事件から
第6章 ニューデバイスと呼ばれた治療用道具
A. ステント
1.ニューデバイスの中でのステントの位置づけ
2.なぜステントが多用されるようになったのか
3.ステントの種類と構造
4.ステント使用の目的
1) 再狭窄を減らす
2) 急性冠閉塞を予防する
3) 不適病変の治療を可能にする
5.ステントの適応
6.怖い亜急性ステント血栓症(SAT)
1) SATとは
2) SATへの対策:抗血小板薬の内服
3) 抗血小板薬:アスピリンとチエノピリジン系薬剤
7.ステント植え込み後の長期予後
8.ステントはずれない,錆びない
9.ステントに残る問題点
◆心カテ閑話3―ステント治療開始のころの思い出
B. アテレクトミー
1.アテレクトミーとは何か
2.なぜアテレクトミーが必要か?
3.ロータブレーター
1) 石灰化病変にはロータブレーター
2) ロータブレーターは回転ヤスリ
3) 病変の性状を変えるロータブレーター
4) 川崎病の治療にもロータブレーター
5) ロータブレーターの合併症
6) ロータブレーター治療には特別の資格が必要
7) ロータブレーターの問題点
◇ロータブレーターの実際の症例
4.偏心性病変や分岐部病変にはDCAが使われていた
◆心カテ閑話4―道具箱の道具が増えた! Lesion specific approach
第7章 再狭窄をついに克服?薬剤溶出性ステント
1.薬剤溶出性ステント(DES)とは何か
2.DESにはどのような薬剤が塗ってあるか
3.海外でのDESの使用成績
4.DESへのバッシングの到来から復権へ
5.日本人でのDESデータ,j-Cypherレジストリー
6.DESに残された最大の懸念―遅発性ステント血栓症
7.抗血小板療法はDESではいっそう重要
8.超遅発性ステント血栓症はなぜ起こるのか
9.DES植え込み後,ステント血栓予防のための抗血小板剤の投与はいつまで行うべきか
10.DES植え込み後に観血的処置を必要とする場合の対応
11.カテーテル治療と外科手術,どちらを先に行うか
12.DESによっても再狭窄の問題は残る
13.DESの登場による治療の変化
14.急性心筋梗塞の患者さんへのステント治療はDESかBMSか
15.DESの進歩
16.DESの使い分け
1) 「硬さ」または「柔らかさ」からみた使い分け
2) デリバラビリティーが低い場合への対応
3) ステントサイズのラインナップからみた使い分け
4) 分岐部での側枝アプローチからみた使い分け
◆心カテ閑話5―小医は冠動脈を治し,中医は心臓病を治し,大医は人を治す
第8章 カテーテル治療実例
A. 狭心症に対するカテーテル治療
B. 急性心筋梗塞に対するカテーテル治療
C. 薬剤溶出性ステントを用いて治療した症例
◆心カテ閑話6―患者は強くなったか?
第9章 カテーテル検査・治療の合併症
1.造影剤によるアレルギー
2.造影剤による腎障害
3.放射線障害
4.冠動脈穿孔,心タンポナーデ
5.急性冠閉塞
6.不整脈
7.穿刺部出血
8.脳梗塞,塞栓症
9.心不全
第10章 カテーテル治療患者の術前・中・後管理とフォローアップ・生活指導
A. 術前・術中
1.冠動脈疾患集中治療部(CCU)は治療の砦
1) CCUとは
2) CCUスタッフに求められるもの
2.心臓を助ける補助循環装置
1) 補助循環装置とは何か
2) 大動脈内バルーンパンピング法(IABP)とは何か
3) PCPSとは何か
4) IABPとPCPSの違い
B. 術後
1.カテーテル治療後の検査予定
1) 追跡造影検査はバルーン拡張のみでは3カ月後,ベアメタル・ステントでは6カ月後
2) 追跡造影検査は必要か?
3) 虚血性心疾患は進行性の疾患である
2.心臓リハビリテーション
3.退院後の生活指導
4.検査・治療に費用はどの程度かかるか?
5.地域での連携
◆心カテ閑話7―医師の言葉,最近のできごとから
第11章 急性心筋梗塞の再開通療法
1.再開通療法の理論的背景
2.まず患者が病院に到達するには
3.再開通療法は心筋を救うだけでなく不整脈と心破裂も予防
4.どうやって再開通させるか? 血栓溶解療法からカテーテル治療へ
1) 血栓溶解療法
2) カテーテル治療による再開通療法
3) 冠動脈バイパス手術
5.治療法の選択とゴールデンタイム
6.ACC/AHAガイドラインと本邦における治療のガイドライン
7.再開通療法も質を求める時代に
1) 血栓吸引デバイス
◇アンジオジェット症例
2) 末梢保護デバイス
8.病院前(pre-hospital)治療の重要性
第12章 冠動脈バイパス手術とは
A. 冠動脈バイパス手術も進歩している
1.冠動脈バイパス手術とは
2.静脈グラフトから動脈グラフトへ
3.心臓を止めずに行うOPCAB手術
4.OPCAB手術に活躍するスタビライザー
5.これが人工心肺
1) 人工心肺の実際
6.日本の冠動脈バイパス手術の現状,カテーテル治療との比較から
1) それぞれの利点と欠点
2) 虚血性心疾患の治療で何を評価するか
3) 虚血性心疾患における日本と欧米の治療現状の比較
4) 日本における問題点
5) 心臓血管外科医も頑張っている!
第13章 どの治療法を選択するか?冠動脈バイパス手術との使い分け
1.カテーテル治療と冠動脈バイパス手術の選択についてEBMを用いて検証する
1) EBMとは何か?
2) ランダム化比較試験とは何か?
3) レジストリー研究とは何か
4) ガイドラインとは何か
2.冠動脈バイパス手術とカテーテル治療との比較試験から
1) 代表的なランダム化比較試験
2) SYNTAX試験のガイドラインへの影響
3) 本邦での冠動脈バイパス手術とカテーテル治療(BMS)の比較エビデンス
3.患者背景・病変背景から個々の症例で治療法の選択を考慮
4.虚血心疾患の治療の目的は何か
第14章 カテーテル治療における薬物療法の重要性
1.危険因子を管理する薬剤
1) 高血圧治療薬
① ACE阻害薬
② アンジオテンシンⅡ受容体阻害薬(ARB)
③ カルシウム拮抗薬
④ β遮断薬
⑤ α遮断薬
2) 脂質を管理する薬
3) 血糖を管理する薬
2.抗血栓薬
1) 抗血小板薬
2) 抗凝固薬
3.症状(心不全,狭心症)に対する薬剤
1) 強心薬
2) 利尿薬
3) 硝酸薬
4.抗不整脈薬
5.そのほかの処方されることの多い薬
1) 胃薬(PPI, H2ブロッカー)
第15章 特殊な病態の患者さんへの対応
1.糖尿病
2.心機能の悪い患者(低左心機能)
3.高齢者
4.腎不全患者
5.冠動脈バイパス手術後の患者
6.がん患者
第16章 カテーテル治療,循環器治療の最新トピックス
1.再生治療は夢物語ではない
1) 再生治療
2) 遺伝子医療
2.心不全に有効な心臓再同期療法
3.不整脈による突然死を防ぐ植え込み型除細動器
4.脳障害を防ぐ低体温療法
5.血小板の働きを抑え,治療を安全にするGPⅡb/Ⅲa受容体阻害剤
6.カテーテル治療で弁膜症や先天性心疾患などを治療
7.冠動脈疾患と合併することが多い末梢動脈疾患について
◆心カテ閑話8―万葉に新世紀の医療の心を求む
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書籍情報
- ISBN:9784895903936
- ページ数:230頁
- 書籍発行日:2011年12月
- 電子版発売日:2012年9月29日
- 判:A5判
- 種別:eBook版 → 詳細はこちら
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