Qシリーズ 新組織学 第7版

  • 書籍発行日 : 2020年5月
  • 電子版発売日 : 2020年6月3日
3,850
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商品情報

内容

医学生に支持されるロングセラー。顕微鏡写真を多数加え、さらに分かりやすくなりました。

組織学の要点をコンパクトにまとめた入門書。 顕微鏡写真とスケッチ・模式図を並べ、組織の特徴をわかりやすく示しました。組織学実習の際に、観察の助けになるよう編集しています。 各項目1〜2ページの読み切り構成。短時間で概要を把握できるので、初学者におすすめです。

あわせて読む → 「Qシリーズ」

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序文

改訂第7 版にあたって

組織学や肉眼解剖学といった科目は,昔も今も医学生が最初に学ぶ科目です。なぜなら,組織学や肉眼解剖学から得られる人体の構造の理解が,その後に学ぶ生理学,病理学,生化学,薬理学,免疫学などの修得に必須だからです。組織学を勉強し,標本の観察を重ねることによって,さまざまな組織や細胞のイメージを作り上げ,そのイメージした構造の上で生理学などで学ぶ生体の機能が展開されるのです。イメージした構造が正確であればあるほど,機能の理解は深まるはずです。本書は,医学系の大学において組織学実習を行う学生を対象として,系統的な組織学の知識をまとめたものですが,同時に,顕微鏡を覗く際に身近において観察の助けになるようにと意識して書かれています。

ぜひ本書を傍らにおいて,標本を繰り返し観察してほしいと思います。最初はどの標本も同じようにしか見えなかったものが,観察すればするほど,違いが分かるようになります。大変だと感じるかもしれませんが,組織の理解にはそれが最も有効で近道でもあるのです。

今回の改訂では,従来のスケッチや模式図に加え,随所に顕微鏡写真を追加することで,実際に顕微鏡を覗いた時に細胞や構造の同定が今まで以上に容易にできるよう心がけました。また,組織学用語についても見直し,使用頻度の高い用語に変更しました。

本書を活用して自前のイメージを作り上げ,他の基礎医学の科目の理解に役立ててもらいたいと願っています。


2020年5月

著者

目次

第1章 組織学の方法

第2章 組織学総論

第3章 消化器

第4章 呼吸器

第5章 泌尿器

第6章 生殖器

第7章 内分泌腺

第8章 心臓・血管

第9章 リンパ系

第10章 皮膚

第11章 神経系

第12章 感覚器

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書籍情報

  • ISBN:9784784911790
  • ページ数:0頁
  • 書籍発行日:2020年5月
  • 電子版発売日:2020年6月3日
  • 判:指定なし
  • 種別:eBook版 → 詳細はこちら
  • 同時利用可能端末数:3

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