特集は「救急エコーを臨床でどこまで活かすか」．急性冠症候群が疑われたら最初に左室asynergyを観察する意義はあるか，大動脈解離を疑われた場合，CTの施行の意義はいかがか，肺血栓塞栓症の診断にはどのタイミングでCTを追加するのか，心タンポナーデをいかにして疑うか，心不全を診断するための5つのサイン...

特集は「高齢者のエコーの撮り方・読み方」．加齢が心臓にもたらす変化／高齢者における心不全の特徴とは／高齢者心エコー計測値の特徴／高齢者の拡張性心不全／高齢者の大動脈弁狭窄症評価における注意点／高齢者に多いS字状中隔のメカニズムとその臨床的問題点／僧帽弁輪石灰化の評価と病的意義／高齢者に多い心房細動と...

苦手意識を持つ人が多い心機能．そんな“心機能アレルギー”の方々へ送る，アレルギー克服のための入門書．ひとつひとつ，喩えも使ってわかりやすく解説することで，心機能・心力学が正しく分かる構成となっている．心エコー，MRI，CTなどの画像診断または心カテで心機能を評価したい人，血行動態や心機能を理論的に理...

特集は「治療方針の決定と治療に活かす心エコー」．慢性心不全の治療方針と治療／急性心不全／拡張型心筋症／肥大型心筋症／大動脈疾患／肺高血圧症／心房細動／先天性心疾患の治療方針と治療①心房中隔欠損・心室中隔欠損・房室中隔欠損～②右室流出路狭窄性疾患・動脈管開存～③左室流出路狭窄性疾患・Ebstein病・...

特集は「ベッドサイド心エコーの重要性～重症心血管疾患を見逃さない（疾患編）」．心筋梗塞／心筋梗塞合併症／大動脈解離／肺塞栓症／感染性心内膜炎／心タンポナーデ／心膜・心筋炎／大動脈弁疾患／僧帽弁疾患／たこつぼ心筋症／心不全 などを取り上げる．連載はWeb動画連動企画の「症例問題」左室前方に認めた巨大腫...

特集は「ほんとに大丈夫？ その計測値～ガイドラインを活かすために正しい計測をマスターしよう！」．大動脈弁疾患評価のために測るべき指標とその注意点／僧帽弁疾患評価のために測るべき指標とその注意点／人工弁機能評価のために測るべき指標とその注意点／心機能評価のために測るべき指標とその注意点　などを取り上げ...

特集は「完全マスター これで解決！ 心房細動へのアプローチ」．心房細動のリスクは心エコー図で予測可能か？／心房細動例での左房サイズと左房機能／弁膜症に続発する心房細動／心房細動に続発する弁膜症／Knowledge gapを埋める　カテーテルアブレーションとは？／Knowledge gapを埋める　m...

特集テーマは「内分泌疾患～common diseaseに潜む内分泌疾患」．記事として，［座談会］内分泌疾患を疑うポイントとスクリーニング法，［この症例から何を学ぶか］重心不全を契機に診断された重症甲状腺機能低下症，［One Point Advice］輸血副作用の昔と今，［今月の話題］医師の働き方改革...

特集は「Hot Topics 2020　いま知っておくべき最新の話題」．HFpEF診断のおさらい／HFpEFのリスク層別化は心エコーで可能か？／Onco-Cardiologyでの心エコーの立ち位置／心臓CTで評価する動脈硬化／心外膜下脂肪は有害？心エコーでの評価は大事？／実臨床で診る高齢者心不全の現...

特集は「左房を極める」．心エコーから左房の形態を知る／左房の循環生理学の基礎を知る／心エコーから左房の循環生理学を知る／経食道心エコーから診る左房／CT/MR/PETから診る左房／電気生理学検査から診る左房／左房容積から心不全の予後を推測する／左房ストレインから心不全の予後を推測する／心エコーの左房...

特集は「まるわかり肺高血圧と右心機能」．右室の解剖・構造を理解する／心エコーによる右室評価／MRIによる右室評価／右室機能評価はなぜ必要なのか？いつ必要なのか？／肺高血圧の病理を知る／運動誘発性肺高血圧を評価する／HFpEFの右心機能を評価する／成人先天性心疾患の右室機能を評価する などを取り上げる...

※本製品はPCでの閲覧も可能です。 近年，循環器診療における漢方薬の位置づけは大きく変わり，過去にはタブーに近い存在であった漢方薬が，今や標準治療の一翼を担う存在になりつつある．高齢者の心不全や，心不全パンデミックの到来などの大きな課題を抱える今，循環器診療において漢方薬はどのように役立てられるのか...

こんな効果も期待できるのか？！話題のSGLT2阻害薬の糖尿病医も驚く臓器保護作用を各科の専門医が解説！CKD予防，心不全改善，肝脂肪減少など糖尿病患者で必ず問題になる合併症の解決策への希望の光を示す，ひと味違う使い方をマスター. 血糖安定化作用を含めて他の糖尿病治療薬との効果的な併用とは？ 糖尿病患...

近年、「心不全パンデミック」という言葉に象徴されるように、超高齢社会において心不全をはじめとする心機能に障害を抱える患者が増加し続けている。 こうした傾向と呼応するように「心臓リハビリテーション（心リハ）」がカバーする範囲も広がり、その必要性も年々高まってきている。いまや心リハに関する知識は一部の関...

特集 症例から学ぶ栄養素欠乏 小粒だけど大事なあいつ 　◆人形の目じゃないじゃない 　　下痢が止まらないんです？ 　　その貧血……どんな貧血？ 　　解決しない古代病 　　手足がしびれてしびれて…… 　　血が止まりません！ 　　玄関先から動けない 　　貧血を指摘されました。 　　高齢女性にまさかの性器...

循環器診療において漢方薬はあくまでも脇役に過ぎない．しかし，定石といえる治療に抵抗する症例や現代医学では対応しがたい患者からの訴えなどにおいて，漢方薬はときに有効である．心不全患者の風邪予防，高血圧の随伴症状，降圧剤の副作用，低血圧・ふらつきなど．本書は，循環器医が日常診療でよく遭遇するケースを中心...

超高齢社会のリハビリテーションは重複疾患との闘いともいえる。心不全，呼吸器不全，運動器不全などなど，まさに，オンパレードです。 ならば，これらのリハに背を向ける前に「内部障害リハ」と仲良くなってみませんか? 臨床ベースの答えが本書にあります。

【Modern Physician 2019 Vol. 39 No. 11】 心不全の診療報酬加算などから循環器緩和ケアへの関心がさらに高まっている。各フェーズ、各疾患、さらには豊富な症例を取り上げ臨床でよりよいケアを提供するための特集とした。 ＞「 モダンフィジシャン」最新号・バックナンバー ＞「...

全国の臨床現場から寄せられる症例報告を毎月20編以上掲載。研究発表、論文執筆に必読と好評。さまざまな症例経験があなたの診断の目を確実に養います。エッセイ憧鉄雑感、臨時増刊号も人気。 ■特集　肉芽腫症 　肉芽腫性血管炎を伴ったサルコイドーシスの1例 　難治性の潰瘍を伴ったリポイド類壊死様皮疹を呈したサ...

認知症の発症初期から終末期まで，緩和ケアのポイントがわかる！ 認知症の緩和ケアでは，軽度の時期からの心理的苦痛へのケア，重度化する中での認知機能障害，BPSD，合併症（肺炎，心不全等）への対応，家族ケアなど，症状の進行にともない多職種によるさまざまなアプローチが求められる．認知症の発症初期から終末期...