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- 脊椎脊髄ジャーナル35巻9号 低侵襲脊椎手術の功罪
商品情報
内容
特集にあたって・・・中村雅也
腰椎椎間板ヘルニアに対するMEDの功罪・・・福島成欣,他
腰部脊柱管狭窄症に対するMELの功罪―合併症とトラブルシューティング・・・岩﨑 博,他
腰椎変性疾患に対するFESSの功罪・・・杉浦宏祐,他
ほか
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序文
特集にあたって
低侵襲脊椎手術は,腰部椎間板ヘルニアに対するMED に始まり,除圧術,固定術,さらには頸椎除圧術に至るまで,数多くの術式が開発され,急速に普及してきました.これらの術式により入院期間の短縮,術後の早期社会復帰が可能となり,患者にとって有益な術式であると言えます.しかしその一方で,これらの多くの手術手技には修練が必要であるために,未熟な手技や無理な適応拡大により合併症を引き起こすことも懸念されます.そこで,本号では低侵襲脊椎手術の功罪に関して議論することを目的として企画致しました.
まず,腰椎椎間板ヘルニアに対するMED,腰部脊柱管狭窄症に対するMEL,腰椎変性疾患に対するFESS の功罪に関して福島成欣先生,岩崎博先生,杉浦宏祐先生にお願いいたしました.次に,固定術へと発展した低侵襲脊椎手術として,腰椎変性疾患に対するLIF を金村徳相先生,MISPLIF を磯貝宜広先生に,成人脊柱変形に対するMIS を原田智久先生に,そして転移性脊椎腫瘍,脊椎外傷に対する経皮的椎弓根スクリューに関して,朴正旭先生,安藤圭先生にご依頼させていただきました.また,最近の超高齢社会を反映して頻度が増えている骨粗鬆症性椎体骨折に対する経皮的椎体形成術,骨粗鬆症を有する脊椎外傷に対するMISt に関しては,高橋真治先生,伊藤康夫先生に記載いただきました.頸椎疾患に対する低侵襲手術として,顕微鏡を用いた選択的椎弓切除術,内視鏡下頸椎椎弓切除術を青山龍馬先生,岩井宏樹先生にお願いいたしました.最後に,椎間板ヘルニアに対するコンドリアーゼの功罪に関して坂野友啓先生に記載頂きました.
いずれの執筆者も各領域の第一線でご活躍の先生方です.これから低侵襲脊椎手術を始めようとしている先生方はいうまでもなく,ある程度経験を積まれた先生方にとっても,益するところが多い内容になったと自負しております.是非,本号を手にして実際の臨床にご活用いただけますと望外の喜びです.
慶應義塾大学整形外科 中村雅也
目次
特集 低侵襲脊椎手術の功罪
特集にあたって・・・中村雅也
腰椎椎間板ヘルニアに対するMEDの功罪・・・福島成欣,他
腰部脊柱管狭窄症に対するMELの功罪―合併症とトラブルシューティング・・・岩﨑 博,他
腰椎変性疾患に対するFESSの功罪・・・杉浦宏祐,他
腰椎変性疾患に対するLLIFの功罪・・・金村徳相,他
MIS—PLIFの功罪・・・磯貝宜広,他
成人脊柱変形のMISの功罪・・・原田智久,他
転移性脊椎腫瘍に対する経皮的椎弓根スクリューによる後方固定術の功罪・・・朴 正旭,他
外傷性脊椎骨折に対する経皮的椎弓根スクリュー固定の功罪・・・安藤 圭,他
骨粗鬆症性椎体骨折に対する経皮的椎体形成術の功罪・・・高橋真治
骨粗鬆症を有する仙椎外傷(脆弱性骨盤輪骨折)に対する低侵襲手術の功罪・・・伊藤康夫,他
筋温存型選択的椎弓切除術の特長と限界・・・青山龍馬,他
内視鏡下頸椎後方除圧術の功罪・・・岩井宏樹,他
コンドリアーゼによる化学的髄核融解術の功罪・・・坂野友啓
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書籍情報
- ISBN:9784013003509
- ページ数:103頁
- 書籍発行日:2023年3月
- 電子版発売日:2023年3月8日
- 判:A5判
- 種別:eBook版 → 詳細はこちら
- 同時利用可能端末数:3
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