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形成外科2024年7月号 【特集】顔の再建外科手術を仕上げる―touch up surgery―

  • ページ数 : 131頁
  • 書籍発行日 : 2024年7月
  • 電子版発売日 : 2024年9月3日
¥3,630(税込)
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商品情報

内容

【特集】顔の再建外科手術を仕上げる―touch up surgery―

患者は,どの手技を使って再建してもらうかではなく,ただ「綺麗にしてほしい」ということのみを願っており,その願いの実現には多くの形成外科的知識や技術の駆使や応用が必要である。本特集では,再建外科医のエキスパートによる珠玉のtouch up surgeryを提示し解説する。


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序文

企画にあたって


1970年前後はマイクロサージャリーの黎明期であり,以降再建外科領域の発展が著しく進んだことは周知の事実です。新しい皮弁の開発や超微細血管吻合などの新技術も多く生まれ,学会や論文で多くの発表や報告が行われてきました。再建手術の発展が多くの患者の人生を救ったことは揺るぎのない事実であり,これからも新しい皮弁開発や新技術の開発が重要であることに論は俟ちません。しかしながら,患者は,どの方法や技術を使って再建してもらうかではなく,ただただきれいにしてほしいということのみを願っていることを忘れてはなりません。患者の「きれいにしてほしい(仕上げてほしい)」という願いを実現するためには,多くの形成外科的知識や技術の駆使や応用が必要であると考えます。再建外科手術を仕上げることこそが再建外科医の矜持であり,ある意味,慢性疾患(再建後の患者さん)を見続ける重要性であると考えています。

本特集では,この領域のエキスパートの先生方にご執筆いただきました。多くの読者の先生方のお役に立てれば幸甚です。


本誌「共同編集者」
大阪公立大学形成外科 元村 尚嗣

目次

随想

日本の形成外科が米国を追いかける時代は終了した! (小川 令)

特集 顔の再建外科手術を仕上げる―touch up surgery―

企画にあたって (元村尚嗣)

中顔面切除の一期的再建手術を仕上げる (石田勝大)

悪性腫瘍切除後の顔面再建修正術 (去川俊二 ほか)

上顎再建後の眼周囲touch up surgery (松本 洋 ほか)

口角を含む頬部全層欠損の再建外科手術を仕上げる―touch up surgery― (牧口貴哉 ほか)

顔面熱傷の二次再建とtouch up surgery (小川 令)

重度顔面先天異常(顔面裂)に対する再建手術と最終touch up surgery (力丸由起子 ほか)

顔面広範囲欠損再建に対するtouch up surgery (元村尚嗣 ほか)

コラム:編集委員長コラム[第59回] (細川 亙)

連載:みんなで考えよう! 足病カンファレンス season

補助療法による血流維持と創傷治療 (寺部雄太)

連載:だれでもわかる手の外科の基本―アンチ丸暗記・虎の巻―

No.10 MP関節の構造 (永竿智久)

連載:形成外科NEXT―次世代の本音―

「忖度」と「心理的安全性」と「失敗」と「これから」 (吉田周平)

連載:教室だより北~南

No.115横浜市立大学 形成外科学教室 (北山晋也 ほか)

連載:ザッツ形成外科!

Vol.7 10症例 (中村 優)

症例

皮膚軟部腫瘍の診療における病理組織学的セカンドオピニオンの重要性に関する2例 (金山幸司 ほか)

◆外国文献抄訳 PRS Vol.152 No.5

(高清水一慶)

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書籍情報

  • ISBN:9784014106707
  • ページ数:131頁
  • 書籍発行日:2024年7月
  • 電子版発売日:2024年9月3日
  • 判:B5判
  • 種別:eBook版 → 詳細はこちら
  • 同時利用可能端末数:3

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