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- カラー写真で一目でわかる 経食道心エコー 第3版
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内容
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序文
第3版の発刊によせて
本書は幸いにして初版,改訂新版ともたくさんの読者に親しまれ,経食道心エコー(TEE)に携わるすべての医療人にとって必携の書となっている.編者として大きな喜びを抱きながらも日進月歩のTEE をとり巻く環境に即応する必要性を感じていた.そんな矢先に,羊土社編集部から第3 版の話がもち上がり,待ってましたとばかりに編集作業に取り組み,ここに無事発刊できたことに,執筆者をはじめ関係各位に大変感謝申し上げる.
さて,第3 版に新しく盛り込んだ内容は大きく以下の3 つである.1 つはASE/SCA によるTEE 評価の最新のガイドラインに対応したことである.例えば,従来のガイドラインは20の断面像が標準であったが,基本の11 画面とそれを含む発展の28 断面像に刷新されたため,本書もそれに基づいた解説となっている.また,僧帽弁や大動脈弁などの解説も最新のASEによる弁膜症のTEE 評価ガイドラインを参考にした記述となっていることに注目してほしい.2 つめは,構造的心疾患(SHD)インターベンションと銘打った新たなカテーテル治療の大きな波がTEE にも押し寄せて来ていることに対応したことである.新たにSHD の項目を設け,経カテーテル大動脈弁置換や,僧帽弁クリップ術に際しての豊富なTEE 画像を一纏めにして解説した.3 つめは随所に新しい治療やデバイス,最新のテクノロジーの紹介を器材や造影所見とTEE 画像を交えながら盛り込ませていただいたことである.第3 世代の埋め込み型人工心臓の紹介がそのよい例である.また,3DTEE をはじめとした超音波装置の技術革新も目覚ましいものがあり,あたかもペンライトで僧帽弁を透かして見えるような断面像(表紙参照)には驚かされ,文中(第3 章-5)でも話題に挙げた.
この第3版が,本書が今まで果たして来た,TEE の安全で適切な使用法や診断法の普及にさらに貢献し,少しでも多くの心臓血管疾患を抱える方々が救われることを祈念したい.
2020年初夏
編者を代表して
岡本浩嗣
目次
◆第3版の発刊によせて
◆初版の序
第1章 基礎・準備編
1 プローブの選択と安全な挿入法
2 基本のつまみ(装置設定)
3 基本画像とオリエンテーション
第2章 実践編
1 左房と左室
2 僧帽弁の基本像
3 大動脈弁の基本像政
4 右心系
5 人工物
6 大血管と心臓外構造物
第3章 応用編
1 先天性心疾患の基本
2 補助人工心臓の装着と心移植
3 誤りやすい構造物とアーチファクト
4 困ったときの対処
5 三次元経食道心エコー法(3DTEE)
6 SHD インターベンション
7 スキルアップのために
◆索引
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書籍情報
- ISBN:9784758111218
- ページ数:173頁
- 書籍発行日:2020年6月
- 電子版発売日:2020年6月26日
- 判:A4判
- 種別:eBook版 → 詳細はこちら
- 同時利用可能端末数:3
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