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- 臨床画像 2021年4月増刊号 特集:知っておきたい正常変異と先天奇形
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序文
序 説
われわれは,日常画像診断を行ううえで,常に,正常解剖と変異あるいは奇形といった基本的な事項に向き合わなければならない。脈管に始まり,全身の臓器には多くの正常変異が存在する。なかにはあたかも病変のごとく描出される変異もしばしば経験され,画像診断上,誤診が許容されない重要な事項も多く存在する。
単純X線写真の正常変異に関しては,長い年月をかけて多くの書籍が残されており,比較的短時間で効率的に勉強することが可能となっている。しかしながら,近年のCTやMRIなどの画像診断の進歩により,詳細な画像的評価が可能となった反面,これまで以上の多岐にわたる正常変異と遭遇することが増加している。CTやMRIにおける各臓器の正常変異に関しては,それぞれの書籍に詳しく記載されている領域も存在する。しかしながら,短時間にまとめて勉強するにしてはあまりにも膨大な情報であり,かつ,読影の際に常にすべての書籍を持ち歩くことは困難である。ましては,すべて記憶することなど,とうてい凡人のわたしには不可能なことである。結局,このような個人的・利己的な理由から「1冊で,日常遭遇する注意すべき正常変異や奇形が記載された書籍がないものか? 」と欲しての今回の特集となった。
今回の増刊号では,「知っておきたい正常変異と先天奇形」と題して,頭部から骨盤内に至る領域の正常解剖ならびに,CTおよびMRIを中心とした病変と間違えやすく,特に注目したい典型的な変異や奇形および病変類似所見を選定した。若き多くの放射線診断医が,全身の正常変異と先天奇形をまとめて勉強しやすいように,また,この1冊だけを持ち歩けば,初歩的な変異は容易に正確な画像診断ができるように特集したつもりである。この1冊を日常の診断に生かせていただければ幸いである。最後に,本編では,多くのバリエーションを有する動脈系ならびに骨・軟部領域の正常変異に関しては,誌面の都合により含めることができなかったことをご了承いただきたい。
福倉良彦
目次
序説/福倉良彦
● 中枢神経系/松原菜穂子ほか
● 頭蓋底の正常変異と側頭骨領域の先天奇形/安藤知広ほか
● 頸部(副鼻腔など)/勇内山大介ほか
● 胸部(肺野)/金子 揚ほか
● 胸部(縦隔)/徳永幸史ほか
● 肝・脾/小坂一斗ほか
● 胆道系の正常解剖と正常変異−診断のポイント−/福倉良彦ほか
● 膵/佐野勝廣
● 腎・泌尿器/上野嘉子ほか
● 腎・泌尿器/浦瀬靖代ほか
● 女性生殖器/竹内麻由美ほか
● 間膜・消化管/高司 亮ほか
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書籍情報
- ISBN:9784008004113
- ページ数:185頁
- 書籍発行日:2021年3月
- 電子版発売日:2021年3月26日
- 判:B5判
- 種別:eBook版 → 詳細はこちら
- 同時利用可能端末数:3
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