- m3.com 電子書籍
- あらゆる診療科で役立つ! 腎障害・透析患者を受けもったときに困らないためのQ&A
商品情報
内容
腎障害患者の検査値はどう解釈する?この薬、透析患者に使っていいの?など、プライマリケアの現場で患者を受けもったときによく出会う疑問の答え、ここにあります。おさえておきたいマネジメントのポイントが満載!
序文
若い先生達と話をするたびに聞く「腎臓内科はわかりにくい・むずかしい」という言葉は,それを専門とするわたしにとってはいつ聞いても残念でならない会話でした.
そもそも「腎臓」というこの言葉だけで示される診療名称も個人的にはあまりいい印象をもっていませんでした.どこか狭い,そこだけの印象をもつからです.わたしたち腎臓内科の専門医というのは,腎臓を「窓」として全身疾患を診断するという,まさに「総合内科医」そのものではないかと思っています.血液疾患・膠原病・心血管障害・神経疾患から,はたまた皮膚症状や眼症状など,多くの診療科にまたがるこの腎臓病をもっとわかりやすく教えることができたなら本当におもしろい内容ばかりなのに,とかねがね思っていました.
こうした思いから今回羊土社から本書を上梓することができました.本書は腎臓を専門としない他科の先生方,研修医,また開業なさっている先生方にも,わかりやすい解説をより端的に示すよう努力いたしました.医学部の学生さんが初めて腎障害患者に接するときにも役立つでしょう.
本書は
Part1 これをみたら腎障害を疑おう
Part2 腎障害患者を受け持ったら
Part3 透析患者を受け持ったら
の大きく3セクションに分け,まずPart1では腎障害をどの症状や所見から疑うか,どのように診断するのかを述べています.特に,腎以外の全身症状からの診断も取り入れました.Part2と3は治療と管理について,一般の腎障害患者(非透析患者)と透析患者に分けて解説しています.体液管理・栄養管理はどの科でも重要となります.透析患者のことも標準的なことを知っておくだけで対処に自信がもてることでしょう.
2014年 2月
湘南鎌倉総合病院
小林 修三
目次
Part1 これをみたら腎障害を疑おう
1 基礎知識
2 症状から疑う
3 検査から疑う
4 腎障害のリスク因子・患者
5 診断からコンサルテーションまで
Part2 腎障害患者を受け持ったら
1 基礎知識
2 腎機能障害の評価
3 初期対応・管理
4 慢性期治療・管理
5 腎機能を悪化させないためには
6 腎代替療法って?
Part3 透析患者を受け持ったら
1 基礎知識
2 維持管理
3 透析患者管理の注意点
4 合併症
5 腹膜透析
6 医療制度,腎移植
便利機能
- 対応
- 一部対応
- 未対応
-
全文・
串刺検索 -
目次・
索引リンク - PCブラウザ閲覧
- メモ・付箋
-
PubMed
リンク - 動画再生
- 音声再生
- 今日の治療薬リンク
- イヤーノートリンク
-
南山堂医学
大辞典
リンク
- 対応
- 一部対応
- 未対応
対応機種
-
iOS 最新バージョンのOSをご利用ください
外部メモリ:12.3MB以上(インストール時:26.8MB以上)
ダウンロード時に必要なメモリ:49.2MB以上
-
AndroidOS 最新バージョンのOSをご利用ください
外部メモリ:30.4MB以上(インストール時:75.9MB以上)
ダウンロード時に必要なメモリ:121.6MB以上
- コンテンツのインストールにあたり、無線LANへの接続環境が必要です(3G回線によるインストールも可能ですが、データ量の多い通信のため、通信料が高額となりますので、無線LANを推奨しております)。
- コンテンツの使用にあたり、m3.com電子書籍アプリが必要です。 導入方法の詳細はこちら
- Appleロゴは、Apple Inc.の商標です。
- Androidロゴは Google LLC の商標です。
書籍情報
- ISBN:9784758117494
- ページ数:351頁
- 書籍発行日:2014年3月
- 電子版発売日:2014年7月25日
- 判:A5判
- 種別:eBook版 → 詳細はこちら
- 同時利用可能端末数:3
お客様の声
まだ投稿されていません
特記事項
※今日リンク、YNリンク、南山リンクについて、AndroidOSは今後一部製品から順次対応予定です。製品毎の対応/非対応は上の「便利機能」のアイコンをご確認下さいませ。
※ご入金確認後、メールにてご案内するダウンロード方法によりダウンロードしていただくとご使用いただけます。
※コンテンツの使用にあたり、m3.com 電子書籍(iOS/iPhoneOS/AndroidOS)が必要です。
※書籍の体裁そのままで表示しますため、ディスプレイサイズが7インチ以上の端末でのご使用を推奨します。