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- 図解整形外科 第3版
商品情報
内容
各項目とも簡潔なまとめと図、写真、表によって視覚的にわかりやすく解説し、短時間で効率よく学習できるように構成。キーポイントとなる疾患は、必ずしも頻度にこだわらず、特に大切と考えられるもの、国家試験対策として必要な項目を網羅しています。
序文
はじめに
WHO や国連の賛同を得て2000 年から始まった「運動器の10 年」世界運動は,各国,各地で展開され,生活の向上や健康寿命の延長に対する運動器の重要性が世界的に認識されてきています.これは個人自らの健康管理への参加を含め,効率的で質の高い予防法や治療法を実施し,さらに基礎的研究を推進させることを目標にしています.
整形外科の扱う分野は,骨,関節,脊椎・脊髄,末梢神経,靱帯および筋など,運動器全般にわたり,小児から高齢者まですべての年齢層が対象となります.また,外傷,急性疾患,慢性疾患さらに腫瘍と,疾患も多岐にわたり,それぞれの診断および保存療法・手術療法に精通する必要があります.加えて医学はこの数年大きく進歩し,なかでも整形外科の発展は目覚ましいものがあります.
本書は,この整形外科の膨大な知識を,八大学(札幌,新潟,横浜市立,名古屋市立,京都府立,和歌山,鹿児島,琉球)が結集してまとめたものです.整形外科医はもちろんのこと,研修医,医学生,看護師やリハビリテーション関連スタッフ,さらには整形外科に興味を持っておられる人々をも対象にしたものです.各項目とも簡潔な"まとめ"と図・写真・表によって視覚的にわかりやすく解説し,短時間で効率よく学習できるよう構成してあります.キーポイントとなる疾患は,必ずしも頻度にこだわらず,臨床の実践に繋げていくうえで特に大切と考えられるもの,国家試験対策として必要な項目を網羅するよう各分野の第一人者が選択しました.なお,主な用語は英語を併記し,人名には日本語読みと原語を併記しましたが,これは読者にとって大変有用と考えています.また「運動器疾患と看護」の章を設けました.看護学生と看護師さんのための章です.加えてこれからの医療はチーム医療が極めて重要で,看護師以外の人たちにも是非一読いただき,看護師の視点を学んでいただきたいと思います.医学生には,講義や臨床実習の知識の整理とまとめに最適で,看護師やリハビリテーション関連スタッフにも活用でき,それを目指す学生の教科書としても最適です.
本書が,一人でも多くの諸兄にとって,広範囲にわたる整形外科を効率よく理解するのに役立つことを願っています.なお,用語は日本整形外科学会編「整形外科学用語集」,日本解剖学会編「解剖学用語集」に従いました.
2006年3月
代表編集者 久保 俊一
目次
1 整形外科とは
2 運動器の構造と機能
3 正常X線像
4 運動器疾患の診断法
5 運動器疾患の治療法
6 外傷・骨折
7 運動器の感染性疾患
8 関節外科
1 変形性関節症
2 関節リウマチ
3 肩・上腕
4 肘
5 前腕・手関節・手
6 股関節
7 膝関節
8 足関節、足部
9 脊椎・脊髄疾患
10 末梢神経疾患
11 骨軟部腫瘍
12 代謝性骨疾患
13 小児整形外科
14 スポーツ整形外科
15 リハビリテーション医学
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書籍情報
- ISBN:9784765317115
- ページ数:390頁
- 書籍発行日:2017年3月
- 電子版発売日:2017年9月22日
- 判:B5判
- 種別:eBook版 → 詳細はこちら
- 同時利用可能端末数:3
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