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- 心エコー 2022年9月号(23巻9号)なにそれ,どうする?教科書ではわからないギモンに迫る
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内容
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序文
なにそれ,どうする?
教科書ではわからないギモンに迫る
指導医や指導技師は長年の経験があり何でも知っているスーパーマン,スーパーウーマンのように見えます.実は彼らも知らないことがたくさんあります.皆さんが普段心エコー図を記録していると,教科書やガイドラインを見ても,あるいは指導者に聞いてもよくわからない所見に遭遇することがあります.また,目の前にある「なんてことはない画像」には,実は私たちが気づいていなかった,あるいは知らなかった重要な意味が隠れている場合もあります.そのような,「なにそれ?」「どうする?」という疑問に答えようというのが今回の特集です.
例えば,最近,心房性機能性僧帽弁逆流が注目されるようになりましたが,機能性僧帽弁逆流は果たして,「心室性」と「心房性」の二者択一なのでしょうか?僧帽弁石灰化はよく知っていてもその中に「乾酪様僧帽弁輪石灰化」というものがあることを知っているでしょうか?心筋架橋(myocardial bridge)やINOCAという言葉は,心臓カテーテル検査にかかわっているものにとってはおなじみですが,心エコー図に携わっている皆さんはどの程度ご存知でしょうか?特に,心筋架橋は心筋虚血の原因となり,海外の一部の施設ではすでに外科治療の対象となっていることを知っていましたか?収縮性心膜炎の心エコー図診断には色々な所見がありますが,僧帽弁置換術後例でもきちんと診断する自信はありますか?左室がよく動いていて,一見正常のように見える心エコー図所見の中から,高心拍出性心不全を正しく鑑別することはできますか?等々,皆さんとともにさまざまな疑問や不確かなことに対して一緒に考えてみましょう.
大倉宏之
目次
【特集】
乾酪様僧帽弁輪石灰化ってなに?……土岐美沙子・林田晃寛
安静時だけでは診断できない潜在性左室流出路狭窄……中坊亜由美
心筋架橋による心筋虚血……古林 紫
心室性と心房性僧帽弁逆流は二者択一か?……阿部幸雄
ドプラ法がなくても心不全の診断は可能か?……岩野弘幸
僧帽弁置換術後でも収縮性心膜炎の診断は可能か?……石黒まや・大倉宏之
MINOCAとINOCAに心エコーでせまる……岩橋徳明
見逃すな!高心拍出性心不全……中田康紀
【症例問題】[WEB連動企画]
60歳代の男性に認めた完全房室ブロックと大動脈弁閉鎖不全の1例……岡田昌子
【投稿】
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書籍情報
- ISBN:9784011102309
- ページ数:88頁
- 書籍発行日:2022年9月
- 電子版発売日:2022年8月25日
- 判:B5判
- 種別:eBook版 → 詳細はこちら
- 同時利用可能端末数:3
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