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- 救急医学 2022年8月号 第46巻第8号 ドクターヘリ -Fly Me to the Future-
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序文
特集 ドクターヘリ-Fly Me to the Future-
救急医療は時間との闘い。
受傷や発症からいかに早く医療介入できるか。診断・根本治療を始められるか。
わずかの差が生死や機能予後を左右する。
医師は病院で患者を待つ,これが従来のtheory であった。
しかし,患者の救命率を上げるために,医師は病院前へと飛び出した。
21世紀の到来とともに医師は空飛ぶ専用機に乗り込んで,theory を飛び越え,それまで決して届かなかった命を救いだした。医師は患者のため,ドクターヘリとともに時間,診療科,組織,県境の壁を飛び越えはじめたのである。
そして2022年4月18日,香川県での運航開始をもって,全47都道府県56機のドクターヘリ配備が実現した(京都府は滋賀県との共同運用)。
今号は,一部の基地病院の紹介を通して,わが国のドクターヘリの歴史と現在地を確認するとともに,最新の関連テクノロジーや「空飛ぶクルマ」による医師派遣構想など近未来の話題も盛り込んだ特集号とした。
ドクターヘリの量的充実が少しずつ進むなか,質的な充実,人材育成・教育,効率的運用,コスト削減などまだまだ課題も多く,“超”魅力的な世界である。そしてシステムがどんなに充実しても,ドクターヘリに魂を込めるのは,医師,看護師,運航会社,自治体などかかわる“人の志”。それが,わが国の“世界トップクラスの病院前医師派遣システム”を確立させ,支えている。
混沌とした世界の救急医療の未来に,いざ挑まん!
特集企画ゲストエディター:日本医科大学千葉北総病院救命救急センター 本村 友一
目次
特集
ドクターヘリの“これまで”
わが国におけるドクターヘリ運用の歴史・現況・課題/永生会南多摩病院/認定NPO 法人救急ヘリ病院ネットワーク(HEM-Net) 益子邦洋 他
災害医療におけるドクターヘリの活躍/日本医科大学千葉北総病院救命救急センター 本村友一
ドクターヘリの“これから”
ドクターヘリのさらなる可能性;最先端テクノロジー・ICT などの応用/神戸大学医学部附属病院救命救急科 杉本貴史
新たな航空医師搬送システムへのチャレンジ─空飛ぶクルマ/慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科 中本亜紀
全国ドクターヘリ ピックアップ紹介
No.01 市立函館病院/市立函館病院救命救急センター 武山佳洋
No.02 新潟大学医歯学総合病院/新潟大学医歯学総合病院高度救命救急センター 本多忠幸 他
No.03 前橋赤十字病院/前橋赤十字病院集中治療科・救急科 金畑圭太
No.04 日本医科大学千葉北総病院/日本医科大学千葉北総病院救命救急センター 安松比呂志 他
No.05 順天堂大学医学部附属静岡病院/順天堂大学医学部附属静岡病院救急診療科 柳川洋一 他
No.06 公立豊岡病院組合立豊岡病院/公立豊岡病院組合立豊岡病院但馬救命救急センター 永嶋太 他
No.07 高知医療センター/高知医療センター救命救急センター 齋坂雄一
No.08 佐賀大学医学部附属病院/佐賀大学医学部附属病院高度救命救急センター 木庭真由子 他
No.09 宮崎大学医学部附属病院/宮崎大学医学部附属病院救命救急センター 金丸勝弘
No.10 鹿児島市立病院/鹿児島市立病院救命救急センター 吉原秀明 他
No.11 浦添総合病院/浦添総合病院救命救急センター 米盛輝武
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書籍情報
- ISBN:9784012004608
- ページ数:128頁
- 書籍発行日:2022年8月
- 電子版発売日:2022年8月11日
- 判:B5判
- 種別:eBook版 → 詳細はこちら
- 同時利用可能端末数:3
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