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- 研修医のための ステロイドの使い方のコツ
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序文
研修医になると,学生時代に教科書で学ぶ以上にステロイドがさまざまな場面に使われていることに気付きます.それだけステロイドは臨床の場で便利に,かつ広範に使われています.ステロイドは,人類に最も貢献した薬の1つですが,一方では重大な副作用を生じさせることもよく知られており,臨床では微妙な匙加減を必要とする薬でもあります.
ステロイドの歴史は古く,既に多くの臨床的エビデンスが証明されていますが,逆にEBMが一般的ではなかった時代も長かったことから,経験的に使われてきたという側面があります.そこで,本書は日頃臨床の場で皆さんが疑問に思い,ちょっと調べたくなるステロイドの基礎知識や使い方のコツについて,実際にステロイドを治療に使っているエキスパートの執筆者にエビデンスと経験に基づいてまとめていただきました.
本書のすべてを理解してもらえば,ステロイドの達人になる資格の第一段階は十分にクリアされるはずです.本書をきっかけにして,研修医の皆さんが,将来自分なりのステロイド療法をマスターされることを期待して,本書の序文といたします.
なお,本書は月刊誌「臨床研修プラクティス」2008年2月号の特集を基にして各執筆者に加筆・訂正していただき,再編集させていただいたものです.「臨床研修プラクティス」編集長の宮地良樹先生はじめ常任編集委員の先生方,文光堂の佐藤真二氏,ならびに関係諸氏にはこの場をお借りして深謝いたします.
平成21年3月
川合 眞一
目次
I.ステロイドはこんな薬
1 ステロイド・ストーリー
2 ステロイドはなぜ効くか?
3 ステロイドにはどんな種類があるか?
II.ステロイドの使い方のコツ
1 内服剤の使い方
2 注射剤の使い方
3 皮膚外用剤の使い方
4 吸入剤の使い方
5 眼科領域の外用剤・点眼薬の使い方
6 耳鼻科領域の外用剤の使い方
7 悪性腫瘍での使い方
8 高齢者・小児・妊婦での使い方
9 手術を受けるときの注意点
10 相互作用~他の薬と使うとき~
III.こんな副作用に注意
1 ステロイドのよくある副作用
2 感染症のサインを見逃すな
3 骨粗鬆症・大腿骨頭壊死を予防する
4 糖尿病・脂質異常症への対策
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書籍情報
- ISBN:9784830610110
- ページ数:132頁
- 書籍発行日:2009年4月
- 電子版発売日:2020年7月31日
- 判:A5判
- 種別:eBook版 → 詳細はこちら
- 同時利用可能端末数:3
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