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- 中医学検定 2級・3級公式テキスト
商品情報
内容
3級の基礎理論では生理・病理に関する「整体観念」を中心に、重要な「陰陽五行学説」等中医学の基本を、2級の診断学では診断・治療に関する「弁証論治」を中心に、中医学独特の評価・処置法等を問題形式でわかりやすく解説。中医学を学ぶ全ての人に役立つ。
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序文
序文
中国伝統医学は、奈良時代に導入されました。これが現代の中医学です。
その内容は漢方薬、鍼灸、按摩などにおよび、現代にも受け継がれています。正式に国が導入し、日本の風土や気候に合わせた形に整理し落ち着かせるのには、先人達の相当の苦労があったと思います。
そして、1,300 年以上の時を経て、西洋医学の進化も加わり、日本の中医学も東洋医学や和漢、日本漢方や日本鍼灸と独自の進化を遂げました。漢方や鍼灸という名称は、誰もがその名前を知っているはずです。
さらにそれだけではなく、中医学を学ばれた方が、他の治療法と融合させてオリジナルの治療法を生み出し広がりをみせています。例えば、“経絡ヨガ”や“中医アロマ”などもその一つです。中医学を学ぶ者にとって喜ばしいことと思います。
しかし、どんな学術も広がると原形から少しずつ形を変えてしまいます。その形を変えたものも、何百年も伝承されると元に戻すことが難しくなってしまいます。
今の日本の中医学はどうでしょうか。陰陽学説も、臓腑も経絡もすべてきちんと伝わっている気がします。漢字文化ということもあり、書物もきちんと保管されて、その中の文字も伝承されています。さすが日本ですね、と言いたいところですが、実際は違うと思います。中国では中医学、西洋医学の両方を用いて治療が行われます。例えばがん治療。中国では漢方や鍼灸で治療することも多いです。日本のように代替療法として用いるのではなく、メインの治療法として用います。他には麻痺に対する治療があります。これに対しても、漢方薬や鍼灸のみで治療を行います。その方法もきちんと体系づけられており、経験則や個人の技量のみに頼った治療ではありません。これらのことを考えてみると、日本に完全に正しく中医学が伝承されているとは言えないと思います。これは非常に残念なことだと思います。
もっと正しく中医学が伝われば、多くの方を救えることができるのに。つらい患者さんやその家族だけでなく、悔しい思いをしている医師や医療従事者にも明るい情報を提供できるのに。
そんな思いを抱えつつ、10 年前より一つの取り組みを開始しました。それは、日本における中医学教育の実施です。中国の大学のカリキュラムを参考に組み立て直し、傷寒論ベースの難解な学習形態ではなく、陰陽学説と五行学説を主体とし、臓腑、経絡、病因病機などの系統だった理論体系に重きを置き、一連のつながりをもって理解が進むようにまとめています。次に講師の育成です。学問をきちんと理解するためには、独学ではその効果はあまり期待できません。きちんと伴走してくれる師が必要となります。日本全国から集まったメンバーで勉強会を行い、教育の場を設けてきました。
このような活動を続けてきて、さらに学びの場を提供するべく、『中医学検定』(2023 年)を実施することになりました。学びの節目としての試験は、自身の学力、知識の確かさを知るためにも重要です。いざ検定を行うといっても、誰でも合格するような入門検定では意味がありません。この中医学検定には、中国の医師免許を取得する際に必要な知識が盛り込まれています。もちろんきちんと学習しないと合格できません。『医療従事者のための中医学入門』(2020 年、メディカ出版)を参考にしていただけるとより理解しやすいと思います。そしてこの『中医学検定公式テキスト』では、先の中医学入門では書ききれなかった弁証の部分を例題と共に解説しています。
この『中医学検定公式テキスト』の作成にあたり、編集を手がけていただいたメディカ出版の渡邊亜希子さん、校閲の髙橋宏昌さん、そして本書を手に中医学を学ぼうとしている皆さんに厚くお礼を申し上げます。
中医学の将来の展望は、非常に興味深いものがあります。予防医学や未病ケア、体質改善と、個人の健康意識はどんどん高まっています。これらの勉強を積み重ねることによって、その知識は中国の臨床現場で行われている中医学に比肩するものになっていくと確信しています。
2023年1月
中医師
神戸大学大学院非常勤講師
今中健二
目次
【3級対策:基礎理論】
第1章 中医基礎理論
問1 『黄帝内経 霊枢』に、「天が寒く衣類が薄いと気が弱る・天が暑く……
問2 整体観念の概念をすべて含むものは、次のうちどれですか。
問3 中医学の理論体系の主な特徴として、適切な組み合わせは次のうち……
問4 「証」に含まれないのは、次のうちどれですか。
問5 中気下陥(脾胃の気力が落ちている状態)になると、胃下垂、長期……
問6 同病異治の本質は、次のうちどれですか。
問7 人は全体が有機的整体です。その中心は次のうちどれですか。
問8 中医学の「証」に関する概念は、次のうちどれですか。
問9 中医学の疾病認識と治療の主な根拠は、次のうちどれですか。
問10 中医学における予防と治療の特徴は、次のうちどれですか。
第2章 陰陽五行学説
問1 陰陽の中で、腎は次のうちどれですか。
問2 一日を陰陽で分類すると、午前は、次のうちどれにあてはまりますか。
問3 一日を陰陽で分類すると、日の出前は、次のうちどれにあてはまりますか。
問4 陰陽の転化をあらわす条件は、次のうちどれですか。
問5 「寒極まれば熱を生み、熱極まれば寒を生む」とは、陰陽間のどの関係……
問6 陰陽平衡を説明しているものは、次のうちどれですか。
問7 「陰亢のものは、陽で克服される」をあらわすのは、次のうちどれですか。
問8 陰陽のバランスが崩れ、陽を欲する状態であるのは、次のうちのどれですか。
問9 五行でいうと、土に属するのは次のうちどれですか。
問10 火の特性は、次のうちどれですか。
問11 怒を抑制する感情は、次のうちどれですか。
問12 五行の相互関係で、火を抑制するのは、次のうちどれですか。
問13 五行の相生・相剋関係で、誤っているのは次のうちどれですか。
問14 五行が物事の整体バランスを調節するメカニズムとは、次のうちどれですか。
問15 次のうち、相乗関係はどれですか。
問16 肝の病をみて、肝伝脾になる病機は、次のうちどれですか。
問17 五行の相乗関係で、正しいものは次のうちどれですか。
問18 木の働きが停滞して、土の働きを塞いでしまう土壅木郁とは、……
第3章 気、血、津液
問1 精の本来の意味は、次のうちどれですか。
問2 心身疲労感、臓腑機能の低下、抵抗力低下の病因病機は、次のうちどれですか。
問3 人体の成長・発育および臓腑の機能活動を推進する気は、次のうちどれですか。
問4 呼吸と気血の循環を促進する働きがある気は、次のうちどれですか。
問5 自汗、多尿、漏精の症状がある患者がいます。これは、気のどのような……
問6 全身を温める作用がある気は、次のうちどれですか。
問7 次のうち、血液の循行に重要な役割を果たしているのはどれですか。
問8 関節、臓腑、脳、髄へ灌流するものは、次のうちどれですか。
問9 津液代謝にもっとも密接に関係する臓器の組み合わせは、次のうちどれですか。
問10 生命活動をつかさどり、それを体外に表現するものは、次のうちどれですか。
問11 五神の神、魂、魄、意、志に関して、次のうち間違っているものはどれですか。
問12 肺が蔵するものは、次のうちどれですか。
問13 心の精神・意識・思考活動の機能を使って、目の前で起こる事象を認識……
問14 血行瘀滞を治療する際、気を補う補気薬、気を流す行気薬を多用します。……
問15 医師が血虚証を治療する際、常に一定量の補気薬を処方する理由は、次の……
問16 大汗、大嘔吐の後、気も大量に消耗しました。このとき、気と津液の関係……
問17 産後、大量の出血があり、続いて全身から汗を滴らせ、失神しました。……
問18 肝臓病を長く患い、両脇部に脹満、疼痛、舌は瘀斑がみられ……
第4章 蔵象
問1 血液生成にもっとも関係する器官は、次のうちどれですか。
問2 「心は神志をつかさどる」にもっとも影響を与える基礎物質は、次のうち……
問3 通調水道の作用ともっとも密接に関係するものは、次のうちどれですか。
問4 皮膚腠理を調節し、代謝された体液を汗に変えて体外に排出する「肺」……
問5 脾の働きではないものは、次のうちどれですか。
問6 脾は気血生化の源であることに関して、もっとも関係が深いのは次のうちどれですか。
問7 肝の機能に属さないものは、次のうちどれですか。
問8 肝の働きとは、次のうちどれですか。
問9 納気を主る腎の主な生理作用は、次のうちどれですか。
問10 腎中精気の主な働きは、次のうちどれですか。
問11 肝の蔵血と脾の統血の共通の働きは、次のうちどれですか。
問12 血液の運行と、もっとも密接な関係にある臓器は、次のうちどれですか。
問13 呼吸運動ともっとも密接な関係にあるのは、次のうちどれですか。
問14 五臓は五志をつかさどっています。「悲・憂」は次のうちどれに属していますか。
問15 大腸の主な働きは、次のうちどれですか。
問16 胃の働きは、次のうちどれですか。
問17 津液輸送の主要な通路は、次のうちどれですか。
問18 気機の昇降出入の中心となるのは、次のうちどの組み合わせですか。
第5章 経絡学説
問1 十二経脈の流れの中で、足の三陰経はどのように通っていますか。
問2 手の三陽経の走行について、正しいものは次のうちどれですか。
問3 太陽経は次のうちどこを走行していますか。
問4 足厥陰肝経と足太陰脾経は交差して走行していますが、次のうちどこで交差……
問5 十二経脈の流注順序として、手太陽小腸経の次に流注するのは、次のうち……
問6 手三陽経と足三陽経がつながっているところは、次のうちどこですか。
問7 性器を通る経脈は次のうちどれですか。
問8 上肢内側の中央を通る経脈は、次のうちどれですか。
問9 上肢における少陽経の走行部位は、次のうちどれですか。
問10 十二経脈の流注順で、足厥陰肝経の次に流注する経脈は、次のうちどれですか。
問11 患者は手の少陰経に沿って広がる断続的な疼痛を患っています。その病変……
問12 奇経八脈の中で、手足の三陽経と陽維脈と、何度も交わるものは、次の……
問13 奇経八脈の中で、血海または経脈の海と呼ばれるものは、次のうちどれ……
問14 女性の妊娠ともっとも密接に関係する経脈とは、次のうちどれですか。
問15 足三陰経脈、足三陽経脈と心臓のつながりを強めるものは、次のうち……
第6章 病因病機
問1 もっとも病位が不安定な外邪は、次のうちどれですか
問2 六淫のうち、外邪のみで内生はしないものは、次のうちどれですか。
問3 患者は、関節痛があり、四肢が重だるく、頭も重いと訴えています。……
問4 6つの邪気の中で「凝滞」「収引」という特性をもつのは、次のうち……
問5 血液を傷つけやすく、局所に蓄積して肉を腐食し、痛みや腫れを引き……
問6 肺を傷つけやすい邪は、次のうちどれですか。
問7 熱邪、燥邪、暑邪に共通した性質は、次のうちどれですか。
問8 考え過ぎが招くのは、次のうちどれですか。
問9 患者は、40歳の男性です。めまいや耳鳴りのほか、性機能が減退し、遺精……
問10 病気の発生に関連する外環境について、次のうち誤っているものは……
問11 病が発生する基本的な原因は、次のうちどれですか。
問12 病証の虚実の変化の決め手になるものは、次のうちどれですか。
問13 虚証とは、どのような状態ですか。
問14 瘀血の一般的な症状ではないものは、次のうちどれですか。
問15 悪心、嘔吐、吃逆、曖気の起こる病機は、次のうちどれですか
問16 内寒が生まれる主な気機は、次のうちどれですか。
問17 津液を損傷して内燥が生じてしまいました。内燥がみられやすい臓腑……
問18 治療原則にあてはまらないものは、次のうちどれですか。
【2級対策:診断学】
第7章 診法
問1 次のうち、「得神」の状態に該当しないものはどれですか。
問2 病気を長く患っている状態で、精気の消耗が激しく重篤な患者が、突然……
問3 顔の色診の際に、顔の部位と関連する臓腑との組み合わせで、誤っている……
問4 皮膚の病的変化において眼の縁が黒くなる理由は、次のうちどれですか。
問5 望診する際、はじめに識別するときに注意する項目は次のうちどれですか。
問6 舌の形質をみるときにあてはまらないものは、次のうちどれですか。
問7 舌の部位で、胃をあらわしているものはどれですか。
問8 淡白舌ともっとも関係のない主証は、次のうちどれですか。
問9 膩苔の特徴をもっともよく説明しているのは、次のうちどれですか。
問10 紅舌で苔が少なく、潤いも少ない舌の状態として、あてはまらないものは……
問11 陰証の舌は、次のうちのどれですか。
問12 外邪を外感し、体の内部で熱毒が盛んな状態となっている舌の状況は、……
問13 血虚の状態が起きているときの舌の質や形状は、次のうちどれですか。
問14 点刺が舌の舌尖部分にあらわれています。主な原因は次のうちどれですか。
問15 淡白舌の主な証は、次のうちどれですか。
問16 脾胃湿熱の患者の場合、舌の状態でもっとも当てはまるものは、次のうち……
問17 紫舌黄苔の主病は、次のうちどれですか。
問18 剝苔の主な原因は、次のうちどれですか。
問19 熱邪が体内に入り込んだ患者の舌象を、もっとも適切に表現しているのは……
問20 頭部外傷で起こる痛みの種類は、次のうちどれですか。
問21 寒邪で起こる痛みの特徴は、次のうちどれですか。
問22 自分が意図することと違うことを言ってしまう状況は、次のうちどれですか。
問23 病気を診察する際に表現される病態に属さないのは、次のうちどれですか。
問24 体内に潰瘍がある場合の口臭のにおいは、次のうちどれですか。
問25 糖尿病の場合あてはまる特徴は、次の中のどれですか。
問26 気滞血瘀の症状があるときにみられる脈象は、次のうちどれですか。
問27 現在では、脈は28種に分類されますが、世に発表された最初の脈診の……
問28 寒証のときにみられる脈は、次のうちどれですか。
問29 促脈ではみられない証は、次のうちどれですか。
問30 選択肢にある脈のうち、実証でないものはどれですか。
問31 弱脈と濡脈に共通する脈の特徴は、次のうちどれですか。
問32 突然の大量出血のときにみられる脈象は、次のうちどれですか。
問33 マラリアのときにみられる脈象は、次のうちどれですか。
問34 陽明経証でよくみられる脈象は、次のうちどれですか。
問35 食積化熱のとき、多くみられる脈象は次のうちどれですか。
問36 宿食のときにはあらわれない脈象は、次のうちどれですか。
問37 濡脈のときにみられる主な症状は、次のうちどれですか。
問38 牢脈の特徴でないものは、次のうちどれですか。
問39 「亡陽」にあたる症状は、次のうちどれですか。
問40 実脈に属していないのは、次のうちどれですか。
問41 驚いたときの脈象は、次のうちどれですか。
問42 動脈の主な原因は、次のうちどれですか。
問43 脾が弱いために昇清や運化の働きが弱くなって起きる湿証の脈象は、……
問44 仮神のときには、次のうちどの脈象があらわれますか。
第8章 弁証
問1 表証、裏証を特定するためにもっとも重要なのは、次のうちどれですか。
問2 寒証と熱証を識別する際に注意する点として、その真の症状がもっとも……
問3 患者は「胸中に熱がこもって悶々とし、吐き気が激しく嘔吐する、温めたい……
問4 患者は「風寒の邪が入り、悪寒発熱、体や手足の冷え、顔が白い、かすれ声……
問5 患者は「40歳、男性。高血圧、めまい、耳鳴り、赤い顔で頭痛、腰と膝に……
問6 患者は「疲労、息切れおよびやる気が出ない、よく汗をかく、めまい、舌は……
問7 次のうち、血虚でないものはどれですか。
問8 患者は「46歳、男性。2日間の腹痛と下痢、毎日10回以上の下痢、水様便……
問9 患者は「22歳、女性。顔の色はつやのある黄色が20日間続いている。精神……
問10 患者は「53歳、女性。腹部には、しこりを触診でみることができる。……
問11 「まるで枯れた骨のように歯が乾く」という症状を示すものは、次のうち……
問12 肝胆病の中で、めまいが伴わないのは次のうちどれですか。
問13 腎虚の症状でないものは、次のうちどれですか。
問14 からえずき、しゃっくり、胃部不快感、口や喉の渇きがあり、紅舌で……
問15 飢餓感はあるのに少ししか食べられない、飢不欲食の病症がみられる……
問16 大便に消化不良の食物が混ざった状態で、便、転失気、口臭、吐瀉物……
問17 臓腑湿熱証において、共通してみられる症状は次のうちどれですか
問18 嘔吐、呑酸、胸肋脹満、曖気がよくあり、胃のむかつき、食欲減退が……
問19 患者は「70歳、男性。ぼんやりとして鬱があり、表情が乏しく、異常……
問20 患者は「50歳、男性。咳、喘息があり、吐く息は多く、吸う息は少ない……
問21 患者は「54歳、男性。息が荒く、咳が出て、粘り気のある黄色い痰が……
問22 患者は「36歳、女性。既婚。顔がくすんだ黄色で、疲れやすい。息切……
問23 患者は「体や目に鮮やかな黄色がみてとれる。腹部は膨満し、手足に……
問24 患者は「めまい、耳鳴り、頭と目の脹痛、顔の赤みや目の充血があり、……
問25 患者は「50歳、男性。倒れそうなめまい、頭が重い、筋肉のひきつり、……
問26 患者は「45歳、男性。普段から怒りやすくイライラしているが、今日は……
問27 患者は「26歳、女性。既婚。胃の膨満感、食欲不振、頻繁な吐き気、……
問28 患者は「45歳、男性。不安、不眠、めまい、耳鳴り、物忘れ、腰痛、……
問29 患者は「普段から怒りやすく、側腹部膨満を感じるときがある。最近、……
問30 患者は「56歳、女性。喘息をわずらって10年。胸の痛みと動悸を伴う。……
問31 一経の病がまだ治りきらないうちに別の一経に伝わる病証を、次のうち……
問32 六経病証において、太陽病証が治癒せず太陰病証に伝経することを何と……
問33 患者は「潮熱、腹部の脹満と疼痛、大便秘結、神昏や譫語、黄燥苔、……
問34 太陰病証にみられる症状は、次のうちどれですか。
問35 太陰病証の臨床表現にあたるものは、次のうちどれですか。
問36 次の諸症状の中で、六経弁証において証が違うのはどれですか。
問37 少陰熱化証にみられる症状は、次のうちどれですか。
問38 厥陰病証でみられる症状は、次のうちどれですか。
問39 太陽傷寒証でみられる臨床症状は次のうちどれですか。
問40 陽明経証でみられることが多い脈は、次のうちどれですか。
問41 患者は「体が冷え、あくびが多くなり、顔が暗くなる。ひどくなると不安……
問42 足太陰脾経の経脈病証の所見として、適切なものは次のうちどれですか。
問43 側頭部の頭痛は、次のどの経に属しますか。
問44 患者は「心臓部痛、手掌のほてりと痛みがみられる」という状態です。……
問45 患者は「60歳、男性。3日前からのかぜ、急な寒気と発熱、発汗、咳、……
問46 患者は「腹腔内にしこり、黄色の尿、軟便、紅舌、黄膩苔、弦数脈」……
問47 患者は「20歳、女性。生ものや冷たいものを食べすぎたために、……
問48 患者は「38歳、男性。高熱が10日以上続き、咳、胸の痛み、痰に膿や……
問49 温熱の邪が中焦に入ったとき、次のうち適切な表現はどれですか。
第9章 診断原則
問1 患者は「68歳、男性。長年、慢性気管支炎を患っている。冬になって……
問2 患者は「13歳、女性。3日前から発熱と咳がある。38.6°の熱があり、……
問3 患者は「40歳、女性。2年以上前から乾いた咳がある。最近は過労により……
問4 患者は「8歳、男児。日頃から甘いものが好きでよく食べている。最近、……
問5 患者は「19歳、男性。この1週間、試験勉強の過労によるストレスで、……
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書籍情報
- ISBN:9784840481533
- ページ数:282頁
- 書籍発行日:2023年3月
- 電子版発売日:2023年2月14日
- 判:A5判
- 種別:eBook版 → 詳細はこちら
- 同時利用可能端末数:3
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