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- 知ってるつもりの脳神経外科の常識非常識 第2版
商品情報
内容
序文
早いもので,4年前のアテネオリンピックの頃に,この『脳神経外科の常識非常識』が出版されました.編集作業は大変でしたけど,半分,面白くて自分の勉強になったのが思い出されます.一生懸命にみんなで作った本ではありますが,常識,非常識はいつも覆される運命にありますから,ブラッシュアップが必要と当初から思っておりました.今回は執筆担当の一部の先生が変更され,内容が新しくなり,そして,同じ執筆の先生には内容の改訂をお願いしました.自分自身の担当のパートでも,図や表を多くして,よりわかりやすく,現場に即したものにしたいのですが,そうすると,紙面もかさむのが問題です.今でもベストセラーである脳神経外科の本の一つは,僕が研修医の頃は,厚さが2cmに満たなかったと思いますが,いまや上下巻あわせれば9cm近くのものになっています.この『常識非常識』は現場で持って歩くものであり,筋トレが目標でもないかぎり,厚い本になることは望ましくないところで,そのあたりが改訂のジレンマであります.
そんな本ですが,少しでも皆さんのお役に立ってくれればと思っています.もしも,「こんなことが知りたい!」などありましたら,今回,編集など頑張ってくださった三輪書店の佐々木さん,あるいは,学会などで会った際には僕に直接申しつけくださいませ.オリンピックイヤーだけでなく,改訂作業ができればよいかとも思います.
2008年 北京オリンピックのころ
編集責任者
谷 諭
目次
第1章 脳神経外科の非常識―よくあるかんちがい
1.脳血管障害
2.脳腫瘍
3.神経外傷
4.小児期の脳神経外科
5.脊椎・脊髄疾患
6.末梢神経
7.機能的疾患
8.モニタリング
9.疼痛
10.神経内視鏡
11.脳血管内治療
12.定位放射線治療
第2章 欠かせない関連領域の非常識―脳神経外科の赤っ恥
1.内科一般
2.救急部での診断・初期治療
3.神経内科的疾患
4.精神科
5.整形外科疾患
6.リハビリテーション医学
7.ペインクリニック
8.神経解剖の面白いところ
第3章 脳神経外科の常識―トリビアの泉への扉
1.脳血管障害
頭頚部・頭蓋内閉塞性病変/くも膜下出血/脳動脈瘤とクリッピング術/もやもや病,血管奇形/その他の出血性病変,他/血管内治療
2.脳腫瘍
3.神経外傷
4.小児期の脳神経外科
5.脊椎・脊髄疾患
6.末梢神経
7.機能的疾患
8.モニタリング
9.疼痛
10.神経内視鏡
11.脳血管内治療
12.定位放射線治療
第4章 欠かせない関連領域の常識―SOS を出す前に
1.内科一般
一般内科/循環器・呼吸器/消化器/神経/救急/代謝・内分泌/腎臓/感染症
2.救急部での診断・初期治療
3.神経放射線
4.神経内科的疾患
5.精神科
6.神経眼科
7.神経耳科
8.整形外科疾患
9.リハビリテーション医学
10.ペインクリニック
11.神経解剖の面白いところ
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書籍情報
- ISBN:9784895903110
- ページ数:480頁
- 電子版発売日:2011年4月5日
- 判:A5変型
- 種別:eBook版 → 詳細はこちら
- 同時利用可能端末数:3
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