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形成外科 2020年6月増刊号【特集】手外科必修ハンドブック

  • ページ数 : 192頁
  • 書籍発行日 : 2020年6月
  • 電子版発売日 : 2021年2月26日
5,500
(税込)
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商品情報

内容

第63巻増刊号 本書は,これから手外科診療を学ぼうとする形成外科専門医,整形外科専門医,さらに手外科専門医習得を目指す若手医師を対象として,解剖から診断,後療法まで,手外科診療のための基本的事項を1冊の本として網羅したいと考えて企画した。先生方にはご担当の領域について大変詳細にご記述いただき,入門書の域を超えた内容となった(「序」より)。

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序文

この度,「形成外科」第63 巻(2020 年)増刊号として,「手外科必修ハンドブック;専門医取得のためのファーストステップ」を刊行する運びとなりました。

本書は,これから形成外科専門医,整形外科専門医,さらに手外科専門医取得を目指す若手医師を対象として,手外科診療のための基本的事項を1 冊の本として網羅したいと考えて企画した次第です。

手外科に関する教科書的な成書は多く出版されていますが,「診断と治療」「解剖と機能」「リハビリテーション」など,項目が細分化されております。すでに手外科診療を実際に行っている先生方にとっては,それぞれは非常に有益な成書です。しかし,これから手外科診療を学ぼうとする医師にとっては,これらの成書は「入門書」としては機能していないのでは? と考えた次第です。そこで,手外科領域で多くの診療実績を積まれている先生方に,基本的な解剖から診断,後療法までを網羅した内容で記述をお願いいたしました。

編集担当の意図としては,手外科領域の入門書という考えでしたが,ご依頼した先生方はご担当の領域について大変詳細にご記述いただき,入門書の域を超えた内容となりました。これから手外科を学ぼうとする先生方向けの入門書というだけではなく,現在手外科の診療を行っている先生方にとっても日常診療の一助となるハンドブックではないかと思います。ぜひ活用していただくことを願っています。


『形成外科』編集委員会
(編集担当:川上重彦)

目次

Ⅰ 解剖と機能

1.手・指の機能 (長崎大学形成外科 田中克己)

2.皮膚・爪甲 (長崎大学形成外科 田中克己)

3.骨・関節(手根骨まで) (日本大学病院整形外科 冨塚孔明ほか)

4.神経・血管 (長崎大学形成外科 田中克己)

5.筋・腱(手関節近位も含んで) (東京慈恵会医科大学形成外科学講座 西村礼司ほか)

Ⅱ 基本的手技

1.皮膚切開の基本デザイン (東京慈恵会医科大学形成外科学講座 西村礼司ほか)

2.腱縫合 (新潟手の外科研究所 森谷浩治)

3.腱移植 (新潟手の外科研究所 森谷浩治)

4.腱移行 (名古屋大学大学院四肢外傷学寄附講座 建部将広)

5.指節骨の接合・固定 (板橋区医師会病院整形外科 長尾聡哉)

6.指血管の吻合 (大津赤十字病院形成外科 石河利広)

7.植皮,皮弁術 (日本医科大学付属病院形成外科・再建外科・美容外科 小野真平ほか)

Ⅲ 先天異常と再建

1.母指多指症 (金沢医科大学形成外科 島田賢一ほか)

2.合指症 (昭和大学医学部形成外科学講座 髙木信介ほか)

3.その他(裂手症,母指形成不全,爪甲形成不全)(浜松労災病院形成外科 藤原雅雄)

Ⅳ 外傷と再建

1.伸筋腱損傷 (聖隷浜松病院手外科・マイクロサージャリーセンター 大井宏之)

2.屈筋腱断裂 (名古屋大学大学院四肢外傷学寄附講座 建部将広)

3.切断指(指尖部を除く) (大津赤十字病院形成外科 石河利広)

4.指尖部切断 (埼玉慈恵病院・埼玉手外科マイクロサージャリー研究所 小平 聡ほか)

5.軟部組織損傷 (国立病院機構仙台医療センター形成外科・手外科,東北ハンドサージャリーセンター 鳥谷部荘八ほか)

6.骨折(指節骨~手根骨)(新潟大学医歯学総合研究科健康寿命延伸・運動器疾患医学講座 依田拓也)

7.母指再建 (市立奈良病院四肢外傷センター 村田景一)

Ⅴ 変性,拘縮

1.変形性関節症 (四谷メディカルキューブ手の外科・マイクロサージャリーセンター 柳下幹男ほか)

2.デュプイトレン拘縮 (金沢医科大学形成外科 島田賢一ほか)

3.外傷後手指関節拘縮(深部軟部組織性) (名古屋大学大学院医学系研究科運動形態外科学講座手の外科学 村山敦彦ほか)

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書籍情報

  • ISBN:9784014106313
  • ページ数:192頁
  • 書籍発行日:2020年6月
  • 電子版発売日:2021年2月26日
  • 判:B5判
  • 種別:eBook版 → 詳細はこちら
  • 同時利用可能端末数:3

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