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- 形成外科 2022年3月号【特集】涙道の治療
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内容
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序文
企画にあたって
涙道は涙液の排出路ですが,閉塞するとあふれ出る涙に患者さんたちは日々悩まされることとなります。形成外科医の日常診療では,顔面外傷,腫瘍切除後の再建や骨切り手術など顔面領域を多く取り扱います。眼瞼周囲の損傷により涙小管が断裂したり,鼻篩骨骨折により鼻涙管がつぶされたり,眼窩や梨状口縁周囲の腫瘍切除により涙道の一部がなくなってしまったり,粘膜の炎症により閉塞してしまったりなど,顔面を扱う形成外科医にとって,涙道についての知識とその機能を保つ技術は必須と考えてよいでしょう。
そこで,涙道についての基礎から治療までの理解を本誌の読者に深めていただく目的で本特集を企画しました。専門とされる診療科にこだわらずに涙道分野をリードされている先生方にご執筆いただきました。
本特集を通してご自身の形成外科医としての技術を涙道領域に生かしていただける医師が増え,涙目を諦めて日々過ごされている全国各地の患者さんたちが一人でも減ることを願います。
信州大学形成外科 杠 俊介
目次
随想
「スキンフック考」 (鳥山和宏)
特集 涙道の治療
企画にあたって (杠 俊介)
涙道疾患診療の基礎知識 (三村真士)
先天性の涙道閉塞症の病態と外科的治療 (松村 望)
涙道内視鏡の最新の使用法と涙管チューブ挿入術 (今川幸宏)
涙のう移動術―涙小管閉塞症に対する新しい概念の結膜涙のう吻合術― (嘉鳥信忠)
涙嚢鼻腔吻合術鼻内法の実際―手術支援機器の取扱いと手技の工夫― (高橋 辰ほか)
涙嚢鼻腔吻合術鼻外法の実際―術式のコツとピットフォール― (小久保健一ほか)
涙嚢鼻腔端側吻合術の実際―マイクロサージャリーを用いて涙嚢あるいは鼻涙管と鼻腔との端側吻合術を行った1例― (栁澤大輔ほか)
コラム:編集委員長コラム[第31回] (細川 亙)
連載:形成外科NEXT―次世代の本音―
里山の風景と医療の未来 (窪田吉孝)
連載:教室だより北~南
No.87 広島市民病院 形成外科 (岡本 仁)
連載:短編小説で綴る論文探訪 たんろんたん
近代形成外科の父:Sir Harold Delf Gillesの教え (寺尾保信,去川俊二)
症例
滑液包炎を伴った肩甲骨骨軟骨腫の1例 (碇元佐和ほか)
骨性合指症に対し脂肪弁移植を併用して二期的手術を行った1例 (北田文華ほか)
外国文献抄訳 PRS Vol.148 No.1 (冨田興一)
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書籍情報
- ISBN:9784014106503
- ページ数:122頁
- 書籍発行日:2022年3月
- 電子版発売日:2022年3月9日
- 判:B5判
- 種別:eBook版 → 詳細はこちら
- 同時利用可能端末数:3
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