公認心理師 国家試験対策全科

  • ページ数 : 556頁
  • 書籍発行日 : 2022年12月
  • 電子版発売日 : 2023年1月13日
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商品情報

内容

公認心理師の全講義科目23科目を一冊にまとめ、国家試験の受験する人に、心理学部学生の授業のまとめと学内テストに必携の書。また、初学者が心理学を学ぶための書としても十分に役立つ。公認心理師の育成を含む心理学教育にかかわる現役の心理学者が執筆。

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序文

序文

心理学の領域では2015年に公認心理師が国家資格として新設されました。そして、同年に公認心理師試験が始められました。心理学は世の中の様々な領域で、人々が生活を営み活動していく様相を科学的にとらえる学問です。こころを扱う専門家となるためには、心理学の様々な知見を広く修得する必要があります。

本書は、厚生労働省と文部科学省が公認心理師として活動するために習得する必要があると示している内容に基づき執筆されています。本書により心理学を学ぶことで、心理学の大筋を理解し、どのような視点で人々の心を理解するのか、さらに心理学的支援を必要とする人にどのようにかかわるかがわかります。公認心理師試験を受験する人には、これまでのまたこれからの心理学系の大学・大学院での学びを網羅したまとめとなると思います。本文で公認心理師試験出題基準・ブループリントの小項目は色文字で重要な用語は色アミで示しています。また、本文のなかで補足的に理解を深める点については、欄外に説明が付してあります。

本書は、公認心理師の全講義科目を網羅している点が大きな特徴となっています。また公認心理師の育成を含む心理学教育に関わる現役の心理学者が執筆していることが特筆すべき点です。そして本書は公認心理師の試験対策のために執筆されていますが、初学者が心理学を学ぶための書としても十分に役立つと思います。多くの皆様にご利用いただければ執筆者一同の喜びです。

末筆ながら、本書の作成に多大なご尽力をいただいた金芳堂の市井輝和氏と浅井健一郎氏に心より感謝申し上げます。


2022年11月

編者一同

目次

chapter 1 公認心理師の職責

1.公認心理師の役割

2.公認心理師の法的義務および倫理

1)名称独占と汎用性の特徴

2)公認心理師に関わる法令などの理解

3)公認心理師の法的義務

4)公認心理師の倫理

3.心理に関する支援を要する者等の安全確保

4.情報の適切な取り扱い

5.保健医療、福祉、教育その他の分野における公認心理師の業務

1)保健医療分野

2)福祉分野

3)教育分野

4)司法・犯罪分野

5)産業・労働分野

6.自己課題発見・解決能力と生涯学習への準備

7.他職種連携および地域連携

chapter 2 心理学概論

1.心理学の成り立ちと臨床心理学の全体像

1)心理学の語源・定義

2)心理学の歴史

3)臨床心理学の成立と全体像

2.人の心の基本的な仕組みとその働き

1)感覚・知覚心理学

2)認知心理学

3)学習心理学

4)動機づけ・情動(感情)

5)パーソナリティ心理学

6)社会心理学

7)発達心理学

chapter 3 臨床心理学概論

1.臨床心理学と公認心理師の職務

1)科学者実践家モデルと公認心理師資格

2)代表的な臨床心理学研究法

2.世界の臨床心理学の歴史

1)欧米における臨床心理学のはじまり

2)心理療法のはじまり

3.日本の臨床心理学の歴史

1)日本における臨床心理学のはじまり

2)公認心理師制度の成立まで

3)臨床心理学と精神医学との関連

4.個人心理療法と三大心理療法

1)精神分析的・心理力動的アプローチ

2)行動論的・認知行動論的アプローチ

3)人間性心理学的・実存主義的アプローチ

5.集団心理療法とその他の心理療法

1)集団心理療法

2)日本で生まれた心理療法

3)災害時の心理支援

6.社会構成主義とナラティブ・セラピー

1)社会構成主義

2)ナラティブ・アプローチ

7.コミュニティ心理学とコミュニティ・アプローチ

1)コミュニティ・アプローチ

2)予防活動とコミュニティ心理学的支援

8.折衷・統合的アプローチ

1)折衷・統合的心理療法の考え方

2)折衷・統合的心理療法の分類

9.コミュニティにおける活動と多職種連携

1)保健・医療分野

2)教育分野

3)福祉分野

4)産業分野

5)司法・犯罪分野

chapter 4 心理学研究法

1.科学と実証

2.実証研究を行うための準備

3.研究法と研究目的の適合性

1)仮説検証を目指すのか、仮説生成を目指すのか(研究のゴール)

2)相関関係を調べたいのか、因果関係を調べたいのか(調べたい関係性)

3)言語報告を利用したいのか、行動観察を利用したいのか(測りたい変数)

4.実験法

1)実験法におけるデータ収集の一般的な手順

2)さまざまなタイプの実験法

3)実験法の利点と限界

4)データの質を高めるための三つのチェックポイント

5.調査法

1)調査法におけるデータ収集の一般的な手順

2)さまざまなタイプの調査法

3)調査法の利点と限界

4)データの質を高めるための三つのチェックポイント

6.検査法

1)検査法におけるデータ収集の一般的な手順

2)さまざまなタイプの検査法

3)検査法の利点と限界

4)データの質を高めるための三つのチェックポイント

7.面接法

1)面接法におけるデータ収集の一般的な手順

2)さまざまなタイプの面接法

3)面接法の利点と限界

4)データの質を高めるための三つのチェックポイント

8.観察法

1)観察法におけるデータ収集の一般的な手順

2)さまざまなタイプの観察法

3)観察法の利点と限界

4)データの質を高めるための三つのチェックポイント

9.実証研究で得られたデータの分析方法

1)量的データの分析方法

2)質的データの分析方法

10.実証研究を行うときの倫理

1)研究協力者の人権保護

2)研究活動の公正さ

11.まとめ:理論から実践へ

chapter 5 心理学統計法

1.心理学における統計学の役割

2.記述統計

1)データの特徴を把握する

2)代表値と散布度

3)共分散と相関係数

4)信頼性と妥当性

3.推測統計

1)推測統計の基礎知識

2)母集団分布から標本統計量の分布を導く

4.統計的仮説検定の考え方

1)平均値の差を調べる

2)三つ以上の平均値の差を調べる

5.ノンパラメトリック検定

6.多変量解析

1)回帰分析

2)因子分析

chapter 6 心理学実験

1.心理学測定法

1)精神物理学的測定法

2)精神物理学的測定法の展開

3)認知(注意・記憶・意思決定)に関する測定

2.実験の計画立案

1)実験変数

2)要因計画と実験参加者の配置

3.報告書の作成:研究論文・レポートの書き方

1)報告書の構成

2)報告書作成上の注意事項

3)倫理審査申請と実験における倫理的留意事項

chapter 7 知覚・認知心理学

1.知覚・認知の基本的特性

2.知覚・認知の研究方法

3.感覚と知覚

1)視覚

2)聴覚

3)体性感覚

4)多感覚統合

4.注意

5.記憶

1)記憶のプロセスと障害

2)記憶の想起

6.推論

1)演繹的推論

2)帰納的推論

7.問題解決

8.意思解決

chapter 8 学習・言語心理学

1.学習とは何か:学習の定義について考える

2.本能的行動

3.馴化と鋭敏化

4.古典的条件づけ

5.レスコーラ=ワグナー・モデル

6.古典的条件づけでは何が学習されているのか?

7.オペラント条件づけ

8.強化と消去

9.四つの基本強化スケジュール

10.さまざまな学習

11.観察学習

12.記憶と学習

13.言語の生物学的基礎

14.子どもの言語獲得過程

15.言語の習得

16.失語症

17.言語と文化

chapter 9 感情・人格心理学

1.感情心理学の基礎

2.情動の理論

3.感情の生理と神経科学

4.感情と認知

1)気分一致効果

2)潜在測定(IPANAT)

3)思考方略への影響

5.感情制御

6.パーソナリティ心理学の基礎

7.自己

8.統制の位置

9.パーソナリティの他者への呈示

10.性格をどう知るか

chapter 10 神経・生理心理学

1.神経系の構造と機能

1)脳神経系の解剖

2)神経系の情報伝達

3)脳神経系機能の研究方法

4)神経の可塑性と環境の影響

2.記憶、感情などの生理学的反応の機序

1)感覚・知覚と脳神経系

2)運動と脳神経系

3)記憶と脳神経系

4)感情と脳神経系

5)動機づけと脳神経系

6)脳波と睡眠・覚醒

3.高次脳機能障害の概要

1)高次脳機能障害

2)精神疾患と脳神経系

chapter 11 社会・集団・家族心理学

1.対人関係ならびに集団における人の意識および行動についての心の過程

1)親密な対人関係の形成

2)相互依存と対人葛藤

3)社会的影響

4)集団力学

5)集合現象

2.人の態度および行動

1)態度

2)自己過程

3)対人認知

4)帰属

5)社会的推論

6)社会的感情

3.家族、集団および文化が個人に及ぼす影響

1)システムとしての家族

2)家族関係

3)家族療法

4)文化の影響

5)異文化適応

chapter 12 発達心理学

1.認知機能の発達および感情・社会性の発達

1)Piaget の発達理論、Vygotsky の発達理論

2)知能指数、知能の構造(多重知能)

3)感情知性

4)心の理論、メンタライゼーション

5)素朴理論

6)実行機能

7)道徳性、規範意識

8)共感性、向社会的行動、協調性

9)感情制御、自己制御

2.自己と他者の関係のあり方と心理的発達

1)アタッチメント、内的作業モデル

2)気質と環境

3)相互規定的作用モデル

4)社会化と個性化

5)仲間関係、友人関係、異性関係

6)ジェンダーとセクシュアリティ(性的指向、性自認)

7)自己概念、自己意識、自我同一性

3.生涯における発達と各発達段階での特徴

1)生涯発達の遺伝的基盤

2)ライフサイクル論

3)胎児期、乳児期、幼児期、児童期、青年期、成人期、中年期、老年期

4)恋愛、結婚、家族形成、親としての発達、職業意識とライフコース選択

5)中年期危機

6)育成継承性

4.非定型発達

1)神経発達症群/ 神経発達障害群

2)知的能力障害

3)コミュニケーション障害群

4)自閉スペクトラム症/ 自閉症スペクトラム障害、アスペルガー症候群

5)注意欠如・多動症/ 注意欠如・多動性障害

6)限局性学習症/ 限局性学習障害

7)発達性協調運動症/ 発達性協調運動障害

8)反応性アタッチメント障害/ 反応性愛着障害

9)早産、低出生体重児

10)成長障害(器質性、非器質性)

11)非定型発達に対する介入および支援

5.高齢者の心理社会的課題と必要な支援

1)平均寿命、健康寿命、加齢のメカニズム

2)加齢による心身機能の変化

3)社会的離脱、活動持続、補償を伴う選択的最適化

4)喪失と悲嘆、独居・孤独、社会的サポート(ソーシャルコンボイ)

5)認知症、日常生活動作、介護、被介護

6)ウェルビーイング、エイジングパラドクス生活の質

7)サクセスフルエイジング(高齢者就労、 社会的参加)

chapter 13 障害者(児)の心理学

1.身体障害、知的障害および精神障害

1)国際障害分類<ICIDH>と国際生活機能分類<ICF>

2)精神疾患の診断分類・診断基準<ICD-10、DSM-5>

3)障害者支援に関する法律

2.障害者(児)の心理社会的課題と必要な支援

1)リハビリテーション

2)療育・特別支援教育

3)就労支援、ソーシャルスキルトレーニング(SST)

4)応用行動分析、認知行動療法、TEACCH、ペアレントトレーニング

chapter 14 心理的アセスメント

1.手続きの観点から考える

1)査定の前提

2)準備から実施まで

3)実施上の留意点

4)まとめ・報告・フィードバック

2.方法論の観点から考える

1)実験法

2)観察法

3)面接法

4)心理検査

3.対象領域の観点から考える

1)発達領域の検査

2)医療・精神科領域の検査

3)パーソナリティ検査

4)神経心理学的検査・認知症検査

chapter 15 心理学的支援法

1.精神分析学と心理力動的アプローチ

1)フロイトの精神分析学

2)ユングの分析心理学

3)フロイト以降の精神分析学

2.学習理論と行動論アプローチ

1)行動療法と認知行動療法の目標

2)学習理論と古典的条件付けに基づく行動療法

3)学習理論とオペラント条件付けに基づく行動療法

4)社会的学習理論とモデリング

3.情報処理モデルと認知行動論アプローチ

1)認知行動療法への展開

4.現象学的心理学と人間性心理学的アプローチ

1)ヒューマニスティック・アプローチ(人間性アプローチ)

2)来談者中心療法

3)体験的心理療法

5.システム論的アプローチと家族療法

1)システミック・アプローチ

2)家族療法の歴史

3)家族システム論

4)家族療法

6.グループ・アプローチと集団心理療法

1)グループ・アプローチ

2)ベーシック・エンカウンター・グループ

3)構成的グループ・エンカウンター

4)集団精神療法

5)自助グループ

6)サイコドラマ

7)ソーシャルスキルトレーニング

7.日本独自の心理療法

1)森田療法

2)内観療法

3)臨床動作法

8.表現療法と非言語的アプローチ

1)非言語的アプローチの特徴

2)イメージと心理療法

3)非言語アプローチの分類

9.折衷・統合的アプローチ

1)折衷・統合的心理療法

chapter 16 健康・医療心理学

1.ストレスと心身の疾病との関係

1)ストレスの心身に及ぼす影響

2)ライフサイクルと心の健康

3)心の健康に及ぼすストレスの影響

4)ストレス予防の考え方(Caplanモデル)

2.医療現場における心理社会的課題と必要な支援

1)医療現場における活動の基本

2)各科における心理社会的課題と必要な支援

3)生活の質(QOL)

3.保健活動における心理社会的課題

1)さまざまな保健活動の現場における心理社会的課題と心理的支援

2)保健活動の現場における心理的支援

4.災害時などの心理的支援

1)災害時などにおける救援活動

2)心のケアチーム

3)支援者のケア

chapter 17 福祉心理学

1.わが国における社会福祉の動向と社会問題

1)少子高齢化

2)貧困

2.社会福祉の理念

1)自己決定の尊重

2)ナショナル・ミニマム

3)ノーマライゼーション

3.社会福祉の法律・制度

4.社会福祉関連の資格・仕事

1)相談援助・生活支援

2)介護・リハビリテーション

5.社会福祉の現場における活動の基本

1)アドボカシー(権利擁護)

2)多職種との連携と協働

3)包括的・一元的な支援

4)アウトリーチ(訪問支援)

6.社会福祉分野の活動における倫理

7.社会福祉分野における心理アセスメント

8.社会福祉における心理学的支援

9.さまざまな社会福祉の分野と活動

1)家庭福祉分野の活動

2)児童福祉分野の活動

3)高齢者福祉分野の活動

4)障害者福祉分野の活動

10.虐待についての基本的知識

1)児童虐待

2)高齢者・障害者虐待

11.認知症についての基本的知識

1)認知症の種類

2)認知症高齢者および家族・介護者への対応と支援

chapter 18 教育・学校心理学

1.教育現場において生じる問題とその背景

1)内発的動機づけ、外発的動機づけ

2)自己効力感

3)原因帰属

4)適性処遇交互作用

5)学習性無力感

6)不登校

7)いじめ

8)非行、暴力行為

9)教師―生徒関係

10)プログラム学習

11)発見学習

12)進路指導、キャリアガイダンス

2.教育現場における心理社会的課題と必要な支援

1)学習障害

2)スクールカウンセリング

3)教育関係者へのコンサルテーション、学校におけるアセスメント

4)チーム学校

5)学生相談

6)教育評価

chapter 19 司法・犯罪心理学

1.犯罪や非行とは何か? それはどのように扱われるのか?

2.非行・犯罪の心理学的理解

3.非行や犯罪を行った者に対する処遇

1)改善更生に向けた処遇の意味

2)刑事司法機関における処遇の仕方の留意点など

3)非行や犯罪を行った者に対する改善更生に向けての動機づけ

4)リスクアセスメントと処遇との関係

5)施設内処遇や社会内処遇の長短やその連携

4.刑事司法諸機関の実状

1)警察活動にかかわる心理の専門家

2)裁判過程にかかわる心理の専門家

3)法務省管轄の処遇など

5.犯罪被害者支援

1)犯罪被害の心理

2)犯罪被害に対応した諸制度

6.家事事件

1)家事事件の処理のしくみ

2)離婚とは

3)家事事件における家庭裁判所調査官の調査活動

chapter 20 産業・組織心理学

1.職場における問題に対して必要な心理に関する支援

1)産業・組織心理学とは何か

2)産業・組織分野の制度・法律・職種

3)産業・組織分野での活動の倫理

4)作業改善・安全衛生

5)職業性ストレスとメンタルヘルス

6)人事・ヒューマンリソースマネジメント

7)キャリア形成

8)消費者行動

9)産業・組織分野における心理学的アセスメント

10)産業・組織分野における心理学的援助

2.組織における人の行動

1)職場集団のダイナミックスとコミュニケーション

2)リーダーシップ理論

3)組織成員の心理と行動

chapter 21 人体の構造と機能および疾病

1.心身機能、身体構造およびさまざまな疾病と障害

1)人の正常構造と機能

2)加齢

3)主要な症候

2.心理的支援が必要な主な疾病・さまざまな医療における心理的支援

1)心理的支援が必要な主な疾病

2)さまざまな医療における心理的支援

chapter 22 精神疾患とその治療

1.精神医学の概観と心理職の意義

1)精神医学の歴史と現在の動向

2)精神医学の診断体系と疾病分類

3)精神疾患の主な精神心理症状

4)経過論と治療論

2.神経症の概念とその解体、不安性障害などの主なサブタイプ

1)神経症の概念とその解体

2)不安と恐怖

3)不安性障害

4)強迫性障害

5)ヒステリーの概念と転換性障害・解離性障害

6)離人症

7)森田の神経質

3.統合失調症とそのスペクトラム、緊張病、悪性症候群と水中毒

1)統合失調症の概要

2)統合失調症の症候論

3)治療

4)原因論

5)統合失調症スペクトラム

6)緊張病

7)悪性症候群と水中毒

4.双極性障害と内因性うつ病、ストレス関連性うつ病、うつ病性障害

1)診断カテゴリーの問題

2)双極性障害と内因性うつ病の概要

3)内因性の躁病相とうつ病相の症候論

4)ストレス関連性うつ病

5)治療

5.適応障害と心身症、睡眠-覚醒障害と排泄障害、摂食障害、症候性精神病とてんかん

1)適応障害と心身症

2)睡眠-覚醒障害と排泄障害

3)摂食障害

4)症候性精神病とてんかん

6.パーソナリティ障害、病態水準、素行症/破壊的行動および反社会的障害

1)パーソナリティ障害とその概念の変遷

2)病態水準のモデル

3)素行症/破壊的行動および反社会的障害

7.発達障害

1)発達障害の概要と療育

2)発達障害の分類と主な発達障害のカテゴリー

8.認知症/神経認知障害

1)認知症/神経認知障害の概要

2)症候論と治療

3)脳変性性認知症の主なタイプ

9.物質使用障害と行為アディクション

1)物質依存

2)主な物質使用障害

3)行為依存

10.セクシュアリティの問題、異文化適応の問題、トラウマ関連障害

1)セックスとジェンダーとセクシュアリティ

2)異文化適応の問題

3)トラウマ関連障害と社会

chapter 23 関係行政論

1.法体系と公認心理師の理解

2.5大分野の法制度

3.保健医療分野に関係する制度

1)保健医療分野の専門家と施設

2)保健医療分野の法律と政策

4.福祉分野に関係する制度

1)福祉分野の専門家と施設

2)福祉分野の法律と政策

5.教育分野に関係する制度

1)教育分野の専門家と施設

2)教育分野の法律と政策

6.司法・犯罪分野に関する制度

1)司法・犯罪分野の専門家と施設

2)司法・犯罪分野の法律と政策

7.産業・労働分野に関する制度

1)産業・労働分野の専門家と施設

2)産業・労働分野の法律と政策

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書籍情報

  • ISBN:9784765319270
  • ページ数:556頁
  • 書籍発行日:2022年12月
  • 電子版発売日:2023年1月13日
  • 判:B5判
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  • 同時利用可能端末数:3

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