• m3.com 電子書籍
  • ロボット支援鼠径部ヘルニア修復術入門―安全な導入から手術手順,教育,トラブルシューティングまで

ロボット支援鼠径部ヘルニア修復術入門―安全な導入から手術手順,教育,トラブルシューティングまで

  • ページ数 : 116頁
  • 書籍発行日 : 2023年5月
  • 電子版発売日 : 2023年5月2日
5,940
(税込)
m3.com 電子書籍ポイント: 324pt ( 6 %)
m3ポイント:1%相当 point-info
今すぐ立ち読み
今すぐ立ち読み

商品情報

内容

ロボット支援鼠径部ヘルニア修復術の実施に必要な情報を全網羅した本邦初のマニュアル!

導入までの施設手続きなどの準備からロボットの種類ごとのセットアップ,手技とデバイスの実際,緊急時やトラブル対応,安全に行うための注意点までこれから導入する施設にもゼロからわかりやすく解説.すでに実施している施設の課題解決に役立つエキスパートたちのコンセンサスは著者全員での長時間に及ぶディスカッションで生み出されたベストの方針! ロボット支援鼠径部ヘルニア手術の安全な実施はこの1冊で.

※本製品はPCでの閲覧も可能です。
製品のご購入後、「購入済ライセンス一覧」より、オンライン環境で閲覧可能なPDF版をご覧いただけます。詳細はこちらでご確認ください。
推奨ブラウザ: Firefox 最新版 / Google Chrome 最新版 / Safari 最新版
すべてを表示

序文

すべてを表示

目次

CHAPTER 1 ロボット支援鼠径部ヘルニア修復術の歴史と現状〈和田則仁,北川雄光〉

  da Vinci Surgical Systemの黎明期

  初のR-TAPP

  米国におけるda Vinci S以降のR-TAPP

  日本におけるda Vinci S以降のロボット支援手術

  日本におけるda Vinci S以降のR-TAPP

  R-TAPPのエビデンス

  R-TAPPによるロボット支援手術教育

  R-TAPPの未来

CHAPTER 2 導入までの準備〈三澤健之〉

  本術式導入に関するJSESからの提言,JHSの指針

  施設でのコンセンサス

  JHSとNCDへの登録

  チーム作り

  トレーニング

  ロボット支援手術プロクター認定制度について

  緊急時の対応について

CHAPTER 3 セットアップ

【1】da Vinci Si 〈大内昌和〉

  手術室配置

  患者位置

  ポート位置,使用器具

  セットアップ

【2】da Vinci X 〈渡野邉郁雄〉

  必要物品リスト,手術室レイアウトの作成

  患者保護・体位

  セットアップ

【3】da Vinci Xi 〈峯田 章,若林 剛〉

  Da Vinci Xi Surgical Systemの特徴

  セットアップ手順

CHAPTER 4 エネルギーデバイス〈早川俊輔〉

  R-TAPPに用いる電気メス装置

  エネルギーデバイスとして用いられるインストゥルメントのラインナップ

  最低限押さえておきたい電気メスの原理

  ダブルバイポーラ法

  モノポーラ法

CHAPTER 5 手術手技

【1】内鼠径ヘルニア:バイポーラ法 〈齊藤卓也,佐野 力〉

  当科におけるロボット支援鼠径部ヘルニア修復術(R-TAPP)の導入

  当科の使用デバイス

  R-TAPPの手術手技のステップアップ

  現在の当科におけるR-TAPP(内鼠径ヘルニア)の手術手技

【2】内鼠径ヘルニア:シザーズ法 〈松原猛人〉

  基本セッティング

  ポート配置

  症例

  腹膜切開

  高位切開に必要な臨床解剖と本稿での解剖学的呼称

  腹膜前腔の剥離

  偽囊の同定

  Parietalization of the cord components その1

  Parietalization of the cord components その2

  内側腹側領域の剥離

  精索脂肪腫の検索

  偽囊縫縮

  メッシュ展開

  メッシュの固定

  腹膜縫合

  ポート閉鎖と疼痛管理

【3】外鼠径ヘルニア:ダブルバイポーラ法 〈齊藤健太,瀧口修司〉

  R-TAPP法の適応

  鼠径部解剖

  R-TAPP法で修復すべき範囲

  R-TAPP法の手術手技

  R-TAPP法における手技上のコツ

  4 外鼠径ヘルニア:シザーズ法 〈今村清隆〉

  セットアップ

  使用機器

  手術手技

CHAPTER 6 緊急時対応〈渡野邉郁雄〉

  術中大量出血

  大規模停電

CHAPTER 7 R-TAPPの教育方法〈岡本信彦,若林 剛〉

  本邦におけるR-TAPPの歴史

  da Vinci Surgical SystemによるR-TAPPの導入

  ロボット支援手術特有の教育方法

  症例の選択

  腹膜高位切開によるR-TAPP手術の実際と教育

  R-TAPPのラーニングカーブ

  ロボット支援手術の教育に開腹手術や腹腔鏡下手術は必要か

CHAPTER 8 手技を安全に行う際に注意すること〈嶋田 元,松原猛人,今村清隆〉

  1.高位切開と環状切開

  2.精索脂肪腫

  3.推奨メッシュ

  4.漿液腫予防

  5.8 mmポート挿入創は閉鎖すべきか

  6.動作制限や視野確保に困った時

すべてを表示

便利機能

すべてを表示

対応機種

すべてを表示

書籍情報

すべてを表示

まだ投稿されていません

特記事項

※ご入金確認後、メールにてご案内するダウンロード方法によりダウンロードしていただくとご使用いただけます。

※コンテンツの使用にあたり、m3.com 電子書籍が必要です。

※eBook版は、書籍の体裁そのままで表示しますので、ディスプレイサイズが7インチ以上の端末でのご使用を推奨します。