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- 3ステップでマスターする 血算ドリル
商品情報
内容
ロングセラー「心電図ドリル」の姉妹本登場!毎日の診療で血算の結果を活用するための実践的な知識が身につきます。
ドリル形式だから反復学習に最適。血算を基礎から学びたい方の自己学習や、すでに学んだ方のレベルアップ・力試しに。
※本製品はPCでの閲覧も可能です。
製品のご購入後、「購入済ライセンス一覧」より、オンライン環境で閲覧可能なPDF版をご覧いただけます。詳細はこちらでご確認ください。
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序文
はじめに
血算(全血球計算)は,臨床検査の中で最も基本的で頻用されている検査で,血算の結果を目にする機会はとても多いですが,血算の結果報告書から得られる情報を十分に活用できていないことも多いのではないでしょうか?
本書は,血算の結果を十分に活用して臨床上有用な情報をできるだけ多く得ることができるようになるために,3つのステップによる段階的なドリル形式で,血算の読み方の基本から応用までを実際の症例に則してまとめてあります.
ドリルは,ある練習(問題)を繰り返すことで特定の技能・能力を身に付ける「訓練」「反復練習」で,通常は一定の法則性がある型をまず学んでから行うものですが,血算の読み方を学ぶ機会はそう多くはありません.本書では,血算の読み方を基本から学べるような内容と構成になっており,これまで血算の読み方を特別に学ぶ機会のなかったすべての臨床医,研修医はもちろん,臨床検査技師,看護師の皆さんも,血算の読み方をマスターして応用できるようになって,よりレベルアップした毎日の診療・業務に役立てることができる内容となっています.また,これらを目指して勉強されている学生の皆さんも,学んだことをさらに発展させて,より有機的で臨床に直結した学習に生かしていただけることと思います.
ドリルですので,基本的なことの反復なども多くなっており,“くどい”,“またか”などと感じられる方もおられると思います.多彩な背景の読者を想定していますから,感じ方に差があるのは当然と思います.自分にあった使い方をしてください.ドリルの使い方は皆さん次第です.
最後に,レジデント時代から継続してご指導いただいた,現・西崎クリニック院長 岡田 定先生,ならびに多くの貴重なご助言などをいただいた獨協医科大学埼玉医療センター 血液検査室の皆様,および刊行にあたり大変お世話になった総合医学社編集部の江川 茜様をはじめとする編集・制作の皆様に心から感謝いたします.
2023年6月 紫陽花の季節に
樋口 敬和
目次
Step 1 総 論
血算の基本
Step 2 基本編
A:赤血球
MCV(平均赤血球容積)の変化(1)
MCVの変化(2)
MCVの変化(3)
網赤血球の増加,減少
赤血球増多
B:白血球
白血球減少
白血球増多
白血球分画異常
C:血小板
血小板減少
血小板増多
D:汎血球減少
汎血球減少
Step 3 応用編
複数の原因が関与する貧血
貧血と血小板減少を同時に認める場合
最後の仕上げ(血球増多いろいろ)
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書籍情報
- ISBN:9784883784622
- ページ数:144頁
- 書籍発行日:2023年7月
- 電子版発売日:2023年7月18日
- 判:B5判
- 種別:eBook版 → 詳細はこちら
- 同時利用可能端末数:3
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