実践 小児薬用量ガイド 第4版

  • ページ数 : 476頁
  • 書籍発行日 : 2024年3月
  • 電子版発売日 : 2024年5月21日
3,630
(税込)
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商品情報

内容

●小児の処方量/体重kgが一目でわかる!
●小児の処方・監査に欠かせない好評書最新版!

小児への処方・調剤の拠り所になる書籍が欲しい――そんな現場の切実な声に応えて生まれた本書が、10年目を迎えてさらにパワーアップ。体重kgあたり用量と添付文書の記載を一覧できる特長はそのままに、前版以降の新薬・小児適応が加わっただけでなく、「作用,注意事項,製剤のポイント」欄がさらに見やすいレイアウトに。
第一線で奮闘する医師・薬剤師が臨床現場の視点で、臨床現場に必要な情報にこだわってまとめた実践書。小児に向き合う全ての医療従事者必携です。

序文

第4版発刊にあたって


本書は薬剤師の処方監査と医師の処方量確認の利便性を図る目的で,体重1kg当たりの小児薬用量を明記した初めての成書として2014年に初版を発刊した.それから10年,多くのユーザーにご愛用いただき,このたび第4版を上梓できたことは望外の喜びであり,あらためて篤く御礼申し上げる次第である.

本書は初版からの編集方針として,各疾患領域で専門性の強い薬剤は使用頻度の高いものに留め,小児のプライマリ・ケアおよび二次医療で頻用される薬剤を中心に取り上げている.近年,各疾患領域で急速に開発が進んでいる生物学的製剤や分子標的薬も,主に小児用量が設定されている薬剤について一部収載した.第4版では医療機関の現場目線で役に立つ情報の充実を図り,さらに見やすく改訂した.常時お手元に置いてご活用いただけると幸いである.

なお,本書に記載された薬用量は一病院における経験的使用に基づいている部分もあるため,自施設での使用に当たっては最近の研究結果や最新の添付文書をご参照いただき,患者の状態を十分ご考慮の上,使用量を決定していただくよう,あらためてお願いしたい.


2024年3月

横浜療育医療センターセンター長
甲斐純夫

目次

小児薬用量一覧

1.感染症

2.呼吸器

3.消化器

4.血液

5.循環器

6.神経

7.アレルギー

8.ホルモン

9.漢方製剤

10.吸入剤

11.塗布剤

12.点眼・点耳・点鼻薬

付録

抗菌薬適応菌種一覧

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書籍情報

  • ISBN:9784840755887
  • ページ数:476頁
  • 書籍発行日:2024年3月
  • 電子版発売日:2024年5月21日
  • 判:A6変型
  • 種別:eBook版 → 詳細はこちら
  • 同時利用可能端末数:3

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