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- 心不全診療Q&A 改訂2版 エキスパート105人からの回答
商品情報
内容
概念や病態の解釈がダイナミックに変わりつつある心不全について、日ごろ判断に困っている教科書に書かれていない心不全における「大事な瑣事」を列挙。
循環器病学を目指す学生、若い先生方のよりどころとなる一冊に。
序文
緒言
学校教育は,医学に限らず各々の学問の流れの中で,間違いがないと考えられる事柄を,過不足なく学生に伝えることを目的とする.また,その事柄を確定するに至った実証プロセスを教育の場で再現し,その科学的な弁証法を体得することも重要な責務である.大学教育では,特に後者に主体が置かれている.これは,大学が,学問のさらなる発展を率先していくべきものであることに起因する.この一連の流れで構成された医学書は巷間に流布しており,私自身もそのような成書で医学を学んできた一人である.しかし,実臨床により深く触れるようになると,教科書に書かれていない実臨床の瑣事に引っかかり,患者さんの治療がうまくいかないことが出てきてしまう.まさしく「瑣事が大事」である.この時,上級医は,直面している疾病の診断と治療を教科書の「Science」に加えて,自身の豊富な経験という「Art」からアプローチすることによりうまく乗り切っている.ところが,これをすべての医師に要求されては,実際の臨床の現場に立たされている若手医師はたまったものではない.教科書には書かれていない「Art」は,「Science」の行間を読まなければいけないからである.しかし,小説ならいざ知らず,医学書の行間を読むことは不可能である.というのも,医学は,文学のように連続な滑らかな面の上に構築されたものではなく,離散的であるからだ.
ソクラテスは,哲学を平板な記述からではなく,対話で弟子たちに教えようとしたことは,プラトンが記述したところである.孔子の「論語」を読んでも,対話から社会の真理を弟子たちに伝えようとしている.実際,難しい哲学書の行間は,これらの対話によりかなり埋められており,哲学の実践に資するところが大であると評価されている.私は,医学の「瑣事」に対して,哲学で用いられた対話形式であればその「行間」をうめられるかもしれないと考えた.そこで数年前にまず私の施設や関連の病院の若手の先生に,日ごろ判断に困っている教科書に書かれていない心不全における「大事な瑣事」を列挙していただいた.その実臨床の疑問を私の知己であり日本を代表する循環器病上級医師106人にお答えいただき,本にしていただいた.あれから,数年がたち,その回答に対してまた,質問・疑問が寄せられてきた.当然である.この数年間で心不全の研究と臨床は進み,当時の上級医師の常識・経験が少しずつ変容しつつあるからである.そこでこの機会に,前回,御回答いただいた先生方に,全国の読者から寄せられた疑問と学問の流れを鑑みて改訂版の作成をお願いした.お忙しい執筆者の先生方が快く引き受けてくださり,また出版社の御好意もあってここに改訂版を出すにいたった.この場を借りて皆様に心から御礼申し上げる次第である.
本書は,Q and Aを繰り返すことにより,その各医師の中にある心不全の見方・考え方をさらにパワーアップして,より浮き彫りにできたのではないかと考える.本書により,心不全の理解がより深くなり,循環器病に従事する医師・コメディカルの方々だけでなく循環器病学を目指す学生さん・若い先生方のよりどころになれば幸いである.
2015年 春暖の折
北風政史
目次
I.心不全とは何か
1.慢性心不全の疫学
2.急性心不全の疫学
3.心不全の病態
4.慢性心不全の診断
5.急性心不全の診断と治療
6.慢性心不全の薬物療法
7.慢性心不全の非薬物療法
A.内科的治療
B.外科的治療
C.Minimally Invasive Therapy
D.補助人工心臓と心臓移植
8.心筋症についてどう考えるか
9.心不全の先進的医療の今後の展開
10.心不全の新しいとらえ方
II.心不全診療Q&A
1.心不全の疫学
1.日本人の心不全の特徴は何ですか?
2.日本人の心不全の原因疾患について教えてください
3.日本人の心不全は欧米人と差がありますか?
4.日本人では心不全の発症予防になにを指導すればよいですか?
5.心不全症状と予後は関係しますか?その他,予後を規定する因子を教えてください
6.左室駆出率でその人の予後がわかるのでしょうか?
7.NYHA II度は,教科書上ではIIsとIImに分けられていますが,一定の定義があったら教えてください
8.HFpEFは日本人でも多いのですか?
9.HFpEFの原因疾患を教えてください
10.HFpEFの予後は,収縮能が低下している心不全と比較して良好ですか?
11.急性心不全の発症頻度は日本人でどれくらいなのでしょうか?また発症様式や原因疾患の内訳を教えてください
2.心不全の病態
1.RAA系活性化がなぜ心不全とつながるのですか?
2.交感神経活性がなぜ心不全とつながるのですか?
3.交感神経活性はどのようなマーカーでみるのがよいですか?
4.RAA系活性化はどのようなマーカーでみるのがよいですか?
5.糖尿病と心不全の関係について教えてください
6.左室駆出率が非常に低下した患者でも元気そうな人がいるのはなぜでしょうか?
7.右心不全,左心不全は何が違うのでしょうか?なぜ,それを区別する必要があるのでしょうか?
8.心不全が閉塞性睡眠時無呼吸を誘発するメカニズムを教えてください
9.心不全悪化時に睡眠時無呼吸症がなぜおこりやすくなるのでしょうか?
10.頻脈が続くと心不全をきたすといわれていますが,どれくらいの心拍数でどれくらいの期間持続した場合に心不全をきたすか教えてください
3.慢性心不全の診断
1.慢性心不全で特に重要な身体所見を教えてください
2.心筋のリバースリモデリングとはどのような現象を指すのですか?また,心不全のどのような病態に対してどのような治療を行ったときに期待できるのでしょうか?
3.心不全以外に息切れを起こす疾患の鑑別はどうすればよいですか?
4.心不全治療において,心エコー検査はいつ行い,どの指標が必要でしょうか?
5.HFpEFの診断に必要な検査は何でしょうか?
6.Dyssynchrony評価とスペックルトラッキングの解釈を教えてください
7.右心機能の評価で最も有効なmodalityはどれですか?特にエコー指標について教えてください
8.慢性心不全の診断および予後推定に役立つバイオマーカーを教えてください
9.血中BNPレベルは健常人における心疾患・心不全有無のスクリーニングとして有用でしょうか?
10.基礎疾患によって,安定期の血中BNPレベルは違うのでしょうか?その違いはどこからくるのでしょうか?
11.心不全管理において,BNPはどこまで下げればよいですか?
12.血中BNPレベルと血中NT-proBNPレベル,心不全管理においてどちらがよいでしょうか?
13.血中BNPレベルはどんなタイミングで測定したらよいですか?
14.心不全の診療に,遺伝子診断などの応用は今後されていくのでしょうか?
15.右心不全でも病勢に反応して血中BNPレベルが上昇するのは,なぜですか?
16.腎不全患者で血中BNPレベルは信頼できないのでしょうか?
17.AfがオーバーラップするとどのくらいBNPは上昇しますか?
18.拡張機能の評価はどのようにしていけばよいですか?前負荷,後負荷に左右されにくい指標はありますか?
19.心不全症例の退院のタイミングを教えてください
4.急性心不全の診断と治療
1.急性心不全は何が引き金になることが多いですか?
2.急性心不全の患者をみたときの初期対応を教えてください
3.どのような症例にSwan-Ganzカテーテル留置が必要ですか?
4.心不全と腎不全や肺炎の区別はどうしたらよいですか?
5.心不全による喘息様症状と気管支喘息を鑑別する方法はありますか?
6.急性心不全の重症度はどのように判定すればよいのでしょうか?
7.低灌流を伴う急性心不全で低ナトリウム血症が認められるのはなぜですか?またその意義は?補正する必要がありますか?
8.クリニカルシナリオの分類ごとの治療戦略と予後の関連性について教えてください
9.急性心不全の発症にvascular failureという概念がいわれていますが,血管機能をどうやって心機能から独立して評価するのですか?
10.急性心不全を疑う場合,心エコー検査で必要最低限みておく必要のある項目を教えてください
11.血管拡張薬と利尿薬,初期治療で優先されるのはどちらでしょうか?
12.利尿薬は単回静脈注射投与と持続注射のどちらが効果ありますか?
13.急性心不全初期治療に硝酸薬+利尿薬とカルペリチドのどちらを投与したらよいのでしょうか?
14.急性心不全の治療にカテコラミン製剤を投与する判断をどのようにしますか?またカテコラミンなどの強心薬の減量の目安には何を用いればよいでしょうか?
15.心不全悪化時にβ遮断薬を中止したほうがよいですか?
16.心不全悪化時に利尿薬の反応が悪くなるのはなぜですか?
17.急性心不全の治療ではへパリン投与は必要ですか?
18.急性心不全では食事を中止すべきでしょうか?
19.急性心不全で低Na血症の場合,治療はどうしたらいいでしょうか?
20.左室収縮能低下患者で頻脈による急性心不全をきたした場合,レートコントロールの方法を教えてください.また頻脈のコントロールに難渋した場合どの薬剤を使いますか?
21.低心機能患者への点滴,輸血の際の注意点を教えてください
22.急性増悪期に入院させるか外来で経過をみるかの判断のわかれ目はどこでしょうか?
23.サイトカインが急性心不全の病態に関係するようですが,サイトカインに対する治療はありますか?
24.急性心不全の病態にHFpEFは関係ありますか?
25.HFpEFの治療はあるのでしょうか?収縮能が低下している心不全と異なるのですか?デバイス治療などはあるのでしょうか?
5.慢性心不全の薬物療法
1.心機能が悪いけれども,元気な人(NYHAI度またはII度)に内服治療は必要なのでしょうか?
2.慢性心不全患者での至適体液量はどのように決めるのでしょうか?
3.心不全患者に使用する利尿薬は何がよいですか?バソプレシン受容体拮抗薬を含めた利尿薬の使いわけを教えてください
4.低心機能の患者に血栓予防のため日常臨床でワルファリンを導入することがありますが,DCMの人などでEF何%以下なら入れたほうがいいとか基準があれば教えてください.また出血も考慮すると予防的目的(血栓既往のない人)であればPT-INRは低めに設定してもいいでしょうか?
5.ACEIとARBで心不全治療はどう使いわけますか?ACEIとARB併用は効果が望めますか?また直接的レニン阻害薬は有効でしょうか?
6.ACEIとβ遮断薬のどちらを先に開始しますか?
7.血圧が低くてもACEI・ARBやβ遮断薬を使ったほうがいいですか?どちらを優先しますか?リモデリング予防効果におけるβ遮断薬とACEIの違いを教えてください
8.β遮断薬を導入するタイミングはどのように考えたらよいですか?
9.β遮断薬を増量する目安には,何を用いればよいでしょうか?
10.β遮断薬はどれ位まで増量すべきでしょうか?
11.心不全のあるCOPDや喘息の患者にβ遮断薬を使用することは大丈夫ですか?小児喘息の既往がある場合はどうでしょうか?
12.β遮断薬が有用な心疾患は何ですか?
13.β遮断薬でカルベジロール(アーチスト®)やビソプロロール(メインテート®)以外を内服している場合,薬剤の変更をするべきでしょうか?
14.β遮断薬投与前にResponderとNon-responderを見分けることができますか?MIBGシンチの意義を教えてください
15.β遮断薬はビソプロロールとカルベジロールの選択に差はありますか?
16.心拍数が遅い心不全症例でどのようにしてβ遮断薬を入れていけばよいでしょうか?
17.ジギタリス製剤の位置づけ.ジギタリスの血中濃度はどのくらいがよいですか?
18.心不全に伴う低ナトリウム血症の補正は必要ですか?また,どのように行うべきですか?
19.抗アルドステロン薬の有用性を教えてください.スピロノラクトンとエプレレノンの使いわけはありますか?
20.貧血の治療法と目標ヘモグロビン値について教えてください.ネスプの使い方についても教えてください
21.低心機能患者に対して抗不整脈薬を投与する場合の注意点を教えてください
22.心拍数を落とす薬剤を用いたSHIFT試験が発表され注目されていますが,心拍数を落とすことは心不全治療に重要な点ですか?
23.頻脈性心房細動症例におけるレートコントロールの方法を教えてください
24.慢性心不全の急性増悪発症予防に外来点滴療法は有効か教えてください
25.左室収縮能が非常に低下した患者で致死性不整脈が出現したときに使用できる薬剤を教えてください
26.ICDによるデバイス治療とアミオダロンによる薬物療法は,どのような状況で,どちらを優先すべきか教えてください
27.左室収縮能が非常に低下した患者で心房細動による頻脈のコントロールに難渋した場合どの薬剤を使いますか?またカテーテルアブレーションは行いますか?
6.慢性心不全の非薬物療法
1)内科的治療
1.CRTの最適なoptimizationの方法は?
2.CRTのResponderとNon-responderの予測は可能ですか?
3.心臓リハビリテーションの適応,禁忌は?外来における運動療法の指導はどのようにすればいいですか?
4.在宅酸素療法や陽圧換気療法(CPAP,BiPAP,ASVなど)の適応と導入方法は?また違いはありますか?その他,陽圧換気に伴う血行動態の変化を教えてください
5.IABPやPCPSなどの補助循環を検討する状況は,どのような場合でしょうか?
6.補助循環からの離脱と中止について教えてください
7.虚血性心不全での,心不全コントロール目的でバイアビリティが残っていると思われるCTOを開けることにより予後は本当に延びるのでしょうか?
8.低心機能患者の運動処方はどうすればよいですか?海外旅行や運動の許可はどうすればよいですか?
9.左室駆出率は低いのですが,元気な患者でも自宅安静は必要でしょうか?動き回ってはいけないのでしょうか?
10.心不全患者にどのような生活指導が必要ですか?なぜ運動しすぎたり,食べ過ぎたりするとだめなのですか?
11.食事,飲水の指導はどのようにしたらよいですか?飲水制限の量の設定は?
12.退院後の職場復帰について教えてください
13.症状のない弁膜症患者の場合,どの程度で専門医に紹介すべきですか?
14.症状のない弁膜症患者のフォローアップはどうすればよいですか?
2)外科的治療
1.Ischemic MRの治療のタイミングは?
2.三尖弁閉鎖不全に対する手術の適応は?
3.Batista手術やDor手術の現状を教えてください
4.連合弁膜症の治療方針について教えてください
3)minimally invasive therapy
1.MV clipは海外でどのような位置づけですか?
2.PTMCについて注意しないといけないことを教えてください
3.ASDのAmplatzerについて,適応と禁忌は?
4.TAVIを考えるタイミングは?
5.TAVIの合併症は何ですか?
6.大規模試験の結果はどうでしたか?(PARTNER試験,France registry early resultsなど)
7.TAVIの可能性も考えて治療方針を検討したいとき,その適応をどのように評価を進めていけばよいですか?どのような症例が適していますか?
8.TAVIのデバイスにはどのようなものがありますか?
9.TAVIの適応について教えてください
4)補助人工心臓と心臓移植
1.最近の補助人工心臓は自宅でも使えると聞きましたが,どのような人に使えますか?
2.自宅で使える補助人工心臓は何年くらい使えるのですか?
3.完全置換型人工心臓はいつ出てきますか?
4.心臓移植後の薬剤管理について教えてください
5.補助人工心臓はやはり心臓移植への橋渡しにしかなり得ませんか?
6.補助人工心臓とはどのようなもので,どのような種類があるのでしょうか?
7.補助人工心臓を離脱することは可能でしょうか?
8.心臓移植の適応について教えてください
9.心臓移植の手続きについて教えてください
10.移植された心臓はどのように心拍や収縮力がコントロールされるのでしょうか?
7.心筋症について
1.肥大型心筋症の拡張相へ移行する理由と見分け方について教えてください
2.肥大型心筋症のなかには収縮能が低下する群がいるといわれています.その発生頻度や予後および原因などわかっているのでしたら教えてください
3.肥大型心筋症,拡張型心筋症の遺伝子異常について教えてください
4.肥大型心筋症患者の家族調査はどこまで介入すべきか教えてください
5.DCMの鑑別・除外診断はどこまで行えばよいですか?たとえば肺門リンパ節腫脹なく,ACE,リゾチーム陰性ならサルコイドーシス否定的といってよいのかなどについて教えてください
6.肥大型心筋症患者が突然死を起こすことがありますが,予測可能でしょうか?
7.MRIにおける遅延造影の意義は?
8.心筋症における左房容積の意義は?
9.Latent HOCMはどこまで追求すべきか教えてください
10.HCMにおける運動負荷試験の意義,どの負荷試験がよいでしょうか?
11.HCMやDCMの鑑別疾患と必要な検査について教えてください
12.心サルコイドーシス症におけるFDG-PETの有用性について教えてください
13.拘束型心筋症など重度の拡張障害の患者は体液量コントロールが難しいですが,何を指標にしたらよいですか?
14.心不全治療にSERCAを用いた遺伝子治療が米国ですでに開発が進んでいますが,遺伝子治療は有用な治療法となるのでしょうか?
15.閉塞性肥大型心筋症に対する薬物療法,カテーテル治療から手術のタイミングも含めた治療戦略を教えてください
16.HOCM薬物療法の効果判定法と,心筋切除やPTSMAの適応について教えてください
8.心不全の先進的治療の今後の展開
1.心筋シートを使うと心不全はよくなると聞きましたが,どんな患者が適応になりますか?
2.衝撃波療法って何ですか?
3.異種移植に対する研究も進められていると聞きますが,現状を教えてください
9.心不全の大規模研究の進め方
1.心不全の大規模研究のエンドポイントはどのようなものがありますか?
2.サロゲートエンドポイントで適切なものはありますか?
3.症例数の設定はどのようにするのですか?
4.なぜ前向き試験のほうが後ろ向き試験より重要視されるのでしょうか?
5.利益相反とは何ですか?
6.臨床研究と治験との差について教えてください.海外との差についても教えてください
7.大規模臨床研究の成果をどのように個別の患者に還元すればいいですか?
10.心不全を全体としてどうとらえるか─from bench to bedside─
1.心不全と心筋不全の違いは何ですか?
2.CRASについて教えてください
3.ターミナルケアの現状と,今後どうなるかを教えてください
4.今後心不全の新しい薬剤としてどのようなものがありますか?
5.ゲノム解析は心不全に対してどのような切り口を可能としますか?
6.免疫抑制療法の現状と展開について教えてください
7.心筋症の遺伝子診断は,実際にどれくらい役立ちますか?
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書籍情報
- ISBN:9784498136298
- ページ数:460頁
- 書籍発行日:2015年4月
- 電子版発売日:2015年6月5日
- 判:B5判
- 種別:eBook版 → 詳細はこちら
- 同時利用可能端末数:3
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