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- 実験医学増刊 Vol.35 No.10 がん代謝
商品情報
内容
トリガーとなる分子、腸内細菌や免疫細胞の関与、標的治療の展望
この数年,めざましい進歩を遂げ,世界的に注目されている「がん代謝」の基礎研究から創薬開発までの最新の知見を,各専門家が解説。
がんの代謝研究は糖代謝からアミノ酸・脂質代謝へ,さらに免疫細胞・腸内細菌との関係へと広がりを見せ,代謝を標的とした診断・創薬研究も活発化しています.本書では基礎から臨床応用まで最新の成果を紹介します.
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目次
序にかえて ―ワールブルグを超えて
第1章 エネルギー代謝
1. p53とがんの代謝
2. RBとがんの代謝
3. Pkmとがんの代謝―ワールブルグ効果/Pkm2ストーリーの不都合な事実
4. HIF-1とがんの代謝
第2章 がん特異的な代謝
1. グルタミノリシス
2. One-carbon代謝
3. メチオニン代謝―がん細胞における制御機構とその役割
4. 酢酸代謝
5. チミジン異化代謝―がんの生存戦略としてのチミジン異化
6. フマル酸呼吸
7. GTP代謝
第3章 がんの代謝を制御する因子
1. microRNAとがんの代謝―miRNAは単なるfine-tunerではなくkey regulatorである
2. がんにおけるホスホイノシタイド代謝
3. エピゲノムと代謝
4. 低酸素とがんの代謝
5. オートファジーとがん代謝
6. 免疫細胞の代謝とがん
7. 細胞競合とがんの代謝
第4章 オンコメタボライト
1. 2HG (2-ヒドロキシグルタル酸)
2. フマル酸―フマル酸によるさまざまな代謝調節機構
第5章 腸内細菌とがんの代謝
1. 腸内細菌由来の代謝物と発がん―TLR2シグナルを介したCOX-2経路の活性化による肥満誘導性肝がんの進展
2. 腸内細菌叢由来酪酸と炎症制御
3. がんにかかわる腸内細菌の代謝経路
第6章 がん代謝と創薬
1. がん微小環境におけるエネルギー代謝と創薬
2. IDH変異を標的とした治療戦略と創薬
3. 幹細胞と創薬
4. がん治療におけるmTOR/FOXO経路―異化経路を標的とした白血病幹細胞治療
第7章 がん代謝研究の新技術とがん診断
1. PET診断
2. 血漿中アミノ酸濃度に基づくがんスクリーニング―アミノインデックス®がんリスクスクリーニング(AICS®)
3. 蛍光プローブの精密設計によるin vivo迅速がんイメージング
4. メタボロミクスによるがんの代謝解析
5. イメージング質量分析法によるがんの代謝解析
6. 次世代プロテオミクスによるがんの代謝解析
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書籍情報
- ISBN:9784758103633
- ページ数:231頁
- 書籍発行日:2017年6月
- 電子版発売日:2019年2月22日
- 判:B5判
- 種別:eBook版 → 詳細はこちら
- 同時利用可能端末数:3
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