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- 医師のための 即効!英会話フレーズ 外来診療編
商品情報
内容
本シリーズは医師が英会話の必要性を強く感じる「外来診療」「国際学会」という2つの場面の英会話フレーズをまとめた,音声データ付きの英会話書籍です。
「外来診療編」では、患者さんへの挨拶から、診察結果の報告まで、臨床を行う医師の流れに沿って細かくシチュエーションを区切り、それぞれに特有の表現を日英併記で掲載。
電子版では、頁下部の音声マークのリンク部分をタップすると、対応する音声データが再生できます。(※メニューバーが被り、押しにくい際には画面中央をタップして非表示にして下さい)
姉妹書 『 医師のための 即効!英会話フレーズ 国際学会編』はこちら
序文
はじめに
グローバル化がしきりに叫ばれる時代になりました。医師の世界もまさにその通りで,各地の病院で外国人患者さんを診察する機会が増え,それに対応するために多くの病院で案内掲示やホームページが英語併記となっています。国内学会であっても,「抄録や発表スライドは英語」を義務づける学会も増加しています。しかし一番大切なのは,医師自身が英会話を含めた医学英語の勉強を生涯続けていくことでしょう。
本書は,外来診療の現場や国際学会の会場で遭遇するさまざまな状況を想定し,それに対応する英語表現を集めたものです。それぞれの状況で使える重要単語も多く掲載し,読者の便宜を図りました。うれしいことに音声もダウンロード可能です。現場で大いに役立ててください。
日本医学英語教育学会では毎年,日本医学英語検定試験(医英検,1級〜4級まで)を開催しており,これまで約2 ,000名の方が受験されました。本書で勉強し,その成果を医英検で確認するのもよいと思います。
本書が皆さんの英語活動のmotivationになることを祈念します。
平成27年1月
日本医学英語教育学会理事長
日本脳神経外科同時通訳団団長
岡山大学大学院脳神経外科教授
伊達 勲
目次
■Chapter 1 受付
患者さんに挨拶する
前回の来院日をたずねる
書類に記入してもらう
名前を書いてもらう
住所を書いてもらう
名前の発音をたずねる
連絡方法を確認する
国籍や渡航歴をたずねる
待合室に誘導する
健康保険の有無をたずねる
健康保険証がないとき
■Chapter 2 医療面接
患者さんを呼び入れる
自己紹介する
患者さんの確認をする
再診の患者さんに挨拶する
紹介された患者さんと話す
問診を始めることを伝える
主訴をたずねる
食欲の有無をたずねる
お通じについてたずねる
排尿についてたずねる
体重の増減をたずねる
服薬歴をたずねる
サプリの摂取をたずねる
症状の発生をたずねる
症状の寛解・増悪要因をたずねる
症状の種類をたずねる
症状の部位をたずねる
症状の程度をたずねる
症状の頻度をたずねる
痛みの種類をたずねる
痛みの程度をたずねる
症状の持続期間をたずねる
症状の原因をたずねる
随伴症状をたずねる
共感を示す
前の病院についてたずねる
前医の話を確認する
病歴をたずねる
薬歴・予防接種歴をたずねる
入院歴をたずねる
手術歴をたずねる
アレルギーをたずねる
家族歴をたずねる
遺伝病の有無をたずねる
喫煙についてたずねる
飲酒についてたずねる
職業についてたずねる
睡眠についてたずねる
ストレスについてたずねる
運動についてたずねる
性生活・生理についてたずねる
妊娠歴をたずねる
渡航歴についてたずねる
■Chapter 3 バイタルサイン
検査を始める
服の着脱を指示する
患者さんに配慮する
体温を測定する
脈拍を測定する
上腕の血圧を測定する①
上腕の血圧を測定する②
下肢の血圧を測定する
聴診する
血液検査を始める
採血する①
採血する②
尿検査を始める
採尿を指示する
画像検査を始める
画像検査をする①
画像検査をする②
便検査をする
■Chapter 4 身体診察
診察を始める
頭部を診察する
眼を診察する
耳・鼻を診察する
口腔を診察する
咽頭を診察する
唾液腺・リンパ節を診察する
甲状腺を診察する
頸部血管を診察する
肺を診察する①
肺を診察する②
心臓を診察する
乳房を診察する
背部を診察する
腹部診察の準備をする
胃腸を診察する①
胃腸を診察する②
肝臓を診察する
脾臓を診察する
腎臓を診察する①
腎臓を診察する②
直腸を診察する
浮腫,手・爪の診察する
皮膚を診察する
骨折疑いを診察する
内診をする
■Chapter 5 神経診察
診察を始める
患者さんに配慮する
視野を診察する
眼球運動を診察する
対光反射を診察する
眼底を診察する
三叉神経を診察する
顔面筋を診察する
聴力を診察する
軟口蓋,舌を診察する
頸部筋肉を診察する
鼻指鼻試験を行う
指指試験を行う
上肢の片麻痺を診察する
上肢筋力を診察する①
上肢筋力を診察する②
握力を診察する
下肢の片麻痺を診察する
下肢の徒手筋力試験を行う①
下肢の徒手筋力試験を行う②
下肢の徒手筋力試験を行う③
下肢振動覚を診察する
歩行を診察する①
深部位近くを診る
下顎反射を診察する
上肢反射を診察する
膝蓋腱反射の診察
アキレス腱反射の診察
Babinski徴候を診る
感覚障害を診察する
意識レベルを診察する
項部硬直を診察する
認知機能を診察する①
認知機能を診察する②
■Chapter 6 結果を伝える
待合室で待機してもらう
よい診察結果を伝える
悪い診察結果を伝える
不安を和らげる
診断が確定しないことを伝える
再検査が必要なことを伝える
入院指示を与える
治療方針を伝える
服薬指示を伝える①
服薬指示を伝える②
服薬指示を伝える③
服薬指示を伝える④
副作用について伝える
術後指示を伝える
生活習慣の改善を促す①
生活習慣の改善を促す②
通院の指示を与える
他の病院を紹介する
再診日を決める
質問がないかたずねる
インフォームドコンセントを得る
帰りの挨拶
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書籍情報
- ISBN:9784758304436
- ページ数:184頁
- 書籍発行日:2015年3月
- 電子版発売日:2015年6月12日
- 判:B6変型
- 種別:eBook版 → 詳細はこちら
- 同時利用可能端末数:3
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