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産婦人科手術スタンダード 改訂第2版
日本産婦人科手術学会 (編集) / メジカルビュー社
商品情報
内容
2005年12月に刊行された日本産婦人科手術学会編「産婦人科手術スタンダード」の改訂版。「術前検査項目」「インフォームドコンセント」「手術の実際」「術後管理の留意点」「初学者つまづきやすい手術のコツにおけるQ&A」といった項目をベースに,一つの術式について複数のエキスパートが執筆。オールカラーに腹腔鏡手術も取り入れアップデートした大充実の改定第2版。
序文
この度,改訂第2版 産婦人科手術スタンダードを発刊することになりました。初版は2005年12月出版であり11年あまりで6刷を重ね4,300部以上購入いただき,未だ多くの産婦人科医に読んで頂いております。
初版作成に当たっては,①産婦人科の代表的な手術に限定する,②同じ術式を複数のエキスパートに執筆していただく,③研修医の日頃の疑問を列記し執筆者に回答していただくというコンセプトで編集しました。
しかし,発刊以来11年経過し,腹腔鏡,TCR,ロボットなどの新しい術式が普及してきたため,この度その内容を加え改訂第2版を発刊することとしました。編集方針は好評であった初版の方針を踏襲し,執筆者は前回とは異なるエキスパートの先生に担当いただきました。各術式に対する質問は,日本産婦人科手術学会機関誌の「産婦人科手術」編集幹事の先生方の施設の研修医にアンケートし,選定させていただきました。この質問に対する執筆者の回答には,非常に有益な情報・コツが記載されていますので熟読頂きたいと思います。
同一の手術も系列の違う施設の先生に執筆していただいていますので,自施設の方法と比較することにより,多くの新しい発見があると思います。また,前述しましたように初版とは執筆者を変更していますので,初版と併せて熟読いただくと,一つの術式で4〜5本のエキスパートの術式を学ぶことができ大変有益と思います。
手術は「術」の字がついているように,芸術であり,いつまでたってもこれでよいというゴールのないものであります。その道を究める手助けとして,手術前には毎回,本改訂第2版と初版を紐解いて勉強し,術後に自身の新しい発見を書き込み,自分自身の手術書を完成させ,各手術を極めていただきたいと思います。
2017年3月
日本産婦人科手術学会
理事長 平松 祐司
編集担当常務理理事 小西 郁生
目次
開腹・閉腹手技[1] 縦切開
開腹・閉腹手技[2] 横切開
腹腔鏡手術でのポート設置[1] パラレル法
腹腔鏡手術でのポート設置[1] ダイヤモンド法
「開腹・閉腹手技」への質問
帝王切開術[1]
帝王切開術[2]
「帝王切開術」への質問
頸管縫縮術[1]
頸管縫縮術[2]
「頸管縫縮術」への質問
単純子宮全摘術[1] 腹式単純子宮全摘術①
単純子宮全摘術[2] 腹式単純子宮全摘術②
単純子宮全摘術[3] TLH①
単純子宮全摘術[4] TLH②
「単純子宮全摘術」への質問
腟式単純子宮全摘術[1]
腟式単純子宮全摘術[2]
「腟式単純子宮全摘術」への質問
骨盤臓器脱手術[1]
骨盤臓器脱手術[2]
「骨盤臓器脱手術」への質問
付属器手術[1] 開腹法
付属器手術[2] 腹腔鏡
「付属器手術」への質問
子宮筋腫核出術[1] 開腹術
子宮筋腫核出術[2] 腹腔鏡下子宮筋腫核出術
子宮筋腫核出術[3] TCR(Trans Cervical Resection)
「子宮筋腫核出術」への質問
子宮頸部円錐切除術[1] デバイス
子宮頸部円錐切除術[2] コールドナイフ
「子宮頸部円錐切除術」への質問
広汎子宮全摘術(靱帯処理を主眼に)[1] 腹式広汎子宮全摘術①
広汎子宮全摘術(靱帯処理を主眼に)[2] 腹式広汎子宮全摘術②
広汎子宮全摘術(靱帯処理を主眼に)[3] 腹腔鏡下広汎子宮全摘術
「広汎子宮全摘術(靱帯処理を主眼に)」への質問
リンパ節郭清[1] 骨盤リンパ節郭清
リンパ節郭清[2] 傍大動脈リンパ節郭清
「リンパ節郭清」への質問
手術のための基礎知識[1] パワーソースの種類・使い方
手術のための基礎知識[2] 止血剤,癒着防止材の種類・使い方
「手術のための基礎知識」への質問
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書籍情報
- ISBN:9784758317436
- ページ数:304頁
- 書籍発行日:2017年3月
- 電子版発売日:2018年11月30日
- 判:B5判
- 種別:eBook版 → 詳細はこちら
- 同時利用可能端末数:3
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