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- 眼疾患 説明の仕方と解説 改訂3版
商品情報
内容
病気の内容や最新の治療法をわかりやすく記述し、医師や看護師、また視能訓練士、認定眼鏡士などコメディカルの方々が患者さんに病気を説明することができる解説書です。
序文
日常の診療においては,患者さんの数が多く,医者が病気について十分な説明をすることができないのが現状です.
そこで,この点を補うために我々の外来では,各々の病気についての説明文を作製し,医者は診断名をつけるだけで,説明は,主として,パラメディカルがこの説明文を読んで行うようにしています.このシステムを採用してからは,患者さんからは病気についてよく理解ができたという評判を得ることが多くなり,また,医者は同一時間内に約2倍に近い患者さんを診察することができるようになりました.
患者さんに病気をわかりやすく説明することは非常にむつかしいことです.本書では,説明文は書いてある通りにそのまま声を出して読めば,それで説明がつくように心掛けました.
この他は,小字で,ほぼすべての主な眼疾患の列挙とその簡単な説明,コンタクトやメガネの処方法,主な眼科検査法の解説,薬の投与量,入院手術の術前・術後処置や後療法,カルテ記載の必要な英単語集,などをも記載し,実際の診療に必要な事項を網羅して診療小辞典の性格をも持たせるようにしました.
眼疾患についてはわかり易く解説してありますから,視能訓練士などの眼科パラメディカル,看護婦,眼鏡士,他科の医師,それに一般の方に読んでいただいても,眼科の病気をほぼ理解していただけるのではないかと考えています.
1983年 4月
菅 謙治
目次
1章 症状と眼の病気、詐病、失明原因
2章 眼科の特殊な治療法と検査法
3章 涙器の病気
4章 眼瞼の病気
5章 結膜の病気
6章 強膜の病気
7章 角膜の病気
8章 ぶどう膜炎
9章 網膜の疾患
10章 硝子体の病気
11章 緑内障
12章 白内障
13章 瞳孔の病気
14章 眼窩の病気
15章 神経の病気
16章 斜視
17章 弱視
18章 外眼筋の病気
19章 色覚異常
20章 屈折異常
21章 屈折矯正の仕方
22章 眼の外傷
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書籍情報
- ISBN:9784765315142
- ページ数:371頁
- 書籍発行日:2012年3月
- 電子版発売日:2013年8月2日
- 判:A5判
- 種別:eBook版 → 詳細はこちら
- 同時利用可能端末数:3
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