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- 新生児医療 治療に役立つ論文レビュー2011-2013
商品情報
内容
著者が臨床に役立つと感じた論文をピックアップし、そこに要約とその論文に対する著者の率直な(時に辛口な)コメントを添えた一冊。 日々の診療や治療方針の選択にお役立て頂ける、小児科医必読の一冊。
>姉妹書 『新生児医療2008-2010 治療方針選択に役立つ論文207』 はこちら
序文
序
本書は,「新生児医療 治療方針選択に役立つ論文」のシリーズ3作目になります.
「治療方針に役立つ論文をできるだけ数多く読む」数年前,自分に課したノルマでありますが...人は弱いもので,ついつい忙しいと怠けたくなってしまいます.
そこで,思いついたのが,自分が読んで臨床に役立つと感じた論文を大勢の人に紹介しよう.そうすれば,日本の新生児医療の進歩に少しでも役立つことができるかもしれない.自分一人の勉強と思うと,怠けたくなっても,がんばって論文を読むことが少しでも新生児医療の発展に役立つと思うと,おいそれとは怠けられない.
そして,前作「新生児医療2008-2010」から3年の年月が経ちました.本当に早いものです.この3年間自分はいったい何をなしえたのだろうと考えるとぞっとします.しかし,この間,世界中で数えきれないほどの新たな論文が発表されました.もちろん,私が知らない論文の方が遥かに多いのですが,それでも,私が読んだ論文の中にも,皆さんにお伝えしたいと思うような価値のある論文が多数ありました.
論文の選択には,個人の偏りがあることをご容赦ください.
原則,New England Journal, Journal of Pediatrics, Neonatology, Cochraneは一通り目を通したつもりです.そのほかには,Lancet, Journal of Clinical Endocrinology andMetabolism, Clinical Endocrinologyはなるべく目を通すようにしています.あとは,京都大学NICUでの読書会でスタッフの先生たちが教えてくれた論文がいくつかあります.
そんな中から選んだのが,本書の論文たちです.
それぞれの論文の要約に,私のコメントを付けました.勉強不足からの的外れなコメントもあるかもしれませんが,そんな記載に気づいたら是非ご教示ください.
本書が,皆様の日頃の新生児医療の治療方針の選択に役立てば,この上ない喜びです.
平成26年1月
京都大学医学部附属病院 小児科 河井昌彦
目次
第1章 内分泌
第2章 早産児
第3章 呼吸
第4章 循環
第5章 蘇生
第6章 神経
第7章 感染症
第8章 その他
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書籍情報
- ISBN:9784765315951
- ページ数:200頁
- 書籍発行日:2014年4月
- 電子版発売日:2014年10月10日
- 判:B5判
- 種別:eBook版 → 詳細はこちら
- 同時利用可能端末数:3
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