- m3.com 電子書籍
- 知らなければ損をする! 翻訳者がガッチリ教える! 英語医学論文の書き方がわかる本
商品情報
内容
実務翻訳者が使っている「テクニック」を多数収録。英語が苦になっている先生にも、英語で論文を書くのが楽しみな先生にも、どちらにもおすすめできる内容です。
序文
はじめに―英語論文の作り方について
この本は、英語で論文を書くことを考えると気が重くなる研究者の先生や論文指導になやんでいる先生のために書きました。そして、すでに英語での論文を多数発表されている先生にも、今までの方法の確認や、見落としていた点の強化に役立つ内容になっています。
英語での医学論文の書き方についてはすでに多くの本があり、インターネット上にも多くの情報が公開されています。また、お金はかかりますが、翻訳や英文校正など論文作成を手助けしてくれるサービスもたくさんあります。
つまり、英語の論文を作成するために必要な情報やサービスはかつてないほど大量に出回っています。では、新たに英語医学論文を発表しようという先生にとって、発表のハードルが下がっているでしょうか? あまりそうは感じない、という方が多いでしょう。
ちょうど、ユニクロやZARAなどで非常に幅広いタイプの服が安価に買えるようになり、ファッション雑誌はちまたにあふれているけれど、道行く日本人の平均ファッションレベルがそこまで上がったとは感じられないのに似ています。
つまり、必要な情報と手段はすでに存在しているのに使い方の説明が少ない、というのが英語医学論文作成に関する日本の現状だろう、と考えます。
そこで、この本では、英語論文を作成するという作業にはどのような要素が存在し、どうすればそれらをこなすことができるかという技術を解説しました。
なるほど、こうすればよかったのか、と思っていただける点があればさいわいです。
目次
1.論文の存在意義と論文の構成について
1―1 論文の存在意義をまず理解しましょう
1―2 論文作成の要素について知っておくべき理由
1―3 英語論文作成の上達方法について考えましょう
1―4 論文を読むことについて
2.論文の書き方のルール
2―1 論文の各パートに書くべき内容について
2―2 投稿規定について
2―3 論文の文章の書き方
2―4 見直しをすることで論文が完成します
2―5 文献整理について
2―6 盗用・剽窃(ひょうせつ)について
2―7 日本語で論文が書けた後で―翻訳会社への依頼の仕方
3.論文英語の書き方―基本編
3―1 自分で英語を書く場合に最低目指すべきゴールについて
3―2 基本的な英文法が分かれば論文を作成できます
3―3 論文の英語に関する基本
3―4 英文を書き終わって、英文校正前にチェックすること
3―5 英文校正会社への依頼方法
3―6 英文校正後の確認事項
3―7 英文校正後の内容の変更について
4.論文英語の書き方―実践編
4―1 英文ライティングについて
4―2 読みやすい英文を書くための原則
4―3 英語論文ライティングの学習方法について
5.英語のスタイルに関するルール
5―1 スタイルとは何か
5―2 単位やカッコと、その前後のスペースの関係
5―3 コロン、セミコロンについて
5―4 略号の使い方
5―5 アメリカ英語とイギリス英語について
5―6 全角文字問題
5―7 図で使う英語表現など
6.投稿からアクセプト(またはリジェクト)までの流れ
7.翻訳者のテクニック集
7―1 単語帳、例文集を作る
7―2 スペルチェックは必ず行う
7―3 Googleで用語、用例を調べる
7―4 英語辞書、翻訳のウェブサービスについて
7―5 記録をとる
7―6 実際の翻訳作業
7―7 Wordの便利な機能
8.おすすめする参考図書
便利機能
- 対応
- 一部対応
- 未対応
-
全文・
串刺検索 -
目次・
索引リンク - PCブラウザ閲覧
- メモ・付箋
-
PubMed
リンク - 動画再生
- 音声再生
- 今日の治療薬リンク
- イヤーノートリンク
-
南山堂医学
大辞典
リンク
- 対応
- 一部対応
- 未対応
対応機種
-
iOS 最新バージョンのOSをご利用ください
外部メモリ:6.3MB以上(インストール時:13.7MB以上)
ダウンロード時に必要なメモリ:25.2MB以上
-
AndroidOS 最新バージョンのOSをご利用ください
外部メモリ:16.2MB以上(インストール時:40.4MB以上)
ダウンロード時に必要なメモリ:64.8MB以上
- コンテンツのインストールにあたり、無線LANへの接続環境が必要です(3G回線によるインストールも可能ですが、データ量の多い通信のため、通信料が高額となりますので、無線LANを推奨しております)。
- コンテンツの使用にあたり、m3.com電子書籍アプリが必要です。 導入方法の詳細はこちら
- Appleロゴは、Apple Inc.の商標です。
- Androidロゴは Google LLC の商標です。
書籍情報
- ISBN:9784765316897
- ページ数:168頁
- 書籍発行日:2016年10月
- 電子版発売日:2017年5月19日
- 判:A5判
- 種別:eBook版 → 詳細はこちら
- 同時利用可能端末数:3
お客様の声
まだ投稿されていません
特記事項
※今日リンク、YNリンク、南山リンクについて、AndroidOSは今後一部製品から順次対応予定です。製品毎の対応/非対応は上の「便利機能」のアイコンをご確認下さいませ。
※ご入金確認後、メールにてご案内するダウンロード方法によりダウンロードしていただくとご使用いただけます。
※コンテンツの使用にあたり、m3.com 電子書籍(iOS/iPhoneOS/AndroidOS)が必要です。
※書籍の体裁そのままで表示しますため、ディスプレイサイズが7インチ以上の端末でのご使用を推奨します。