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- 国家試験徹底分析 -柔道整復学 第3版
商品情報
内容
国家試験科目の中で最も出題数が多い柔道制服理論を効率よく勉強できるように企画された本。過去の問題を徹底分析した著者らの渾身の一冊！整形外科領域、リハビリテーション医学領域の国家試験問題も記載しています。
序文
第3版の序
この本を手にした人は，柔道整復師になろうと考えている学生さん達だと思います。色々な思いを胸に入学し，すぐに解剖学，生理学などの基礎医学の授業があり，次のステップとして臨床科目が増え，卒業年になると国家試験が待っています。柔道整復理論は，入学してから卒業年度まで，最も勉強時間をかけて学習しなければならない科目です。なぜかというと，国家試験に合格し柔道整復師となって，骨折，脱臼，捻挫などの軟部組織損傷を診ていくために，どうしても必要になってくるからです。
この本は，国家試験科目の中で最も出題数が多い柔道整復理論を，効率よく勉強できるように企画された本です。われわれ著者は，国家試験の柔道整復理論分野，第一回から今までの問題をすべてチェックし（気が遠くなるような作業でした），どの様な問題が過去に何回出題されたかをすべてチェックしています。本書をご覧になると，どんな問題（フレーズ）が最近出題されているのか，一目瞭然で解るようになっています。柔道整復理論に関する最近の国家試験問題は，過去の古い問題とは違い「より臨床的に則した」問題傾向になってきております。この問題傾向に関しましても，本書では太刀打ちできるものだと思っております。また本書では，柔道整復理論分野に関連する整形外科領域，リハビリテーション医学領域の国家試験問題も記載しているので，無駄なく効率よく学習できるようにしています。
近年，養成施設数が増えたために，柔道整復師の数が増加の傾向をたどっています。そのため，街の中でもあらゆるところに接骨院の看板をよく目にします。また柔道整復師の就職先として，介護施設に就職する学生さんも最近では増えてきています。日本は，少子高齢化社会に突入し，今後ますます高齢者が増えていくことは事実です。みな様がこの本で勉強され，柔道整復師の国家試験に合格し，地域医療に貢献して頂ける事が著者たちの楽しみの一つとなっています。「この本のおかげで合格しました」と，思って頂けるような本にしていきたいと，われわれ著者一同考えております。本書を手に取って頂いた学生さん達が，国家試験に合格することをお祈りいたしまして序文のことばとさせて頂きます。
みな様，絶対合格してください！最後になりましたが，第3 版のお話を頂きました，金芳堂の市井輝和様，またいつも温かい目で編集作業のご指導頂きました編集部の皆様に感謝いたします。
2017年11月
著者を代表しまして
荒木 誠一
目次
Ⅰ.骨折総論
１.骨折の分類
２.骨損傷の症状
３.骨損傷の合併症
４.小児骨折・高齢者骨折の特徴
５.骨損傷の癒合日数
６.骨折の治癒経過
７.骨損傷の予後
８.骨折の治癒に影響を与える因子
Ⅱ.脱臼総論
１.定義と概説
２.発生頻度
３.脱臼の分類
４.脱臼の症状
５.脱臼の合併症
６.脱臼の整復障害
７.脱臼の経過と予後
Ⅲ.軟部組織損傷総論
１.関節の損傷
２.筋の損傷
３.
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書籍情報
- ISBN：9784765317320
- ページ数：470頁
- 書籍発行日：2017年11月
- 電子版発売日：2018年3月2日
- 判：B5判
- 種別：eBook版 → 詳細はこちら
- 同時利用可能端末数：3
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