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- 外科ナース・研修医のための 消化器の手術&臓器のはたらき
商品情報
内容
消化器外科ナーシング2016年秋季増刊。解剖図にこだわった1冊! 病棟ナースが知っていればよいというレベルから、研修医が知っておきたい神経、血管、リンパ節、膜まで細かな解説も含め、さまざまなレベルの読者に対応できるようにしています。
序文
はじめに
消化器外科ナーシング2016 年秋季増刊「外科ナース・研修医のための消化器の手術&臓器のはたらき」を皆様にお届けいたします。
消化器外科領域で扱う手術の内容は広範囲であり、術前・術後管理においては幅広い知識と経験を要します。各疾患の病態に対する深い理解と知識が必要とされるとともに各臓器および術式の特徴を十分に理解し、術後合併症や患者さんの変化に十分に留意して管理をしなければなりません。
「1 章 全身のなかの消化器と外科」では、消化器の働き、管腔臓器と実質臓器の概念、膜・体腔の定義を理解することにより外科医療の基本的知識を習得できます。2 章からは、臓器ごとにその働きや解剖学上の特性を理解するとともに、術後の病態変化や合併症を学び、術前・術後看護の重要点を理解できるように工夫しています。小見出しをⅠ~Ⅳに分け、小見出しⅠではテーマの臓器が担う働き、解剖学上の特性を解説し、術前・術後看護への影響を説明しています。小見出しⅡではテーマの臓器に対する術後合併症について総論的に概説しています。小見出しⅢではテーマの臓器に対する手術内容について解説し、小見出しⅣではテーマ関連の最近の話題を取り上げています。
本刊の特徴は、解剖図にこだわった1 冊であることです。病棟ナースが知っていればよいというレベルから、研修医が知っておきたい神経、血管、リンパ節、膜まで細かな解説も含め、さまざまなレベルの読者に対応できるようにしています。臓器を講師にしたキャラクターを使って柔らかい印象にする工夫もしています。初学者の読者も、だんだんと難しいことを学んでいけるつくりになっています。いずれの内容も消化器外科に携わるエキスパートに執筆を担当していただきました。本刊のサブタイトルは「だから術後どうなる?ケアはこうする!が(新人ナースも)いつの間にか身につくワクワク講座」であり、本刊のメインテーマでもあります。読み進めていくうちに自然と内容を深く理解することができるようになっています。
最後になりましたが、本刊が多くの方々の日常診療の一助となれば幸いです。
2016年8月
山上裕機
目次
【1章 全身のなかの消化器と外科】
◆I 食物の通り道
◆II 消化酵素
◆III 内分泌
◆IV 管腔臓器と実質臓器
◆V 膜
◆VI 腔
【2章 食道】
◆I 食道の働きと解剖
◆II だから食道手術後はどう注意する?
◆III 食道の主な手術
◆IV 食道外科領域のPros and Cons
【3章 胃】
◆I 胃の働きと解剖
◆II だから胃手術後はどう注意する?
◆III 胃の主な手術
◆IV 胃外科領域のPros and Cons
【4章 小腸・大腸・肛門】
◆I 小腸・大腸・肛門の働きと解剖
◆II だから小腸・大腸・肛門手術後はどう注意する?
◆III 大腸の主な手術
◆IV 大腸外科領域のPros and Cons
【5章 肝臓】
◆I 肝臓の働きと解剖
◆II だから肝臓手術後はどう注意する?
◆III 肝臓の主な手術
◆IV 肝臓外科領域のPros and Cons
【6章 胆道】
◆I 胆道の働きと解剖
◆II だから胆道手術後はどう注意する?
◆III 胆道の主な手術
◆IV 胆道外科領域のPros and Cons
【7章 膵臓】
◆I 膵臓の働きと解剖
◆II だから膵手術後はどう注意する?
◆III 膵臓の主な手術
◆IV 膵臓外科領域のPros and Cons
【8章 脾臓】
◆I 脾臓の働きと解剖
◆II だから脾手術後はどう注意する?
◆III 脾臓の主な手術
◆IV 脾臓外科領域のPros and Cons
【9章 腹壁・腹膜】
◆I 腹壁・腹膜の働きと解剖
◆II 腹壁・腹膜の主な手術
◆III 鼠径ヘルニア外科のPros and Cons
【10章 腔】
◆I 主な体腔の特徴など
◆II 主な治療
◆III 腔に関する外科領域のPros and Cons
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書籍情報
- ISBN:9784840456104
- ページ数:256頁
- 書籍発行日:2016年11月
- 電子版発売日:2017年3月3日
- 判:B5判
- 種別:eBook版 → 詳細はこちら
- 同時利用可能端末数:3
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