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- 輸液・静脈栄養の管理の実際とコツ
商品情報
内容
●薬剤師にとっては、薬学教育にない未知の分野でもあり、本書を常に傍らに置き、栄養・輸液療法の管理について正しく理解できるまで、繰り返し読み直すことをお勧めする。
●「むずかしいことをわかりやすく、わかりやすいことを深く、深いことをおもしろく」まとめた実践書です。すべての看護師の方々に、身近なテキストとしてお勧めしたい一冊です。
●静脈栄養のバイブルとなるこのような本を出版されたことは、本当にうれしいことです。栄養管理やNSTに参加されるすべてのスタッフの必読書として、本書を推薦します。
序文
はじめに
NSTの普及とともに経腸栄養一辺倒の傾向が出現し、(中略)同時に、経腸栄養一辺倒の考えを再考し、静脈栄養も理解しておかなければならない、という流れも出てきました。私は経腸栄養も重要だけど静脈栄養も重要だ、両方が理解・実践できて初めて本物の栄養管理のプロだ、と言い続けてきました。
(中略)私が考えている内容を、図や写真もたくさん使って、具体的に、誰にも理解できるように、という意図で書かせていただきました。(中略)リラックスして読んでいただけるよう、文章は読みやすい雰囲気にしたつもりです。(中略)「これは!」と胸にズンと感じていただける部分があれば、著者としてこのうえない幸せです。(井上善文)
2012年7月
医療法人川崎病院 外科総括部長
井上 善文
目次
1.カテーテルの分類
2.closed systemについて
3.輸液の投与量・投与速度の決定
4.輸液ライン中の気泡
5.輸液ラインにフィルターは必要?
6.輸液剤の使い分け
7.ドレッシング管理のコツ
8.安全な側注方法
9.輸液ラインの交換頻度
10.PICC
11.ヘパリンロック
12.静脈栄養輸液製剤の組成・投与量についての基本的な知識と考え方
13.ポート:totally implantable central venous access portについて
14.カテーテル挿入時の高度バリアプレコーション
15.不必要に長い針を使っていることが「針刺し」の原因
16.末梢静脈栄養法PPNと末梢静脈輸液
17.中心静脈カテーテル先端の適正位置
18.中心静脈カテーテルは定期的に入れ換える必要がある?
19.本宅的な在宅静脈栄養の実施方法
20.高カロリー輸液のキット製剤について
21.上腕ポートについて
22.CRBSI予防対策は当然のこととして実施されていなければならない!
23.本物のNSTとは
24.栄養管理の重要性
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書籍情報
- ISBN:9784862700421
- ページ数:168頁
- 書籍発行日:2012年9月
- 電子版発売日:2019年8月21日
- 判:B5判
- 種別:eBook版 → 詳細はこちら
- 同時利用可能端末数:3
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