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- 心拍再開後ケアと低体温療法 トレーニングマニュアル
商品情報
内容
日本蘇生協議会(JRC)出版部から発刊し,日本循環器学会循環器救急医療委員会心拍再開後ケア普及啓発部会の会員が主体となって企画・作成。実際の現場や各施設でのトレーニング,あるいはPCASトレーニングコースに必携のマニュアルとして役立ちます。
■追補版
・ PCASトレーニングマニュアル:追補
序文
はじめに
第17 回日本脳低温療法学会(2014年8月1日,2日沼津市)において,日本初の試みとして「心拍再開後ケアと低体温療法トレーニングセミナー」を開催し,定員を大きく上回る多くの参加者があり,トレーニングマニュアル作成希望の声が多く聞かれました.
心停止後の救命率を上げるには,質の高い救命の連鎖が時間の遅れなく実践されることが求められます.それには,心肺蘇生法(CPR)の質の向上が不可欠で,CPRのフィードバックシステムの利用,確実な気道管理,機械圧迫による絶え間ない質の高い胸骨圧迫の継続,循環不全に対する経皮的人工心肺補助装置(PCPS)の迅速で安全な導入,心拍再開後(PCAS)のケア,特に低体温療法やカテーテル治療が重要な治療法となります.これらを救急室から集中治療室あるいはカテーテル検査室までの標準的なチーム医療として各施設で確立するためには,効果的なトレーニングが必要となります.これらの治療法を全て網羅したトレーニングは国際的にも少なく,国内初のセミナー開催であり,それに基づいたトレーニングマニュアルは本邦初のテキストとなります.
本テキストは,日本蘇生協議会(JRC)出版部から発刊し,日本循環器学会循環器救急医療委員会心拍再開後ケア普及啓発部会の会員が主体となって企画・作成をいたしました.
現在の心拍再開後ケアに必要な事柄が全て網羅されており,実際の現場や各施設でのトレーニング,あるいはPCASトレーニングコースに必携のマニュアルとして役立つものであると確信しています.
JRC 代表理事
野々木 宏
目次
はじめに
執筆者一覧
使用器材一覧
略語一覧
概説
心拍再開後ケアの重要性
呼吸管理,循環管理
低体温療法(プロトコール含)
モニタリング
アルゴリズム,シミュレーショントレーニング
薬物治療と合併症対策
各論
トレーニングの実際
レッスン1 質の高い心拍再開
1 CPR の質のフィードバック
2 機械圧迫
3 呼吸管理
4 モニタリング
まとめ
レッスン2 適切な循環補助:PCPS,IABP
1 PCPS
2 IABP
器材紹介
まとめ
レッスン3 適切な温度管理
1 アークティックサン
2 クーデック® アイクール(咽頭冷却)
3 サーモガード®
4 KTEK-Ⅳ
まとめ
レッスン4 PCAS シミュレーション(適切なチーム医療)
1 アルゴリズムについて
2 実際のPCAS シミュレーションについて
まとめ
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書籍情報
- ISBN:9784906502714
- ページ数:98頁
- 書籍発行日:2015年4月
- 電子版発売日:2019年2月1日
- 判:A5判
- 種別:eBook版 → 詳細はこちら
- 同時利用可能端末数:3
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