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- 匠が伝える低侵襲脊椎外科の奥義
商品情報
内容
低侵襲化が急速に進んでいる脊椎手術の最前線がこの1冊に凝縮!
最先端手技のFED(全内視鏡手技),MISt(脊椎最少侵襲手術)に加えて,最先端治療である人工椎間板やVR/AR(仮想現実/拡張現実)を使用した手術法なども紹介。さらに理学療法士任せになりがちな運動療法についても,脊椎外科医が知っておくべき内容を解説。「匠のポイント伝授!」や「匠の奥義」など,重要ポイント解説も充実!
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序文
序文
このたび,2019 年に高松市で開催される第22 回日本低侵襲脊椎外科学会(JASMISS)に併せ,低侵襲脊椎外科手術の最前線を解説する本書を,国際医療福祉大学医学部整形外科学の石井 賢主任教授とともに編集し,上梓するに至りました。2019 年のJASMISS は私が会長で徳島大学が担当させていただきます。
さて約1 年前,東京都にて第21 回JASMISS が石井 賢会長の下で盛大に開催され,非常に多くの斬新的な低侵襲手術が紹介されました。閉会式にて私が会長を引き継ぎました。1999 年,内視鏡手術から始まったJASMISS ですが,現在は脊椎固定手術や制動手術の低侵襲化,いわゆるMISt が進化を遂げ,この10 年間さまざまな低侵襲手術が出現しております。技術進化のスピードに,教科書がまったく追いついていないというのが現状です。しかし,ついに時は来ました。本書作成の絶好の時期に来ていることを石井教授と2 人で実感したのです。
本書は4 つのパートから構成されます。最初の2 つを私が,後の2 つを石井教授が編集担当しました。Part 1 は,まず運動療法です。脊椎手術に運動療法は欠かせません。運動療法をセラピスト任せにする時代は終わりました。われわれ脊椎外科医も,最先端の理論を知っておく必要があります。目次を見ると,脊椎外科医には馴染みのない言葉があふれていると思います。しかし,これら運動療法はスポーツ医学の現場では当たり前のように行われているのです。低侵襲脊椎手術後のリハビリテーションにも同様の概念を導入していただきたく思います。次のPart 2 は,全内視鏡手術です。1998 年より日本に上陸したMED法には多くの成書が存在します。しかし,全内視鏡手術(旧:経皮的内視鏡手術,PED 法)の教科書は見当たりません。ヘルニア摘出術から始まった本手技ですが,現在では狭窄症から固定術へと技術革新が進んでおります。全内視鏡の最前線をご堪能くださればと思います。
Part 3 はMISt の奥義です。2005 年の経皮的椎弓根スクリュー(PPS)国内導入後,現在で10 年余。当初はMIS-TLIF のみであった手技が,さまざまな病態に応用されております。PPS 自身も進化を遂げ,第一世代のSextant と比較すると,極めてuser friendly なシステムに進化しております。さらに,PPS 以外にも低侵襲screw 法としてのCBT,また側方から背筋に低侵襲となるOLIF & XLIF & KLIF と,この10 年でこれほど多くのMISt が開発されていることは,驚愕に値します。国内最前線を走る匠が伝えるMIStの奥義が紹介されています。Part 4 は最先端治療です。いわゆるアートのMISt です。まだまだ日本で始まったばかりの手技も紹介されています。これらstate of the art 手技も,今後症例を重ねることで国内に広まっていくものと期待されます。
第22 回JASMISS のテーマは,“Determination 脊椎外科を先導する”としました。大きく切開する従来法に比較して,低侵襲手術は独特の合併症に加え,ラーニングカーブもあり,開始・導入にあたり『断固たる決意:determination』が必要となります。つまり,低侵襲手術を習得する脊椎外科医が脊椎外科を先導すると言っても過言ではありません。
「低侵襲手術を制する者は脊椎外科手術を制する」
本書が国内における低侵襲脊椎手術の今後の発展を,さらに加速させることと期待しております。
令和元年11月吉日
徳島大学大学院医歯薬学研究部運動機能外科学(整形外科) 主任教授
第22 回JASMISS 会長
西良浩一
目次
Part1 低侵襲を支える運動療法の奥義
体幹リハの基本理論:Joint by Joint Theory 倉持梨恵子,清水卓也
Joint by Joint Theoryを基にした運動療法の目的・目標・意義
コレクティブアプローチにおけるJoint by Joint Theoryの位置づけ
腰椎・骨盤帯,体幹のスタビリティ改善-ローカル筋と腹腔圧
その他の関節における役割を改善するためのアプローチ
体幹リハの基本理論:integrated movement approach 鈴木 岳
運動指導における「奥義」
正しい動作教育について
不良動作の改善のためのコンディショニング
トレーニングプログラムデザイン
実務の必須要素
まとめ
最後に
体幹リハの基本理論:elongation and articulation 増渕喜秋,武田淳也
メカニカルストレスによる脊椎疾患の原因
脊柱の動きの機能的なゴール
脊柱のneutralポジション
脊柱neutralのアライメントを整えるAE意識
脊柱の動きの分配の評価
さまざまなフィードバックを用いてSA機能の獲得を目指す
AE意識とSA機能をADLやスポーツ活動の課題に汎化させる
体幹リハの基本理論:active corrective approach 室伏由佳,倉持梨恵子
はじめに
身体活動と体力の低下に影響する腰痛症
エクササイズやレジスタンストレーニングの実施に向けて
FMS® による動作パターンの評価とコレクティブエクササイズの位置づけ
コレクティブエクササイズの実践
コレクティブエクササイズの種目例
体幹リハの基本理論:mobilization & stabilization 佐藤 紀,西良浩一
はじめに
まず,「joint-by-joint approach」を知ろう
次に,胸椎・胸郭,股関節の可動性の
向上を図ろう
さらに,腰椎の安定化を図ろう
すべての運動において留意する点
患者指導のコツ
まとめ
応用:ピラティス(Pilates) 藤谷順三,武田淳也
エビデンスベースの運動療法:ピラティス
ピラティスの原理原則
低侵襲の運動療法として-ピラティスの実際
まとめ
応用:Core Power Yoga CPY® 本橋恵美
体幹の安定化に関与するローカル筋とグローバル筋
Core Power Yoga CPY®
CPYプログラム構成
CPYによる動作評価
脊椎の機能改善
屈曲時痛
体幹屈曲機能向上
まとめ
応用:胸椎・胸郭をよみがえらせる運動療法 成田崇矢
目的・目標
胸椎・胸部に対する運動療法の意義
インフォームドコンセント
基礎疾患・合併症への配慮
患者指導のコツ
実技解説
応用:体幹motor control機能不全 -評価と改善策 金岡流- 金岡恒治
はじめに
脊柱のmotor control機能
体幹と四肢のmotor control
終わりに
応用:体幹motor control不全 -評価と改善策 武田流- 武田淳也
はじめに
モーターコントロール&ラーニングとは
MCの評価
リハビリテーション(運動療法)の原理原則
終わりに
Part2 匠が伝える全内視鏡手技の奥義
腰椎椎間板ヘルニア:transforaminal full-endoscopic discectomy(inside-out) 南部浩史
Introduction
手術手技
①術前準備
②手術体位
③手術環境
④麻酔および鎮静
⑤注射針刺入〜椎間板造影
⑥カニューラ挿入
⑦ヘルニア摘出
⑧硬膜外鏡視
⑨閉創
⑩後療法
腰椎椎間板ヘルニア:transforaminal full-endoscopic discectomy(outside-in) 山屋誠司
Introduction
Inside-out法,outside-in法
手術手技
①椎間板穿刺・椎間板造影後CT検査の重要性
②術前検査でinside-out法かoutside-in法か計画する
③Kambin's triangleとtwo-incision法
TF-FED(foraminoplastic outside-in法)
手術手技
①シリアルダイレーション
②カニューラ挿入
③High speed barで上関節突起腹側を掘削
④Hand-down,カニューラをinsideに挿入,ヘルニア摘出
⑤Ventral epiduroscopic observation technique
⑥神経根の除圧を確認
⑦後療法
腰椎椎間板ヘルニア:inter-laminar full-endoscopic discectomy 土屋邦喜
Introduction
手術手技
①アプローチ,オリエンテーション
②ヘルニア摘出のポイント
③出血コントロール
④エンドポイント
⑤より安全,効率的な操作のために
⑥特殊な病態,解剖学的バリエーションへの対応
まとめ
腰椎外側椎間板ヘルニア:extraforaminal full-endoscopic discectomy 坂根正孝
Introduction
手術手技
①ガイド針刺入点の位置,外筒管刺入まで
②外筒管の選択,ヘルニア摘出
③ヘルニア摘出後
腰椎L5/s椎間板ヘルニア:transforaminal full-endoscopic discectomy(outside-in) 手束文威
Introduction
手術手技
①穿刺,麻酔,椎間板造影
②皮膚切開,ダイレーティング,内視鏡設置
③椎間孔拡大
④Outside設置でのヘルニア摘出
⑤Inside設置でのヘルニア摘出
⑥硬膜外鏡視,神経根の除圧の確認
⑦止血,ドレーン挿入,閉創
腰部脊柱管狭窄症(foraminal):full-endoscopic foraminotomy 寺井智也
Introduction
手術手技
①麻酔,椎間板穿刺,造影
②ダイレーター挿入,外筒設置
③ForaminoplastyによるSAP切除
④黄色靱帯切除
⑤椎間板ヘルニア切除,exiting nerve rootの除圧確認
⑥術後ドレーン留置,後療法
腰部脊柱管狭窄症(recess):transforaminal full-endoscopic ventral facetectomy(TF-FEVF) 山下一太
Introduction
手術手技
①アプローチ,麻酔,椎間板造影・染色
②皮膚切開,ダイレーション
③内視鏡設置,上関節突起の掘削
④黄色靱帯の露出,下関節突起の掘削
⑤黄色靱帯の剥離,除去,神経根の除圧の確認
⑥ドレーン設置,閉創
⑦術後処置
化膿性脊椎炎,椎間板炎に対する全内視鏡手技 東野恒作,西良浩一
Introduction
手術手技
①麻酔の注入
②培養検体の採取
③掻把洗浄
症例提示
考察
結語
Full-endoscopic discectomy &foraminoplastyテクニックの腰椎固定術への応用:PETLIF(ペトリフ) 長濱 賢
Introduction
手術手技
①経皮的椎弓根スクリューシステムを用いたテクニックで椎体すべりを整復
②楕円スリーブを挿入,回転させ椎体間高を開大
③楕円スリーブを経由してキュレットで移植母床を作製
④半楕円スリーブで椎体間高を開大させたまま椎体間ケージを挿入
⑤神経症状に対し間接除圧のみで良好な結果を獲得
結語
腰椎椎間板症へのthermal annuroplasty 眞鍋裕昭
Introduction
手術手技
①刺入ポイントと皮切
②内視鏡設置
③内視鏡視,変性椎間板の切除
④HIZとpainful annular tearの処置
⑤閉創
⑥術後後療法
終わりに
Part3 匠が伝えるMIStの奥義
胸椎・腰椎PPSの基本手技 中野正人
Introduction
手術手技
①皮膚マーキング・切開
②PPS挿入
③ロッド挿入
④閉創
手技のコツとピットフォール
腰椎変性疾患:MIS-TLIF 鈴木亨暢
Introduction
L4/5 MIS-TLIF,左進入
手術手技
①皮切
②椎弓の展開
③除圧および進入側椎間関節の切除
④椎間板切除と椎体間固定
⑤PPSの挿入とロッド固定
⑥閉創
⑦後療法
腰椎変性疾患:CBT法 海渡貴司
Introduction
手術手技
①皮切と展開
②スクリュー挿入点の同定とスタートホールの作製
③ドリリング,タップ,スクリュー挿入
④ロッドとの連結
⑤患者適合型スクリューガイドを使用する場合
最後に
MIS-long fixation総論 篠原 光,曽雌 茂,丸毛啓史
Introduction
手術手技
①皮切
②JプローブとPPSの挿入
③ロッドベンディング
④ロッド挿入とセットスクリュー設置
⑤エクステンダー取りはずしと閉創
破裂骨折:MISt 二階堂琢也
Introduction
手術手技
①皮切,筋膜切開,筋層の展開
②PPS挿入
③ロッドベンディング,ロッド挿入,セットスクリュー設置
④骨折椎体の整復
⑤タブまたはエクステンダーの取りはずし
⑥椎体形成
⑦閉創
⑧初期の後療法
⑨抜釘
不安定型骨盤輪骨折:MISt 伊藤康夫
Introduction
手術手技
①皮切とPPSの挿入
②腸骨スクリューの挿入
③ロッドの挿入
④整復操作
⑤ロッド間の連結,インストゥルメンテーションの完成
⑥後療法
転移性脊椎腫瘍と感染性疾患:MIS-long 磯貝宜広,石井 賢
Introduction
手術手技
①皮切
②Jamshidi® ニードルの挿入
③ガイドワイヤー・スクリューの挿入
④ロッドの連結
⑤閉創
⑥後療法
びまん性特発性骨増殖症を伴った脊椎損傷:MIS-long fixation 岡田英次朗,渡辺航太,松本守雄
Introduction
手術手技
①X線透視によるマーキング
②除圧
③経皮的椎弓根スクリュー設置
④ロッドの連結
⑤閉創
成人脊柱変形:MIS-long 石原昌幸
Introduction
手術手技
①イメージにて各椎弓根レベルを確認
②皮切
③L5/S1 TLIF
④S2AI挿入
⑤PPS挿入(T10,11)
⑥PPS挿入(T12 〜S1 LICAPテクニックを用いて)
⑦スクリューエクステンダーの高さをそろえる
⑧rodベンディング
⑨rod挿入とセットスクリュー設置
⑩X線画像にて前弯および冠状面バランス確認
⑪エクステンダーの取り外しと閉創
成人脊柱変形:All PPS 原田智久,石橋秀信
Introduction
手術手技
①LIF
②体位変換,術前のマーキング
③皮切,胸椎部への骨移植
④皮切,L5/S PLIFまたはTLIF
⑤皮切,All PPSと腸骨スクリューの挿入
⑥ロッドの挿入
⑦矯正操作
⑧閉創
⑨初期の後療法
LIF(direct lateral approach) 岩﨑 博,山田 宏
Introduction
手術手技
①皮切,展開
②レトラクター設置
③椎間板郭清
④ケージ設置
LIF(oblique approach) 藤林俊介
Introduction
手術手技
①手術体位
②皮膚切開
③術野の展開
④レベル確認
⑤レトラクター設置
⑥椎間板郭清
⑦ケージ挿入
⑧閉創
⑨後方固定
脊柱後弯症:stand-alone LIF 酒井紀典
Introduction
手術手技
頚椎MISt(後外側進入によるMICEPS法) 時岡孝光
Introduction
手術手技
①ナビゲーションの準備
②後外側の皮膚切開と外側塊の展開
③椎弓根スクリューのエントリーポイントの決定
④椎弓根の掘削
⑤椎体後縁から椎体内の掘削
⑥椎間関節固定と骨移植
⑦除圧術
⑧ロッド締結
⑨創を閉鎖
⑩後療法
L5/S1前側方椎体間固定術(OLIF51:Hynes technique) 折田純久,大鳥精司
Introduction
手術手技
①体位・皮切の設定
②外腹斜筋膜から後腹膜腔への進入
③術野の展開と確保
④椎間板郭清とケージ設置
経皮的S2AIスクリュー 野尻英俊,篠原 光
Introduction
手術手技
①セッティング
②皮切とエントリー
③仙腸関節部の進入
④タッピングとスクリュー挿入
⑤ロッドへの連結
まとめ
分離部修復術:smiley face rod 石濱嘉紘,西良浩一
Introduction
手術手技
①皮切と展開
②分離部郭清,神経根除圧
③採骨
④PPS挿入
⑤ロッド設置
⑥分離部骨移植,閉創,術後X線撮影
Part4 新規医療機器・手術手技・薬物併用の奥義
頚椎人工椎間板置換術(Prestige LP®) 吉井俊貴
Introduction
手術手技
①展開
②除圧操作
③インプラント挿入
④閉創,術後
頚椎人工椎間板置換術(Mobi-C®) 石井 賢
Introduction
手術手技
①皮切と展開
②フィクセーションピンの刺入
③椎間板切除
④硬膜管・神経根の除圧
⑤インプラントのサイズ決定
⑥トライアルの設置
⑦インプラント設置
⑧ドレーン留置と閉創
脊柱管内治療(経仙骨的脊柱管形成術):intraspinal canal treatment(trans-sacral canal plasty) 船尾陽生,横須賀公章,鵜飼淳一,中西一夫,朴 正旭,富田 卓,星野雅洋,齋藤貴徳,石井 賢,佐藤公治
Introduction
硬膜外腔アプローチ,myeloscopyの歴史
適応・禁忌等
手術手技
①皮切,イントロデューサーの挿入
②カテーテルの挿入
③硬膜外腔造影,剥離操作
④薬剤投与,カテーテルの抜去
⑤皮膚を縫合
TSCPの治療成績
周術期合併症
症例
終わりに
ナビゲーションを応用したMISt手技の実際 小谷善久
Introduction
後方MISt手技におけるナビゲーション技術の応用と有用性
手術手技
LIFにおけるナビゲーション手術の実際
①体位取りとreference frameの設置
②3D撮影と使用機器の先端情報の登録
③皮切とアプローチ方向のデザイン
④ケージの設置
⑤経皮スクリューの設置を行う場合
その他の前方手技における
ナビゲーションの応用
終わりに
仮想現実・拡張現実技術を用いた手術支援による脊椎・脊髄腫瘍手術の低侵襲化 中西一義
Introduction
手術手技
①皮切と頚椎,病巣の展開
②VR/AR技術を使用した画像閲覧による3D空間認識
③椎弓切除,椎間関節部分切除
④腫瘍切除
⑤閉創
⑥初期の後療法
腰椎椎間板ヘルニアに対する化学的融解術:コンドリアーゼを使用して 松山幸弘
Introduction
コンドリアーゼ
至適適応について
手技
代表症例
考察
おわりに:次世代の低侵襲脊椎外科
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書籍情報
- ISBN:9784758318778
- ページ数:430頁
- 書籍発行日:2019年12月
- 電子版発売日:2020年10月21日
- 判:B5変型
- 種別:eBook版 → 詳細はこちら
- 同時利用可能端末数:3
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