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- Urologic Surgery Next 8 陰茎・陰嚢・アンドロロジーの手術
商品情報
内容
近年めざましい進歩を遂げた泌尿器科手術の最前線を,第一線で活躍するエキスパートがオールカラーの豊富な写真・イラストとともにわかりやすく解説した『Urologic Surgery Next』シリーズ。
第8巻では最新の陰茎・陰嚢・アンドロロジーの手術をイラスト,写真を用いてわかりやすく解説。「手術のアウトライン」を掲載し,手術の全体像を俯瞰でき,「Advanced Technique」や「DO NOT」の囲み記事で,若い術者が手術をする際のポイント,禁忌事項・注意点が一目でわかる。
あわせて読む → 「Urologic Surgery Next」シリーズ
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序文
序文
泌尿器外科は治療対象がとても広い。すでに『Urologic Surgery Next』シリーズは7巻が刊行され,今回のNo.8は「陰茎・陰嚢・アンドロロジーの手術」である。本巻に掲載された術式は毎週のようにする手術ではないが,おそらく泌尿器科医なら年間数例は施行,あるいは専門施設に紹介する術式が含まれている。また,精巣摘除術は泌尿器科医として最初に行う術式の一つかもしれない。そう考えてみると,これらの手術の標準的手法をイラスト,写真で分かり易く解説する本書は,手術を行う前や患者説明の際に術式を確認するのに有用であり,若手からベテラン泌尿器科医に至るまで手元に置いて欲しい一冊である。
ちなみに,本書が網羅する領域は前シリーズ『新Urologic Surgery』には設定されていなかった。本書では「陰茎癌の手術」を充実させた。希少癌である陰茎癌はこれまで治療の標準化が必ずしも充分ではなかったが,近々日本泌尿器科学会から『陰茎癌診療ガイドライン』が刊行される予定である。そこで同ガイドライン作成委員の先生方にお願いして,「陰茎部分切除術」,「陰茎全摘術」,「リンパ節郭清術」を詳説して頂いた。また,決してまれではない前立腺全摘術後の重症腹圧性尿失禁に対応すべく,「人工尿道括約筋植込術」と「人工尿道括約筋植込術後のトラブルシューティング」を追加した。読者の先生方には,ぜひこれらの手術を特殊なものとみなさず,積極的に手技を習得して一人でも多くの患者を救ってもらいたいと思う。さらに,最近本邦でも行われつつある「性同一性障害に対する手術」を取り上げた。本手術を自身で行わなくても患者を専門施設に紹介する際に,本項はきっと役立つと思うので,「喰わず嫌い」にならずに精読して頂ければ幸いである。その他,「EDの手術」,「持続勃起症の手術」,「男性不妊症の手術」はイラストに加えて実際の術中写真や顕微鏡下術野写真などを使用して,とても分かり易いものになっている。
本書が若手泌尿器科医はもとより,多くの先生方に愛読されれば,望外の喜びである。ご多忙の中,丹念に詳述して下さった分担執筆者の先生方に深謝申し上げる。
2021年1月
髙橋 悟
目次
I 陰茎癌の手術
陰茎部分切除術 山口隆大,神波大己
陰茎全摘術 木村友和
リンパ節郭清術 春日 純,湯村 寧,矢尾正祐
Ⅱ 人工尿道括約筋
人工尿道括約筋植込術 海法康裕
人工尿道括約筋植込術後のトラブルシューティング 増田 均,横山みなと
Ⅲ ED の手術
ペロニー病の手術,血行再建術,
陰茎プロステーシス手術 永尾光一
Ⅳ 持続勃起症の手術 佐々木春明
Ⅴ 性同一性障害に対する手術 舛森直哉
Ⅵ 精巣・精巣上体の手術
高位精巣摘除術,両側精巣摘除術 山口健哉
精巣上体摘除術 沼畑健司
Ⅶ 男性不妊症の手術
顕微鏡下精索静脈低位結紮術 白石晃司
顕微鏡下精管精管吻合術 木村将貴
顕微鏡下精管精巣上体吻合術 日比初紀
顕微鏡下精巣内精子採取術(micro-TESE) 小堀善友
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書籍情報
- ISBN:9784758313377
- ページ数:184頁
- 書籍発行日:2021年3月
- 電子版発売日:2021年4月23日
- 判:A4判
- 種別:eBook版 → 詳細はこちら
- 同時利用可能端末数:3
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