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- 運動器画像診断マスターガイド 整形外科臨床パサージュ3
商品情報
内容
内容充実のため、整形外科医のみならず、本領域でご活躍の先生方にも執筆に加わって頂いたパサージュシリーズ第3弾。臨床の現場で活用しやすいように、写真・イラストを多く掲載。代表的な画像診断法の原理・撮影法・患者への副作用の説明など、実用的かつ豊富な内容で構成されている。
> 整形外科臨床パサージュシリーズ
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序文
序
近年の画像診断の進歩は目覚しく,運動器の画像診断もその例外ではない.整形外科医が,臨床の場で正しい診断を行い,早期の適切な治療を開始するためには,画像診断が必須である.しかし,学生・研修医向けあるいは専門医向けの整形外科教科書は多く出版されているにもかかわらず,画像診断については各疾患ごとに解説されているのみで,意外にも『運動器の画像診断』という切り口でまとめられた教科書はほとんどない.運動器の画像診断のなかでは,現在でも単純X線診断は日常診療の基本である.整形外科疾患の大部分が,単純X線診断により治療法が選択されるといっても過言ではない.幸い,われわれは単純X線診断をもとに,超音波,CT,MRI,シンチグラフィ,造影検査などを駆使して,正確な診断や治療法の決定を行うことが可能となった.さらに,近年の科学技術の進歩に伴い,新たな画像診断機器の開発,コンピュータ支援などによる画質の向上がなされ,さらに精度の高い画像診断が可能となった.
このような時機に,実際の医療現場を想定し,診断と治療法の選択に至る道(パサージュ)を示す本シリーズが企画され,そのなかで整形外科専門医を目指す医師が身につけておくべき『運動器の画像診断』の編集に携わる機会をえた.本領域に造詣の深い第一線でご活躍の先生方に執筆を依頼し,ここに第3巻『運動器画像診断マスターガイド』が出版された.内容の充実のため,整形外科医のみならず,本領域でご活躍の放射線科医にも執筆に加わっていただいた.また,臨床の現場で活用しやすいように,写真,イラストを多く掲載した.代表的な画像診断法の原理,撮影法,患者への副作用などの説明,診断のポイントとピットフォール,各領域の詳細な画像診断,全身性疾患の画像診断,新しい画像診断など,実用的かつ豊富な内容に構成されており,専門医を目指す整形外科医にとって,まさにパサージュとなる書と考えている.
全国の整形外科研修施設のみならず,病院,診療所の外来や,病棟詰め所の収蔵図書として広く整形外科医に活用していただければ,このうえない喜びである.最後に,ご多忙中執筆をしていただいた諸先生に深謝する.
2010年7月
大阪大学大学院医学系研究科
器官制御外科学(整形外科)
吉川秀樹
目次
1 運動器領域における画像診断の進め方
2 運動器領域に用いられる代表的な画像診断法
単純X線写真でみる
Topics CR,DRとPACS
CTでみる
MRIでみる
超音波でみる
シンチグラフィでみる
X線造影検査でみる関節造影,脊髄・神経根・椎間板造影
骨量測定─骨粗鬆症の画像診断と評価
3 部位別の画像診断の進め方
頚椎・胸椎の画像診断の進め方
腰椎の画像診断の進め方
肩関節の画像診断の進め方
肘・手関節の画像診断の進め方
骨盤外傷の画像診断の進め方
股関節の画像診断の進め方
膝関節の画像診断の進め方
足関節・足部の画像診断の進め方
4 疾患別の画像診断の進め方
原発性腫瘍の画像診断の進め方
転移性腫瘍の画像診断の進め方
小児疾患の画像診断の進め方
関節リウマチの画像診断の進め方
感染症の画像診断の進め方
筋疾患の画像診断の進め方
静脈血栓塞栓症の画像診断の進め方
5 新しい画像診断法
全身MRIの臨床応用
拡散強調・潅流MRIの骨軟部腫瘍・脊椎疾患への応用
高磁場MRIの運動器疾患への応用
三次元骨梁評価
Kinematics MRI
コンピュータX線定量評価
金属アーチファクトの軽減(CT/MRI)
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書籍情報
- ISBN:9784521732138
- ページ数:400頁
- 書籍発行日:2010年10月
- 電子版発売日:2017年9月25日
- 判:B5判
- 種別:eBook版 → 詳細はこちら
- 同時利用可能端末数:3
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