最も有名な漢方の古典は『傷寒論』ですが，学習が進むに従って急性疾患を重視する『傷寒論』だけではなく，実際に漢方薬を処方する機会の多い慢性疾患についてまとめられた『金匱要略』の理解も必要となってきます．本書では，『傷寒論』以上に難解と言われる『金匱要略』を可能なかぎり平易に解説することを目指した古典ガ...

1方剤見開き2ページで見やすく紹介！漢方のプロの処方の実際がわかる！ 保険適用内で処方できる漢方薬148方剤の「主な効果・効能」「生薬構成」「一般的な使い方・使用目標」「私はこういうときに、こう使っている」について専門家が簡潔かつ平易に解説します。症状ごとの処方についてまとめた好評書【 漢方処方 定...

どうせなら、漢方のプロに訊いてみよう！ 「そもそも漢方って何？」「東洋医学と西洋医学の違いは？」…といった基本的なギモンから、日々の診療で迷う漢方薬処方のギモンまで、入門者が知りたい99の質問に答えます！

初手の「定石」処方と専門家直伝の「次の一手」処方を解説する超実践的漢方マニュアル 漢方薬を求める方の主訴はかぜ・冷え・便秘などが多く、それらの7割程度に対応できる、囲碁でいうところの「定石」処方があり、「次の一手」も知っておくと更に便利です。漢方初級者のための「定石」処方、専門家直伝の「次の一手」処...

古典「傷寒論」を読破したことのある医療者はどれだけいるでしょうか？ 本書では、敷居の高い「傷寒論」原文を意訳し、かみ砕いて平易に解説し、また「温病学」の解説も加え、まさしく「寝ころんで」読みながら漢方診療がスキルアップ出来る内容を目指しました。 あわせて読む　→　寝ころんで読む金匱要略 ※本製品はP...

保険診療上用いられる漢方処方は約150種。しかしその全てを覚える必要はあるのでしょうか？　答えはNOです。 漢方理解の近道は「その処方がなぜよいのか、なぜそのような効果をもつのか」という本質を理解すること。 本書では、30の基本生薬と13の重要処方を徹底的にレッスンします。

本来の漢方診療とは独自の漢方理論に従い、診察にも治療にも時間をかけるスローペースな医療です。しかし、現場で実際に求められるのは「雑多な症状から患者の“証”を瞬時に見抜き、多くの漢方エキス製剤から適切なものを素早く選ぶ」能力であることもまた事実です。漢方薬を素早く正確に使い分ける力を養うため、本書では...