甲状腺疾患特有の症状で来院されたかかりつけの患者を「診る」ためにプライマリ・ケア医ができることとは何か． まずは，甲状腺疾患とは何かを知ること，そしてその疑いのある患者さんの状態を見逃さず，検査を行うこと，その後，正しい診断をし，治療につなげ，必要であれば患者さんに最適な専門病院との連携も行うこと・...

内分泌代謝専門医をめざす若手医師らにアンケートをとり，特にここが知りたい，わかりにくいという点を100選出し，ChapterごとにCQ形式でまとめ，エキスパートの執筆陣がわかりやすく簡潔に解説． 改訂第2版では18のCQを入れ替え，すべての項目で最新のガイドラインや診療指針の最新版の反映．内分泌の専...

近年，薬剤性の内分泌障害の経験が増加し，注目が集まっている．本書は，単に薬剤による副作用のまとめにとどまらず，薬剤による内分泌障害の特徴や早期診断・治療法を，①内分泌障害からそれを引き起こす薬剤，②薬剤の薬効別分類から引き起こされる内分泌障害，の二方向から解説を行い，実診療で検索しやすくしてある． ...

日常診療で内分泌疾患を見抜き、根治療法へつなげるヒント。 日常診療で遭遇しやすい内分泌疾患について「甲状腺疾患の診かた，考えかた」の著者が懇切丁寧に解説した一冊．内分泌疾患は,不定愁訴のような症状や様々な合併症などの続発症を併せ持つことが多く,治療はその対処療法に留まってしまう場合もある．本書では,...

レジデントの生の声からつくられた、かゆいところに手が届く、ピンポイントの甲状腺診療”虎の巻！” どんなときに甲状腺疾患を疑い、どのように鑑別診断を進め、さらにインフォームド コンセントのしかたや治療の選択方法について解説しています。 これ1冊であなたの疑問もきっと解決！

甲状腺疾患診療のエッセンスをよりコンパクトに凝縮 一般内科医に取っつきにくい印象がある内分泌や甲状腺の各疾患について、診療に最低限必要なエッセンスのみを抽出してわかりやすくまとめた、初学者や非専門医に特におすすめする一冊。

甲状腺疾患の頻度は高いが、症状は不定愁訴に近いものが多く、その診断と治療には細心の注意が必要である。本書ではガイドラインを踏まえながら、外来・病棟ですぐに役立つ知識をわかりやすく解説したものである。経験豊富なエキスパートがその考え方を示しながら、診断と治療の実際を懇切に解説し、この一冊で甲状腺診療の...